FC2ブログ

ブリードルームの昇温

3月に入りブリードルームの昇温を始めました。
2月下旬頃から、設定を変えずともそれまで安定していた18℃狙いのところが
18℃後半~19℃前半で安定していた為、昇温も20℃程度迄上がるかなと
思っていましたが、やはり設定を少し上げる方向でいくと20℃くらいになりました。

そして、本日21℃程度になるようにさらに昇温させていきます。
予定よりは1段階早く最高温度に到達しそうですが
昇温前が気持ち高めからだったのでしょうがないと言ったらしょうがないです。

完璧に合わせるテクがあれば解決できることですが
コンマ以下で温度を調整するのは苦手です。

温度設定の調節については確実に1℃づつ
上げ過ぎないように、を心掛けます。
怖いのは外気温の影響で、三寒四温のこの時期は合わせづらいかも。

調節後、ブリードルームのいろんな場所の温度計を見て
半日そこいらで温度は大体安定したなと判断してます。
毎日、特に重要な温度計は1日のMAX/MINをチェックシートに取り
それ以外の各所温度計もチェックしますが、やはり
直接、外気になる側の壁付近はこの時期外気の影響かMINは低いです。
逆にいえば、隣が部屋とか建物内で外気に直接触れない場所の温度の安定感は良いです。

そう考えると、建物のど真ん中にブリードルームを作って
ブリードルームの四方をさらに部屋なり廊下なり、何でも良いのできちんと
断熱した壁で覆えば、最高かもしれないですね。
ただその場合、エアコンの設置をどうするんだろう。


冬温度設定後の近況

ここ数日、飼育は一部除き安泰です。
安泰と言っても、日々の温度チェックと子実体の発生チェックは怠っていませんが。

温度は精度はお世辞にも高くは無いですがボチボチ。

子実体の発生は、森の扉で低温飼育を行ってきた1番の2300ccボトルからの
発生頻度が相変わらず高いまま。
摘んでも3日で発生してイタチゴッコ。
ちょっと目を離すとタイベストシールを押し上げて酸欠状態にする為
なかなか気が抜けません。

それ以外のボトルは子実体の発生も落ち着いてきています。
あと、暴れも見られなくなり、とりあえず一安心と言ったところ。



2011年ブリードの久留米は低温傾向でじっくり育てたので
降温前に早期羽化する個体は、思惑通り出ませんでした。

むしろ、出てこられると困るくらいの温度設定でしたのでホッとしています。
2012年ブリードは温度設定をもう少し上げる予定なので
安心して上げることが出来そうです。


冬温度に到達

ブリードルームの温度をさらに下げていき
本日、18℃程度までになるように設定温度をセットしました。
現状、設定は自動16℃です。

温度を下げていってますが、予想通りというか
子実体が発生しはじめてます。
発生しやすいLEVIN-Gが一番手で生えてきますが
オアシス、そしてHSも生えてきました。
ちなみにEXTRA-Gは22℃程度でも発生します。
ビンの持ちといい成長といい、うちではほぼ全ての面でLEVIN-Gより劣っており
2012年ブリードでは使用はしない予定です。

あとLEVIN-Gもブロックの状態でロット差が目立ちますが
詰めた後、菌糸が廻った状態でのロット差が目立ちます。
ボトル上部表面がびっしり綿状の菌糸が蔓延っていることもあれば
側面とあまり変わらず落ち着いた廻り方をすることもあります。
前者よりも後者の方が好ましいと思っていますが
何故こうなるのかは分からないです。
EXCEED CRAFTさんの既製ボトルも上記同様のロット差があり
やはり後者のボトルのほうが管理面では良いです。


さて、温度のほうはこれで3月までは低温を維持です。
しばらくは子実体の発生を監視が続きそうです。
理想は「ボトルを触らない」なので、子実体を刈り取るのもよろしくないです。
ただ酸欠傾向になるほうがずっとよろしくないので仕方ありません。
やはり、子実体が発生しづらい環境・管理が課題ですね。

ちなみに静岡はここのところ、まったく雨が降らず
ブリードルームの湿度は連日30%以下。
このおかげか温度設定変更前はキノコが生えずらかったのですが
温度変更が発生スイッチになってしまっています。



そういえば、三階松さんにプレスマシンを頼んで早2ヶ月。
予約時は既に半年待ちの見込みでした。
しかし、気になることにその数日後、三階松さんは菌糸購入者優先の
プレスマシン受注に変更(さらに後日、菌糸購入者以外の受付お断り)
何にも連絡は来てないので、そのまま大体4ヶ月後に順番が巡ってきて
くれると思っていますがどうなることやら……
1台目も多少ずれ込んで1ヶ月遅れの納品でしたが
これで菌糸購入者優先の順番に切り替わっていたら
「やってくれるじゃないの」って感じですね。

今使ってる1台目は、最初から箱出し状態で過負荷をかけていた為
既にラック&ピニオンが不調気味……
まだ使えるうちに予備機の購入ということですが
某所のプレスマシンも良さそうなんですよね……


2011年の感想的な何か

いよいよ大晦日。
2011年はクワガタ趣味を通して非常に充実した有意義な1年だったと思います。

今年は飼育の片手間に採集もちょっとずつやり始めましたが
夏に河川敷でヒラタ、標高を上げて灯火でミヤマやアカアシを採り
秋にはオオルリ、トウカイコルリ、ホソツヤルリを割り出すことが出来ました。
感動の瞬間としては、69mmのミヤマとルリ系狙いで初めて割り出せたホソツヤルリかな。
あと初めて見るマダラの小ささにはビックリしましたし
オオルリ♀の色彩豊かさには日本の色虫も捨てたものではないと実感させられました。

確実に来年もヒラタを求めて河川敷へ繰り出すだろうし
ミヤマを求めて夜道を灯下目指しふらつくだろうし
ルリを求めて急斜面を攻めるだろうと思います。



去年から始めた標本作製のほうは
ルリ系で鍛えられ、少しは展足が上達したのではないかと思いたいです。
今では00号針のおかげでオオクワに使う4号針が
やけに太い針だなあと感じてしまいます。
来年もたくさん展足しないとなあ……


最後に飼育はというと
今年はいろいろやったなあという感じ。
外国産のオオクワは数の上では頑張りすぎで、国産にもっと力を入れたいので
来年以降は縮小傾向になると思います。
種類を絞るとしたらサイズがまずまず出てるインドグラン、クルビssp.で
あとミンダナオパリーも残すだろうな……
ほんとは全部やりたいけど、国産に力入れるとなると
財力がいくらあっても足りませんから。

国産のオオクワはというと
80mmを目標に大型狙い元年であり飼育革命を掲げた1年に明け暮れました。
しかし、まだまだ手間もカネも注ぎこめるな、と余力も感じた1年。
この業界では希有?な独身20代前半ブリーダーであり
思い立ったら即挑戦・比較的、いろいろと自由な環境、という利点を活かし
来年は80mmオーバーを羽化させ、目標を大きく85mmに伸ばそうかと思います。


そういえば、先日に交換した分で
久留米2011年1番&2番は羽化まではできれば交換しないでいこうかと思っています。
言わば現状況で全ての個体が最終ビンに入ってる状態ですね。
キリが良いので全個体のデータを貼り。

久留米2011年1番
久留米2011年1番交換

久留米2011年2番
久留米2011年2番交換



2番のほうをどうしても期待してしまいます。
1番はワインセラー組次第ですが、1本目でまずまず育った個体もいれば
1本目、2本目ときて落伍的な個体もいます。
どうも今年のワインセラーで低温飼育は微妙だった気がします。
来年はワインセラーを「低温」飼育用でなく
「定温」飼育用に変貌させる方向も視野に入れてます。

まあ、とりあえず今一番、考えていることは
温度を下げるのが無事に上手くいくかということ。
来月中旬頃より下げる予定ですが今まで安定させてきた温度から
久々にさわることになるので緊張します。

久留米2011年1番&2番♂ 菌糸交換

先日、2本目にオアシスLビンへ投入した久留米2011年1番と2番の
2本目→3本目への交換を先日実施しました。

約4ヶ月引っ張りましたが、体重はというと……

久留米2011年1番
16.0g→29.2g
11.4g→29.4g

久留米2011年2番
11.4g→27.0g
16.2g→27.8g
14.4g→28.0g
14.2g→29.0g
15.4g→29.2g
17.0g→29.6g
21.0g→30.4g
12.4g→30.4g
20.0g→30.6g
15.6g→30.6g
15.6g→32.0g

とまあ、こんな感じ。
1本目→2本目は2ヶ月くらいしか入れてない個体もいますが
ほとんどの個体が3ヶ月間入っていました。
しかし、低温とオアシスだからか1本目ではあまり伸びず。
正直、冷や冷やの今回の交換でしたが
バッチリ伸びてきたという感じになりました。
特に11.4g→29.4gへ18.0gアップ、12.4g→30.4gへ18.0gアップ、
15.6g→32.0gへ16.4gアップは驚き。

久留米2011年1番で30gオーバーがまだ1頭も出てないのが
気がかりですが、親♂は27g台での81mmオーバーですし期待しましょう。

久留米2011年2番はこれで30gオーバーが11頭。
大型狙い1年目で思った以上の成果となる祝2桁です。
欲の皮が突っ張って、「アタリのかけ合わせで還元率が良ければ、
84mmもあり得るんじゃね?」とか考えてしまいます。


いつも30gオーバーは画像を撮っていましたが
今回は交換途中でデジカメのバッテリーが切れてしまいました。
よって2個体のみ。

DSCN9893

DSCN9892


久留米2011年1番&2番♀ 菌糸交換

久留米2011年1&2番の♀の2本目→3本目交換もぼちぼち始めてます。

♂はまずまずな増加をしていますが♀はなかなか
目を見張る個体が出ないです。
全体的に大きくはなっているものの前回13g以上の個体はコンマ数gの微増止まり。
13g以下だった個体も伸びても13g台までで
味気なく交換を進めています。

それでも何とか抜けた個体がやっと出ました。
久留米2011年2番で16.2gと15.2g。
16.2gのほうは前回14.8gで頭一つ抜けており
今回も頭一つ抜けた結果になりました。
15.2gの個体は前回13.4gからの成長。

今のところはアベレージは13gをちょい超えくらいだと思われ
14gを超える個体は少ない感じです。
今後も交換が続きますが、恐らく大きいのは出ないでしょう。
15g台が出たら儲けものかなあ……


世間の状況と我が家の状況

ネットでオオクワ大型狙いの各サイトを巡回してると
1本でしかも800mlボトルで30gオーバーが各所で見受けられます。

「流石、能勢YG」という感じですが
その中でも、ズバ抜けた大型要素(早期成長?)を持つ遺伝の組み合わせで
で大きくなっているような気がしてなりません。
もちろん、飼育技術や環境もあるのでしょうが
菌糸は既製品(オアシスやHS)であれば同じ土俵のはずですし
温度に関しては自分は低温に振っていますが
多くの人(大型狙いならほぼ全員)が夏場は温度管理しています。

自分のとこでは最大は今のところ24.6gを始め
22g越えから少ない感じになっています。
1本で30g越えを見ると笑うしかないですが
言い訳としては低温に振っているから成長がやや遅い
とか久留米は能勢YGとは違うとか挙げたいところです。

しかし、過去の飼育を振り返ってみると
我が家では1本で20g越えは実はあまり無かったこと。
無論、例年と比べて全てにおいての気合の入り方が一味も二味も違う訳ですが
例年は何故か2本目での急成長が当たり前の我が家では
驚愕のYG勢を見ても少しは冷静でいられます。
まあ、今シーズンから大型狙いに転向で久留米駆け出し&あくまで
80mmオーバー狙いの訳ですから、今のところのブリード過程は可もなく不可もなし。


さて、久留米2番についてはほとんど2本目へ交換が済みとなりましたが
久留米1番は、森の扉&大容量手詰めボトルの組み合わせで多くの個体を飼育してる為
交換は未了が多く成長具合は未知なところ。
飼育部屋以上の低温なので成長はより遅いと思われますが
投入後もうすぐ5ヶ月というところでまだ劣化や側面から見える食痕はほとんど無し。
予定では5ヶ月程で交換ですが、もう少し引っ張って逐次交換になりそうです。

ちなみに1番は非常に少ないデータですが今のところ
2番のほうが1番より良い成績です。
まあ、1番の多くは上記のようにまだ未交換ですが
一部の飼育部屋管理組については交換をしてます。
なんというか2番のほうが頭幅もあるような気もします。
親は1番が♂81.5mm×♀48.0mmで2番は78.0mm×51.0mmで
1番のほうに期待をしており、エリート部隊として1番を森の扉組に任命しています。
森の扉組の威力は未知数ですが、1番にはエース(エースの働きはまだこれからですが)
として頑張ってもらいたいところ。
そんなわけで10月は1番の動向が目玉の月となりそうです。


そういえば、また来期種親補強してしまいました、
詳細はまた次回で。

2011年ブリードの現状の反省点

2011年ブリードの現在の反省です。
今年は波乱だらけな気がしました。
まずブリード種からでこれが
今年の年明けの構想(順位はブリード優先順位)

1位・・・久留米Mk血統81×51
2位・・・久留米マツノ血統78×51(現久留米2011年2番)
3位・・・久留米Mk血統81×47(現久留米2011年1番)
4位・・・ヘラクレス・モリシマイ
5位・・・上阿古谷1番血統
6位・・・クルビデンスssp
7位・・・ディディエールシカ

で現状は

・久留米2011年1番
・久留米2011年2番
・クルビデンスssp.
・カミジョウ
・ミンダナオパリー
・本土ヒラタ

とメチャクチャぶれました。
ぶれた要因は以下のような感じ。
・久留米Mk血統81×51が♀殺しで失敗
・阿古谷1番は延期した挙句、撤退
・モリシマイとディディエール、超惨敗
・カミジョウを穴埋めでブリード開始(しかし予想外に採れすぎ)
・ミンダナオパリーはどうしても気になって開始
・本土ヒラタは部屋の隅っこで良いかくらいの感覚で開始

結構、ダレてしまってもおかしくない計画遂行の推移ですが
久留米の2ラインが♀殺し分を補うどころか当初の予定数以上採れ、
他もちょっと採れすぎぐらいと上手くいったので、なんとかいってると言ったところ。


あと、ブリードの内容面では
久留米2011年1番の種親♂の頸節マヒがペアリング前に発生したり
しかもそいつが凶暴だったりと冷や冷やしました。
しかし、それ以外はブリードでは詰まってはいない感じ。
今考えれば、久留米81×51以外のブリード失敗も結果的に良かったと思えるほど。


来年のブリードは現状
・久留米各ライン
・インドグラン
・タイクルビ
・東ジャワパリー
あたりが可能ですが、久留米は大軍団形成が確実視される中で
他は少数精鋭にする方向性が大です(少数精鋭というかただ単に縮小?)

ブリードは結局、その時の状況次第で対処するしかないのですが
できれば計画通りに遂行したいもの。
来年の方針こそはぶれない様に立てたいものです。


カウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

カレンダー
01 | 2020/02 | 03
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
新着記事
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
QRコード
QR