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ここにきて産みだしたライン

16-7の産卵痕を確認できました。

さらに面白そうだなと思って組んでみた
マツノ14-11×15-9早期も産卵痕が確認できました。
この組み合わせは我が家で初の、早期♀を使用したラインから
さらに早期♀を作って使用した組み合わせです。
背景は相当エグイ(投資的にも)ですが、どうなるでしょうか。
一応、背景は下記の通りです。
マツノ14-11×(黒王88.6同腹×14-16) ※14-16はマツノ12-1×12-7

とりあえず、産卵セット自体は9割かた解除しました。

今年は産卵は、ほぼ成功です。
後は1本目用の菌糸が届いて、投入するだけです。
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蛹化ラッシュには入ってますが

次のビン置き場のスペースを考える為ブリードルームへ入りました。
今年はブリードの入れ替えに苦戦する見込みです。
600頭から600頭の移行で、羽化が遅れますので……

羽化はまだ全然です。
去年まではGW中に始まって、今頃羽化ラッシュでしたが
今年は何とか20日頃にポツポツ来て、まとまってくるのは早ければ6月上旬以降でしょう。
6月に入れば羽化成績はだいぶわかるだろうと思ってましたが
予定よりも半月伸びて、ちょっとイライラですね。
♀も遅くて、♂と同じペースになる見込みです。
♀に関しては素質無いのは羽化してなくてもブリードルームから退室してもらおうかな。

今年の暴れは、暴れやすいラインが19番で次いで25番。
この2ラインは半数くらい暴れてるかも。
その他のラインは、特別大きいのは暴れてない気がします。
ビン底もほんの数頭です。

40g以上は全て、暴れ無しで蛹室を作りました。
今年はいろんな体重の幼虫がいますが
38g以上からトントン拍子に蛹室まで作ってくれてます。
35g前後はちょっと不安定で往生際が悪そうなのもいます。

種親の経歴から、黒王さん系は最後の暴れだけが不確定要素でしたが
16番、10番ともに過去に無い順調な蛹室作成をしています。
黒王さん系でど真ん中の暴れずで3本返しの40g以上の羽化は流石に楽しみです。
何ミリが目標とはしてませんが、次の世代で堂々とギネス狙いを宣言できる虫が羽化してほしいです。

第3回産卵経過

今日は富士宮のショップへ。
特Aクラスのナラ材入荷の報を知ったら居てもたってもいられず産卵木を買いに。

帰ってきて、我慢できずにブリードルームに入ってしまいました……

んで、産卵セットを見る……
虎の子の16-8、40は……

ヨッシ!産んでる!

この2ラインが産まなきゃ、今年は始まらないと思ってただけにこれで安心。

流石はクマモンさん印の植菌材。
ホダで産まなきゃ、これしかありません。
僕の腕では今のところ早期♀産卵の必需品かも知れません。


これで今年の産卵状況は以下の通り。
赤が産卵痕確認済み。
青が産卵痕未確認。

16-1  14-1×14-2  (85×55) 
  2    ” ×14-12  (85×54)
  3    ” ×15-16  (85×49)
  4    ” ×15-19  (85×47)
  5  14-2×14-6  (85×55) 
  6    ” ×14-21  (85×55)
  7    ” ×15-10  (85×51)
  8    ” ×15-16  (85×52)
  9  14-12×14-16  (85×54)
  10    ” ×マツノ14-41  (85×53)
  11    ” ×15-17  (85×51)
  12    ” ×15-23  (85×50)
  13  14-2×14-12  (84×55)
  14  14-12×14-7  (84×54)
  15  14-21×14-16  (84×53)
  16  14-16×14-12  (84×55)
  17  14-12×15-16  (84×47)
  18  14-7×14-2  (83×53)
  19  14-9×マツノ14-7  (83×53)
  20  黒王さん13-1×14-2  (83×53)
  21       ”   ×マツノ14-1  (83×54)
  22       ”   ×15-16  (83×50)
  23  マツノ13-13×14-7  (83×53)
  24      ”   ×15-10  (83×50)
  25      ”   ×15-13  (83×49)
  26  マツノ13-19×14-12  (83×53)
  27      ”   ×14-1  (83×51)
  28      ”   ×15-16  (83×51)
  29  マツノ13-12×15-13  (80×48)
  30  黒王さん13-2×15-16  (83×51)
  31  masukoさん13-2×masukoさん14-5  (84×51)←齧ってただけでした
  32  マツノ14-10×マツノ14-3  (83×53)
  33      ”   ×マツノ14-9  (83×54)
  34      ”   ×15-16  (83×51)
  35  マツノ14-47×14-16  (83×53)
  36      ”   ×マツノ14-2  (83×53)
  37      ”   ×15-16  (83×48)
  38  マツノ14-11×14-2  (82×53
  39      ”   ×マツノ14-46  (82×52)
  40      ”   ×15-16  (82×46)


もう、これで確定でしょう。
産まなかったのもありますが、戦略上欲しいラインは採りました。


ちなみにブリードルームに入った際に見なきゃ良いのに棚の様子も見てしまいました。
15-15と16の42.4gが蛹化していた様子でした。

全体的には5割くらいは蛹化してた感じです。
3割くらいが前蛹か蛹室作成中。
今年は羽化が全体的に遅れそうで6月中にピークが来て、遅いのは7月入っちゃいそうです。
去年以前はGW明けには羽化しだしてましたので、今年のパターンは初めてです。


16年ブリードのモチベーションと15年ブリードの楽しみが増えました。

産卵経過の第2段

産卵経過です。

早期♀もまあまあ、産みだしてきました。
赤字が産卵痕確認済みです。
青字は産卵痕未確認。

16-7、8、12、40は数日前より寝室からブリードルームへ隔離しました。
16-7、8、40は産んでるかもしれません。
20日に確認してみる予定ですが、どうでしょう。
今年は全体的に産卵絶好調ですが、早期の上位ラインがこうなのは何故なんでしょうね。

なお、16-12、29、30は欠番になる可能性が高いです。


16-1  14-1×14-2  (85×55) 
  2    ” ×14-12  (85×54)
  3    ” ×15-16  (85×49)
  4    ” ×15-19  (85×47)
  5  14-2×14-6  (85×55) 
  6    ” ×14-21  (85×55)
  7    ” ×15-10  (85×51)
  8    ” ×15-16  (85×52)
  9  14-12×14-16  (85×54)
  10    ” ×マツノ14-41  (85×53)
  11    ” ×15-17  (85×51)
  12    ” ×15-23  (85×50)
  13  14-2×14-12  (84×55)
  14  14-12×14-7  (84×54)
  15  14-21×14-16  (84×53)
  16  14-16×14-12  (84×55)
  17  14-12×15-16  (84×47)
  18  14-7×14-2  (83×53)
  19  14-9×マツノ14-7  (83×53)
  20  黒王さん13-1×14-2  (83×53)
  21       ”   ×マツノ14-1  (83×54)
  22       ”   ×15-16  (83×50)
  23  マツノ13-13×14-7  (83×53)
  24      ”   ×15-10  (83×50)
  25      ”   ×15-13  (83×49)
  26  マツノ13-19×14-12  (83×53)
  27      ”   ×14-1  (83×51)
  28      ”   ×15-16  (83×51)
  29  マツノ13-12×15-13  (80×48)
  30  黒王さん13-2×15-16  (83×51)
  31  masukoさん13-2×masukoさん14-5  (84×51)
  32  マツノ14-10×マツノ14-3  (83×53)
  33      ”   ×マツノ14-9  (83×54)
  34      ”   ×15-16  (83×51)
  35  マツノ14-47×14-16  (83×53)
  36      ”   ×マツノ14-2  (83×53)
  37      ”   ×15-16  (83×48)
  38  マツノ14-11×14-2  (82×53
  39      ”   ×マツノ14-46  (82×52)
  40      ”   ×15-16  (82×46)



1セット平均25~30くらいだと思いますんで
マジメに割り出したら1000くらいいっちゃうかもですね。
順調なら600頭は25ラインもあれば賄えるのですが、う~ん……

ブリードの縁起を担ぐ

GWらしく行楽しに善光寺へ。

DSCN1174[1]

オオクワブリードの先行きをおみくじ(閻魔様の)に占ってもらう。

DSCN1177[1]
DSCN1176[1]

中吉。
う~ん、可もなく不可もなく。
過度なラッキーはほぼ無い、僕のところのブリードらしいというかなんというか。

書いてある内容はなかなか良いんじゃないでしょうか。
流石は閻魔様。

閻魔様のご利益をさらに授かろうとダルマに目を入れる。
DSCN1175[1]

とりあえず、「ブリードで余分なことはしない」と
強い決意を誓って、目を入れてみた。


余分なことをしないように酒蒸し饅頭を買い込んだので
それを食べながら、涅槃様のように悟りを開くとしますか。

縁起の良い行楽となりました。


第一号羽化

DSCN1168[1]

今年の羽化一号は山梨。
自己採集品からの累代でこれはF2世代。
自分のところの山梨は上翅が薄くツヤがあり翅脈がはっきり出るタイプで
BE-KUWA8号のプレートにもいた様な感じが出やすいです。
マツノ系(からの派生、メルリン系等含む)久留米ではほぼ出ないです。
翅脈が出るタイプは艶消し、厚ぼったいような上翅の個体が多い気がする。

久留米が辛抱とやりがいでブリードしてるのに対し
山梨は自分の虫だし、遊びというか楽しみながらの飼育です。

だから、いろいろ試すし、ボトルを触るし、露天掘りもやる。
今年の出来だと80mmは無理です。
良いとこ77~8mmでしょう。

今後も累代していくとしても
サイズ自体は正直、素質としては微妙な気がします。
1代につき600頭程ちゃんとブリードすれば、あと2代で80mmを羽化させられるような気がします。


山梨は今月中に大体、羽化しそうです。
第一号は上翅にへこみが出来てしまった&サイズが75mm程度にしかならなさそうなので
今後の個体で78mmくらいの超ド完品が来るのを期待してます。


そういえば、先日ブリードルームを冷房に切り替えたと書きましたが
除湿冷房です。
この切り替えをやってしまうとまたブリードルームに入る理由が無くなります。
山梨を観察して退屈を紛らわせます。

ブリードルームを暖房から冷房へ

ここ数日、遠隔監視でブリードルームの温度が上がり勾配を確認。
暖房から冷房に切り替えました。

僕のブリードルームは24時間換気してますが
システム的には排気ファンで室内を陰圧にして外気を導入する方式。
どうも隣の寝室(温度高い)の影響も多分に受けてるようで。

良いところにビターって来れば良いです。

ブリードルームには行ったついでに6月頭にどれくらい羽化しそうかなとコッソリ確認。

都合よく間に合うのは全体的に2割くらい?
蛹室作ってるのは多いです。
多分、今作ってないのはいろいろ厳しいかな~。

オアシスは作ってるの分かりますが
今年のPP1400はほとんど分かりません。
多分、蛹室は作ってるだろうと。

数えてませんが暴れについてはオアシスが2割くらいあるのかな~。
PP1400は数本。

暴れを一気に減らすのは出来なかったですが
35~39gで楽しみなビンも多そうです。

ちなみに42.4gの2頭は暴れずに蛹室をベストポジションに作ってくれてるようでした。
夢を少しは見せてもらえそうです。

産卵経過画像

たまには画像付き記事。

良い感じの産卵セット。
ホダ3本掛け。
DSCN1167[1]

あと1週間もすれば、♀を取り出した方が良いでしょう。

こちらはクマモンさん印の植菌材2本掛け。
DSCN1164[1]

早期♀ラインですが、素晴らしい。


今年の出来なら植菌材のほうが信頼できます。
すぐにたくさん産ますならホダかも知れませんが
環境づくりなら植菌材のほうが。

すぐ産まぬ早期♀が産み出すときに
産卵セットの状態が悪いと良くないです。
すぐに生み出す♀は産卵木を徘徊してからですが
早期♀でダンマリしてるのは徘徊すらしないので
ホダだとカビたり粘菌が蔓延って著しく分解してしまう。
雑菌にそれなりに強い植菌材なら大丈夫。

残る問題はいつから早期♀が産みだすか?です。
連中は材があることには気づいてるはずなんです。
ペアリング後の管理時はゼリー食ってるのに、産卵セットを組むとダンマリですので。
やっぱり卵の出来上がり待ちなのか。
5月15日までに産まないとなあ……


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プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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