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2011年久留米2番~53.0mm

2011年久留米2番の羽化報告です。
とりあえずは今回で♂81mm台に続き、♀53mm台も報告完了となります。
♂80mm♀52mmくらいまでならば数は少ないので
1頭1頭報告できなくもないですが、
気が乗ったら♂の報告はしたいかなあと思ってます。

それでは羽化報告へ。

前回の報告個体と同サイズの53.0mm。
DSCN0019


ラベルです。
DSCN0025

13.8gから53.0mm。
これはまあまあ……結構良い還元率ですね。
この姉妹たちは13g程度だと50~51mm程度でまとまってしまい
たまに大きいと思っても52前後だったりしますので
本個体のみ良いサイズになってくれました。

ちなみに、もっと大きい14~15g台の幼虫も何頭かいたのですが
暴れなかった個体も暴れてしまった個体も大きくなれませんでした。

11~12g程度で50mmオーバーする個体もいますが
14g前後までいくと伸びてくれないなあ。
本個体は例外かな~。


全体像です。
DSCN0020

前回の個体とは対照的なスリムな個体です。。
そしてキレイな個体ですね。



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2011年久留米2番羽化報告~81.3mm

2011年2番の羽化報告です。

今回の個体が、最後の81mm台。
DSCN0012


ラベルです。
DSCN0024

最大32.2gまでいき、昇温後の暴れで28.6gまで減少後
捨てビンですぐに蛹化しました。

最大体重は我が家で最大で期待しましたが暴れてしまいました。
何とか蛹体重23.4gになりましたが
幅に持ってかれたようで82mmに到達できず。


本個体の全体像。
DSCN0014

前回紹介の個体に次いで幅があるように思われます。
あと、サナギ時の顎ズレの影響か大顎の開きが違います。

本個体はキープ個体ですが、気が変わらない限り
種親候補としては自己ブリ個体の中では最後列かな。


明日以降からはとりあえず、♀個体の羽化報告をしようと思います。
そして、ヒマだったら80mmの2個体の羽化報告を。


2012年久留米2番羽化報告~81.5mm

2011年久留米2番の羽化報告、3個体目です。

4頭いる81mm台の1頭で、もう1頭の最大サイズの81.5mmです。
DSCN0008


ラベルです。
DSCN0023

30.6gから81.5mm。
暴れずに蛹室作成までいき
蛹体重は2番最大で23.8gとなった個体です。
羽化サイズ的には22.4gでも81.5mmがでてますので
23.8gだったら82mmはいけるのではと思ってましたが……

No.の末尾の0077は孵化した順番で
本個体は2番血統で割り出し後77番目に孵化した個体ということになります。
2011年久留米は97頭を1本目投入していますので
No.0097までいることになります。

孵化順でNo.を振ったので、単純にNo.が大きい数ほど
産んだのが遅い卵ということになりますが
本個体はかなり遅い割に本ラインでは大きい個体となりました。


本個体の全体像です。
DSCN0010

体は2番でも、もっともガッチリです。
長さよりも太さに出てしまった感じですね。
大顎もやや湾曲気味で非常にカッコいい個体ですが
こういう個体はもしかしたら長さには向いてないのかもね。

一応、種親候補ですが前々回の個体を1番手、前回を2番手としたら
本個体は3番手といった感じ。



2012年久留米2番羽化報告~81.5mm

今日から、しばらく2011年久留米の羽化報告をしたいと思います。

2011年のブリードは飼育9年目にして初の大型狙いの飼育をし
2011年久留米2番より81mm4頭、80mm2頭が出ました。

他の方の飼育記を見ると「全然まだまだ」で、はっきり言って悔しいのですが
昨年までの羽化実績が70半ばぐらいだったのを考えると
良い刺激になった1年間でした。



前置きはこのくらいしにして
早速、羽化個体の報告を。

81.5mmの個体です。
DSCN0003

我が家の最大サイズで、同サイズがもう1頭います。

飼育ラベルです。
DSCN0021

28.4gから81.5mm。
我が家では還元率が一番良いかもしれない個体です。
世間では27gぐらいで82mmが出るので驚きと羨望の眼差しですね。


一番、カッコよく写した図です。
DSCN9998

2番の80オーバーはガタイが良いか、スリムかの両極端な傾向がありますが
この個体はスリムな部類。
大顎は♂親似で大きめな内歯が印象的。
あと、上翅が全体のバランスの中で長く、
サイズを稼いでいる印象がありますが体の厚み自体は薄い感じです。


今回の報告個体は来年のブリードの種親候補です。
もっと良い個体は補強できますが、自前の個体を使ってブリードするのもまた
醍醐味だと思って、自慢のラインを育ててみてみたいものです。

2011年久留米2番で大台達成か?

ようやく、2011年久留米2番の♀から53mmオーバーが羽化したくさい。
どこまで縮むかだが、まあ53.6くらいはあるので53は維持してくれるだろう。

あと、♂だが81.9というのもでた。
こいつも縮んでも81はキープするだろう。

まあ、まだ羽化してすぐの測定でサッとだが
縮んだときにショックを受けないよう厳しめの測定でこれなので
恐らくは無事に維持してくれるはず。

しかし、実感のない数字である。



だが、上に書いた♂よりも明らかにデカイ個体が
つい先ほどから羽化の真っ最中になっている。

しかも、上翅はキレイにぴったり閉じて前胸背板及び上翅に目立った
ディンプル、不全が無いという……

後は後ろ翅を伸ばして乾かし、頭部を持ち上げ
キレイに後ろ翅をたたんでくれれば、とりあえずの一安心。

しかし、ケツがしっかり納まってくれるまでが羽化ってやつである。
いくらでかくてもケツだし君はカッコワルイし、悔しい。


あと、♀だが16.2gという
15g前半までは団子状態の我が家において何故か1頭だけ
アタマ一つ飛びぬけてしまった個体は、もうそろそろ羽化してくれるはず。
ボトル側面から見えない位置に蛹室を作ってしまった為
コロコロ音で確認するしかないのだが、いつになることやら……



まあ、とりあえずはこれで私もようやく80mmブリーダーの仲間入りを果たせた訳だ。
一昨年の春くらいまで、「ギネス(笑)」状態だったが
実際にやってみると熱くなるし、何より大きいオオクワガタは「おおっ」てなる。

それに、ブリード初心者に初っパナから80とかもっと上を出されてしまうと
10年近くやって、最初は幼虫すらとれない、幼虫は産ませられるようになっても
大きくさせられない、何ていうヘタのもの好きな自分も「意地」を張りたくなってしまう。

そんなに長くやってて意地を張るくらいだから、
気前良く、どこぞの馬の骨のオオクワで85mmとか出せたらカッコはつくのだが
なにぶん、せっかちで手っ取り早く成果が欲しい&
「マツノさんとかメルリンさんの久留米なら80はだせる」とナマの声を聞いたら
「こいつをブリードすれば80mm。こいつを飼育したら80mm。こいつを……」と
実に短絡的な思考回路で意地を張ることになった。

そしてブリードしてみたが確かに久留米スゲーな状態で
実際、現時点の自分の腕で今年の羽化個体はマツノさんの久留米以外は
75が限界で、しかも尻デカ星人である。
こんな自分の腕でも80が出せる血統を育てたマツノさんとかyasukong氏は
凄いとしみじみ感じさせるのであった……


ちなみに今の自分の意地の所在は80は達成できたようなので、ギネスになる。
ただそこを狙うとなるとヘタのもの好きではどうにかならんかなあ……


2011年久留米 現状報告

現状、最大サイズの2011年久留米2番が近日羽化しそうです。

やらない方針にしていた露天掘りをやりやすいボトルのみで実施し
サナギ体重及び観察をしておりました。

1頭のみサナギ体重20gを割る個体がいましたが
他はすべて20gオーバー。

私が長年、大台ボーダーラインと思っていた23gオーバーは2頭。
大型血統でならば大台の可能性が出てくると言われている22gオーバーは6頭。
うち、22g台の個体で2頭は先日、羽化した。
サイズは恐らく80超えは達成しているように思える。

次に羽化する最大サイズはサナギ体重23.8gの個体。
22.4gでも下手すれば81mmを越えてしまいそうな個体が羽化している為
還元さえよければ83mmいくのではと期待がかかります。

良い羽化報告ができればと思っています。


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プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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