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2011年2番 ♂の羽化ラッシュ

2011年久留米2番の♂の羽化ラッシュを迎えております。

サイズはあまり期待できない個体から羽化してきておりますが
ようやく、80に到達できそうな個体も羽化しました。

80を確実に超えるだろうと思われる個体も色づきはじめ
恐らく今月中には羽化してきてくれそうな感じ。


ここまで蛹化前後で落ちてしまう個体は多いが
羽化までいってしまえば、多少難ありでも上翅が閉じてしまうような気がする。
後ろ脚がクロスしたり、合掌しなくても、80mm未満ならば
羽化にそこまで影響はないのかな……

これが、大型血統で無いとたぶんダメなんだろうけど。


来月頭あたりには、ちょっとずつサイズを測定していこうかな。



♀は1番、2番ともに羽化ラッシュの真っただ中。
しかし、サイズは52mmにリミッターがついてるらしく
そこを越えられられない。
12g台でも52出れば、14gを越えても52mmを越えられない。

最大16.2gの個体がサナギになってるが、これを突破できるのは
もうこの個体くらいしかいなさそうです。

♀に関しては53mmいけば良好だと思っていましたが
無事に羽化してくれるかどうかが分かれ目ですね。

2012年久留米 1本目投入1~3番迄

昨日、2012年久留米1~3番までの初齢幼虫を1本目菌糸ビンに投入しました。

1番・・・18頭
2番・・・31頭
3番・・・5頭

合計54頭をオアシスMSに投入。

残念なことに、1番は1頭、2番は2頭、死亡を確認。

これで、1番はあと7個、孵化待ち。
2番は3個孵化待ちとなりました。



こんごもしばらく、1本目投入が続きますが
次に投入するのは4~7番あたりかな……

久留米2011年2番より暴れ発生

ブリードルームを18℃まで下げて3日経ちました。
温度のほうはまずまず安定しています。

しかし、温度を下げ始めてから久留米2011年2番から
暴れが2頭出現しました。

1頭は1/12に暴れを確認。蓋を外し、晒し布で経過観察し
とりあえず暴れは落ち着いたように見える為、本日、蓋に戻しました。
暴れ方はボトル内をグルグル徘徊する感じで
ひっくり返すほどグシャグシャにはなりませんでしたが
確実に体重は減ってそうです。
2本目→3本目交換時28.2gでしたので、エース級とまではいきませんが
確実に体重はダウンしてそうです。

もう1頭は、本日暴れを確認。
ボトル上部に上がってきてしまい、ダメそうなので4本目へ交換。
体重は28.8g→23.8gへダウン。
ボトル上部にいる幼虫を観た時の、「あ~あ」感は異常。
暴れちゃったなあ……というのと、ちっさくなってしまっておってという……


今回の2頭の暴れの要因は
管理側のアクションとしては
・温度を下げたこと
・ボトルを棚3枚分下に移動したこと
の2つがあります。
ボトルの移動は、温度を下げるにあたっての調整と
2012年ブリード分のスペース確保を兼ねての為でしたが
裏目に出てしまったようです。

30gオーバーの幼虫の入ったボトルは移動してないので
とりあえずはエース級には波及しないと思いたい……


主原因は温度を下げたことではないと思いますが
まさか温度を下げる前後、下げた後に暴れが発生してしまうとは。
予想外かつ動揺させる事態です。

30gオーバーを追加

本日、久留米2011年2番より30gオーバーを1頭追加です。

1本だけ余ってしまったHS1400を使う為に
多分あまり育ってないだろうなあと思っていた♂の入ったボトルを交換しました。
結果として1本目LEVIN-GSP2300cc(手詰め)、2本目LEVIN-G2300cc(手詰め)、
3本目HS1400という変則リレーで3本目へ突入。

75日間で19.4g→30.2gへの成長を遂げていました。
手詰め2300ccはグランには有効だったが
国産には微妙?1800のほうが良い?と思っていただけに予想外ですね。

とりあえず、これで30gオーバーが12頭に。
2番は2本目→3本目交換を完了していない♂は残り6頭で
年末年始に実施する予定ですが、もう少し30gオーバーを増やせそうですね。

オアシス&HS組の交換が終わってひと段落という感じでしたが
楽しみが増えました。




久留米2011年2番菌糸交換

本日、1本目HS800→2本目HS1400へリレーした
久留米2011年2番の♂を3本目(HS1400)へ交換実施しました。

1頭が死亡しており、7頭の交換となりましたが
最大31.2gで、30g越えは2頭。

DSCN9888

DSCN9887



↓詳細
22.8g→26.8g
21.6g→27.6g
22.6g→28.0g
19.4g→26.4g
23.6g→31.2g
23.0g→30.6g
19.3g→25.2g

HS菌糸で飼育した個体群は前回の交換から6~7g程度の増加をしてますね。
ボトル側面から食痕がほとんど見えませんでしたがほぼ完全に
食いつぶしている個体が目立ちました。
9月4日→12月8日なので約3ヶ月(96日)での交換となりますが
80日交換でも良かったかな……

とりあえずは、これで30gオーバーは6頭。
次の♂の交換はオアシスで飼育した個体群で今月中旬頃。
こちらは前回体重がかなり軽いのでちょっと不安ですが
「やはりオアシスは伸びてくる!」と言える内容になれば良いですね。

それまで、少し間が空くので♀の個体も2本目→3本目交換をしないと。

久留米2011年2番 菌糸交換

久留米2011年2番の2本目→3本目菌糸交換を実施。
今回の交換対象は1本目LEVIN-GSP800(既製品)→
2本目LEVIN-G1800(手詰め品)の個体群で前回の残りです。
投入先の3本目は2本目と同じLEVIN-G1800(手詰め品)。

交換時の体重はというと
18.8g→30.0g
23.2g→32.2g
21.0g→28.6g
22.8g→28.6g

DSCN9880

DSCN9881



自己最高を4日で更新!
全ての個体が一度もボトル側面に姿を見せたことがなく
側面からは食痕がチラホラという感じでしたが
この32.2gは完全な中心居食いで食痕は側面から全く見えず。

DSCN9882


30.0gを超える個体は全てほとんど動かず居食いしてました。
逆に28g程度の個体はオガを食いきって餌を求めて
動いた感がありました。
それにしても32.2gの個体は
掘って姿が見えた時、「すわっ、33~34くらいか!?」と思いました。

あと、今回の驚きは18.8g→30.0gの個体。
11月に交換し、載せ忘れた個体の中では
15.6→29.2gとか16.2g→29.4gという個体もおり
例え1本目で20gいかなくても伸びるということが検証できました。

これで今回の交換対象となった個体群13頭の交換が完了し
13頭中4頭が30gオーバーに(↓詳細)
No.  1本目   2本目    3本目
0001  4/28  7/25 20.0g  12/1 27.6g
0007  4/28  7/25 23.2g  12/5 32.2g
0008  4/28  7/25 21.0g  12/5 28.6g
0009  4/28  7/25 16.2g  11/20 29.4g
0011  4/28  7/25 23.4g  11/20 28.4g
0014  4/28  7/25 22.8g  12/1 31.2g
0018  4/28  7/25 22.8g  12/5 28.6g
0019  4/28  7/25 21.0g  11/11 26.4g
0020  4/30  7/25 17.0g  11/20 26.6g
0022  4/30  7/26 23.4g  12/1 31.0g
0024  4/30  7/26 18.8g  12/5 30.0g
0026  4/30  7/26 18.6g  12/1 28.2g
0032  4/30  7/26 15.6g  11/20 29.4g
(※1本目LEVIN-GSP800(既製品)、2・3本目LEVIN-G1800(手詰め品))


次はHS菌糸に投入した個体群の2本目→3本目交換となります。
HSに入れた個体群も1本目でどの個体も20gオーバーから20g前後といった感じで
2本目で側面から食痕が見えない居食いな感じで期待できます。
そして今月中旬にはオアシスに投入した個体群の2本目→3本目交換。
2本目にLビンに入れましたが、側面からはだいぶ食痕が目立つようになりました。
オアシスは1本目での成長は他に比べて遅いですが
2本目でしっかり伸びてきているか非常に楽しみであります。

年内に30gオーバーが10頭到達できるかな……


久留米2011年2番 菌糸交換

本日、久留米2011年2番を4本、2本目→3本目交換を実施。

交換時の体重はというと
20.0g→27.6g
22.8g→31.2g
23.4g→31.0g
18.6g→28.2g



……祝30g突破!
苦節10年ようやく80mmが見えてきました。

画像は
↓31.2g(画像では32.0gありますが、糞を取り除くと31.2g)
DSCN9870


↓31.0g
DSCN9871



まあ、10年といっても最初の2年は悲惨過ぎで
6年目くらいまで(学生時代)も75mmが目標、
社会人になってからもサイズはそこまで気にしておらず
大型狙いは計画自体は昨年からですが、ブリードは今年から。

大型狙いで飼育するのは今年が初めてなので
順調といえば順調の経過。
ただ、ここ数年は当たり前のように30gが出る時代なので
もしも出なかったら、という心配はかなりありました。
何せ、多少低めの温度に振ったとは言え
血統、菌糸、温度の条件は整えていましたし。

今日の手応えではまだ30gオーバーはでてきそうな感じ。
34~5gあたりがでてきたら快挙かな。

久留米2011年2番菌糸交換

久留米2011年2番のブリード経過です。

既に1本目→2本目への交換は全て終わっており
2本目→3本目の交換もボチボチ始まってきました。

とりあえず現状は39♂55♀で3頭が死亡。
1本目→2本目はLEVIN-GSP、LEVIN-SP、HS800の3銘柄に
成長の差はそんなに無いかな。
オアシスは巷では2本目→3本目で伸びると言われていますが
1本目→2本目においては上の3銘柄に劣ってます。

問題は2本目→3本目の交換です。
ここで目標の80mmオーバーを出す為には一応のボーダーラインの30gは欲しい。
今のところ5♂を交換してますが29g台が2頭で
28g台1頭に26g台が2頭。
本格的な2本目→3本目の交換は12月からの予定なので
それまでは30g台はお預けになりそうです。

それにしても我が家では30g台が遠い。
10年近くもやってて今まで2桁目に3が来たことは一度もないという。
フン出す前で29.8gまではあるけれど(今まで2例、うち今回が1例)
あとコンマ僅かで届かない。
去年までならば、血統も菌糸も温度も拘って無いし
飼育数も多くないから仕方ないといっていましたが
今年は流石に出ないと悔しいですね。
本音は30台ではなく、31台と欲張っているのですからね。


↓ブリードデータ(メチャ多い)
久留米2011年2番2本目→3本目


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プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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