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BE-KUWA52号と最大個体

まずは、BE-KUWA52号ですね。
酷評か絶賛で分かれる……

ハッキリ言ってギネス偏重も良いとこ号。
ポジティブな感想で、これから本気でギネス狙いやるには良い号だとは思います。
ネガティブな感想は、ギネス以外は寂しく読み終えた後のワクワク感が少な目なところ。

ムシでなくヒトを(しかも飼育面しか取り上げない)特集にしてしまうと……
まあ、標本はもとからやる人少ない(マジメに、となると希少)ですし
採集は採っちゃいけいないのが増えてますし。
採集に関しても結局のところ採集名人気質のオレスゲー記事に仕立てがち(結局、ムシでなくヒト)
それでも近年は採るの上手い人(or採りすぎなくらい採っちゃう人)は乱獲扱いになってしまうからか自重気味。
飼育に関しては、とにかく虫にスポットを当てずらい。
以前にようにある種にスポットライトさえ当てれば、なんて上手くはいきません。
日本が世界に誇る飼育畑から話題をすっぱ抜く取材するのが一番と編集が判断したのでしょう。

あと、昔から採集はポイント、飼育は添加レシピをそれぞれマル秘にしてましたが
レシピに関しては最近はオガの安定供給あってこそという感じがしてしまいますな。
添加材は触媒的な役割として幼虫の成長促進の為の栄養剤という考え方が主流な感じがしますが
オガを媒体として考えて発菌開始剤・安定剤・緩衝剤というような考え方もできるかなと思います。

これが、ウチの最大個体。
DSCN0516.jpg
いきなり話題に挙げてしまってますが、これが失敗となる2013年ブリードの最大個体。
まだ、ブリード表はつけてませんが、全部出した上で今年は全体的に失敗といえる結果でした。

何が悪かったかというと、多分ブリードサイクル。
1本目が育たないのは、菌糸のその銘柄・ロットがそういう傾向だったからかも知れないが
やはり1本目の期間が短かった。
これが結果的に悪い方向で2本目以降に繋がってしまった。
温度を下げなければ幼虫は活性化するが、ビン内環境が持たなかった。
どうも、1本目の温度に近い温度を2本目にぶつけると
1本目は初齢の投入だからビン内環境は良いのかもしれないが
2本目は三齢がかき回してもう一度菌糸を回しなおすからか劣化に対する耐久性が弱くなっているのかも知れない。
しかし、それなら温度を下げたらどうだろう?かと思わざるを得ない。
当時10~12月くらいで25~6℃だったので、23℃くらいならどうだったろうかと。

そこで今シーズンは昨年と比べスケジュールを変える予定です。
6月頭~中旬に1本目投入し27~8℃管理のまま現在に至ってますが
9月中旬以降の2本目交換の前に26℃に下げる予定(三齢成長期~成熟期温度のプレ降温)
3ヶ月半以上食わせることで27~8gを狙います。
2本目は10月中には23℃に落とせればと考えてます。
3本目は年末年始。
降温は最低20℃で2月中。3月頭から昇温開始し、最高26~7℃で5月中旬に羽化ラッシュを狙うという感じですね。
1本目投入から3本返しで11ヶ月羽化狙い。

今年はオオクワについては菌糸を3銘柄使いますが
チャンポンさせるのも出てくる見込みです。
HS→オアシス→オアシスとか。
いろいろ試すというより、玉砕を防ぐためです。
1銘柄でいっても、3本とも良いロットに当たる根拠は無いので。
それと3本目の不安ですね。
やはり1400PPよりもLビン。
やはり良い個体を抽出・優先して信用性の高い物を与えないと。
タイミングにしても良い個体中心。

来年はこの考え方に拍車がかかって
使用銘柄の増加と、1本目投入時期を2回に分ける(菌糸ロットをあえて分ける)といった事を考えてます。


久々に書いた割に、現状のブリ状況はこんな感じとしか……
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思い通りにならない羽化経過

13年ブリード終了のお知らせです。
27.6gのサナギは羽化不全になりました。

悔しいですね。
いけると思っていましたが、翅周りがダメでした。

今年は83mmすら厳しい。
残るサナギは、2番25.2g、5番26.0g、7番25.6g。
うーん、ダメだ。
失敗したなあ。

大きなミスをした実感は無いのに、何とも手応えを得られることが無かった
本当に悔しいシーズンですね。


14年ブリは1本目投入が始まったので、あまり落ち込んではいられません。
去年のが失敗しても今年の分は始まってますし
来年も考えなくてはなりません。

13年ブリはブリーダーサイドから見ると、1本目の期間が短かったことによる成長不良と
2本目の負担が失敗だったのではないかなあと。
対策として1本目と3本目に負担の比重を傾けさせることですね。
2本目は温度少しずつ下げて、3ヶ月くらいで交換が狙いになりますね。

今年の梅雨入りは

梅雨入りをそろそろ懸念する時期ですね。
今年の梅雨入り予想は東海地方は6月8日のようです。
ですので、今週末・来週頭くらいまでが梅雨入り前最後のまとまった晴れ間かも知れませんね。

梅雨に入ると問題なのは羽化不全。
湿度を上げなければ良さそうですが、湿度のコントロールはまだまだ簡単ではないですね。
湿度を狙うと温度が外れるに尽きます。

結露したり、劣化の激しい泥化したビンは良くないと思いますが
比較的、状態の良いビンで早めに露天掘りにしてしまえば大丈夫ではないかと思ってますがどうでしょう。
湿気が籠ることもないですし、何よりも子実体さえ生えさせなければ
まず羽化まで劣化はしませんし。

今年は良さそうな個体は梅雨入り後の羽化予定なので
まだまだ油断はできませんね。
どうも温度ショック~羽化までの3ヶ月間は精神的に参ってしまいます。
特に良さそうな虫が少ないと。

明日くらいから大型の羽化ラッシュの前哨戦が始まりそうですが幸先の良いスタートが切れれば……

サナギの形状

サナギを観察してみて、どうも良くない傾向というのが幾つかありますが
意外と挙げられない、胸部~頭部の角度。

言葉で説明するのもなんなので画像で。
DSCN0496.jpg
↑これはおおよそ普通のサナギ。

DSCN0497.jpg
↑これは角度の浅いサナギ。

角度については蛹室の傾斜が関係してくると思いますが
極端に浅いサナギはあまり良い印象がしないですね。

明らかに寝返りがうち辛そうですし
傾向ですが、角度の浅いサナギは頭部とアゴが貧弱になる気がします。
蛹化を観察してみると、角度の浅いサナギは脱皮を終えて下腹部の体液をポンピングする際に
何らかの影響で液移動に支障がでているような感じがします。

ちなみに角度の浅いサナギを傾斜つけて頭が下がるようにすると体液の流れが良くなるのか
貧弱具合が少しマシになる感じがします。
ただし、あまり傾斜つけすぎると蛹室の壁でお尻が潰れるので注意。

この頭部の角度については現状、蛹化の際にこの傾向が出てしまったら
良くする方法がなさそうで、せいぜい傾斜をつけて悪化を防ぐくらい。

もっとも蛹化の瞬間に立ち会わなければならないというタイミング的なものもありますが。


思うに羽化に関することは蛹化がほとんど全てだと思います。
ここで狂いが出てしまうと絶対に良くない。
前にも書きましたが、蛹室の広さはあまり関係ないですが
傾斜が無いと絶対に良くないと思います。
オオクワのサナギは自重で変形するくらいですから。

今のところの解釈では、蛹室の傾斜が無いと
・前蛹末期のサナギの組織が形成されてる段階から背中や翅周りに悪影響を与えているのでは?
・頭部の角度が浅くなる現象が起こる
・液移動に支障が出て頭部が小さいサナギになる
・液移動に支障が出たままポンピングを終える為、お尻が大きなサナギとなる
と考えてます。

不全しないのも遺伝や血統と言ってしまえばそれまでのことですが
何でもかんでもそれで片付けるのが嫌いなので……
遺伝や血統でオチをつける前にメカニズムやからくりを調べたうえの最後の頼みに遺伝と血統を持っていきたいものです。

アゴが長いサナギ?

今回は、サナギについて気になっている点。

今年はほとんど前蛹で露天掘りしてます。
理由は、サナギの段階である程度の確定情報が欲しいからですが
サナギで掘るのが嫌いなので前蛹で、です。

掘ってみるとサナギ体重が一番気になる情報でしょうが
ラインによって明らかにサナギの形状が変わりますね。
サイズを稼ぐ場合はいずれも長さがないとダメですがサナギの時点で一目で分かるのはアゴくらいでしょうか。

アゴの長さで思う点は、ひとつの目安で中脚ツメ先端よりアゴ先が長いかどうか?
以下の個体が超えているサナギです。
DSCN0486.jpg
13-1 サナギ体重24.0g

DSCN0487.jpg
13-2 サナギ体重25.0g

特に1番の24.0gは体重の割にアゴが大きく体が細い印象があり、どうなるか気になります。

もちろん、今回の点は幾つか疑問点があります。
頭部、前胸のバランスでアゴが長く見えたり短く見えたりすることもあるでしょうので。

ちなみにウチの大きいサナギは中脚ツメとほとんど同じくらいですね。
一見、アゴが長そうに見えても……


さて、以前アップしたサナギの体重を量りました。
5番の良さそうなのは26.0g。7番は25.6g。
5番は良さそうな形状なので何とかと願いたいです。
しかし、今年はサナギ体重も苦戦でした。
羽化できそうな形状では、7番の27.6gが頭一つ抜け、26g台が5番の26.0g1頭のみ。
25g台は2番が25.2gと25.0g、4番が25.4g、5番が25.6g、25.4g、7番25.6gでトータル6頭。
1番と8番は24.0gが現状最大。

今後は4番から25g台、1番と8番から24g台になりそうな前蛹が控えてるくらい。
ちなみに24g台のサナギなら多いです。

今年は27.6gがダメですと終了ですね。
もうちょっと余裕があるはずで、こんな予定ではなかったはずでしたが……

期待のサナギ特集

またまたお久しぶりの更新。
あまり忙しくないのですが、昨年よりマメな割り出しをしてみたり
何故か風邪でダウンしたり、それなのに飲みに出たりとなかなかPCの前に座れない日々が続いてしまいました。

今年の重いサナギ2頭です。
DSCN0473.jpg
DSCN0475.jpg

2頭とも7番。
27.2gは翅周りがちょっと……
上から見るとそうでもないように見えますが後ろから見ると……
あと、頭でかいのにアゴが短いし、お尻も大きいのであまり期待しないでいいでしょう。

27.6gは良いかもしれません。
アゴずれになるかもしれませんが、無理のない形状です。
ただ特別アゴが長い訳ではないのですね。

7番はもう1頭、26gに乗りそうなのが蛹化しましたがその個体が少しアゴが長そうです。
DSCN0482.jpg
ちなみにこの個体はビン底に蛹室を作ったのですが、前蛹で掘り出してしまい
蛹化不全で即あの世行きになった27g越えの蛹室を転用しました。
7番はこの個体か27.6gのどちらかでしょうね。


他のラインも大型の幼虫はほとんど蛹化しました。
まあ、傾向としては恵まれた幼虫体重からクソみたいな還元率といったところですね。
特に幼虫体重32~3gがひどい。

5番が比較的、健闘していて1つだけ26gに乗りそうなのが蛹化しました。
DSCN0480.jpg
これはお尻が小さく、アゴも長いので期待。
後は25g中盤のサナギが2頭いますが、これもまあまあの形なのでもしかしたらの84㎜を期待。

2番もサナギ体重25gに何とか乗ったのが2頭。
悪そうな形ではないですが84㎜は厳しいでしょうかね。

4番は25g中盤のサナギがいますが、ラインそのものがあまりよさそうな形状ではないですね。

1番と8番は何とかサナギ体重が24gに乗った個体しかいません。
形は良いのですが、いかんせん小さい。


今年は昨年より形が良いラインが多いですがサナギ体重は軽いですね。
昨年は26gに乗ったラインが4ラインもあったのですが……(ただし84㎜に到達できたのは1ライン)
形を良くして体重は昨年並みに持っていけると思ってましたが、難しかった。

羽化ラッシュにつきましてはもう小型個体は始まってます。
形は変なのが出てませんが、いかんせん小さい。
オアシス3本通しで68㎜くらいになりそうなのもいます。
マツノ久留米とメルリン久留米の86㎜同腹アウトラインでオアシス3本通しからなので泣けます。
親サイズも小さくないですし、温度管理も交換タイミングもそこまで間違ってないと思うのに関わらず。
明後日くらいにようやく82㎜は期待しても良さそうなのが1つ羽化しそうです。
期待のサナギは来月5日以降ですかね。
13年ブリは大型補強、採りたいラインから大量1本目投入と最高の出だしから
苦戦の幼虫飼育になってしまいました。
来年の表年こそリベンジです。

良いのがひとつ蛹化

やっと大きいのがひとつまともに蛹化しました。
DSCN0440.jpg
画像左のサナギはデカいです。
ガットパージの大半を終えた状態で28g台。
蛹化に入ると脱皮して脱ぐ皮の分しか、ほとんど重量が変わらないので
コイツの蛹体重は推定27.5g前後。
まだ怖くて計れません(固まっても怖くて羽化まで触れんかも……)

その右隣りにいる前蛹は、同程度(気持ちチョイ大きめ)の個体。
現状この2つしか今のところは……


↓の画像の個体は大顎が良い感じがします。
DSCN0441.jpg
こちらも蛹化後2日でまだ怖くて計れてませんが
推定蛹体重25g前後で太くなくて良いかもしれません。


今年は前蛹で体重を計ってますが、今のところ1番がイマイチですね。
蛹化した形状は悪くないですが、83㎜さえいかないかも。
あと少し4番も蛹化し始めてますが、形状が太くなりそうで良くないですね。

良いのは7番。
見るからに太いサナギは出てませんね。
まだ掘れない状態ですが、ほとんど暴れずに蛹室を作った34.2gというのもいるので期待大。

次は5番。
還元率の良いラインになるかもしれませんね。
少し移動して蛹室を作りましたが、34.4gのは期待してます。


大きい前蛹を見るとついワクワクしてしまいますが
蛹体重があっても形状次第ですね。
去年は26g超えても太い82~3㎜なんてのが出ましたし。
逆にまったく無理のない形状なら25gでも84㎜台に乗ったりしますし。
他所では24g台から84㎜もあるみたいですね。
85㎜狙うには26gは欲しいところですが。
YGは26g台から86㎜超えが出たというデータもありますが久留米ではどうでしょうかね。

23g後半でも83㎜台が出るということを考えれば
中にはそういう凄いのがいても不思議では無いかもですね。
23gが80㎜のボーダーと言われていた頃が懐かしいですね。
この基準もまだまだYGや久留米以外なら当てはまるかもですが。

形状に関しては極論でいけば細い系統のペアを組めば良いだけですが
大きく蛹化させるということに関しては間違いなく温度ショック後の暴れはダメですね。
蛹室作りの為の移動も完全に居食い部屋から出ていったらダメですね。
居食い部屋でそのまま蛹室を作るのがやっぱり理想。
画像の7番は2頭とも居食いで移動なしでしたね。
実は3本目ちっとも食ってないように見えたので逆に委縮してダメになったんじゃないかと思ってました。

蛹室作りも佳境

やっと、2番の幼虫も蛹室を作り始めてくれました。
DSCN0432.jpg
DSCN0433.jpg
DSCN0434.jpg

この蛹室の感じは期待できるかな?


蛹室を作るまでの関門は今年は突破できたかなあという感じです。
冬温度20℃はスイッチを入れるには十分といえそうです。

次の関門は蛹化ですね。
無事に羽化するには、蛹化が一番重要ではないかと最近は思ってます。
後脚の合掌、翅まわり、お尻の大きさといった要素の他にも
お尻がグリグリまわるかとか、健康なサナギになるかどうかですね。

個人的に蛹室は大きさとか壁面のキメよりも傾斜が重要だと思います。
水平だと自重がモロにかかるので……
後、脱皮時のドレン抜きがよろしくない。
デリケートな癖に体液をポンピングなんて無茶をするので
前準備としての蛹室に不備があるとダメそうな感じがしてしまいますね。
ついでに言えば脱皮だから、前蛹の段階で水平状態で自重かかりっぱは内部で形成される蛹にとっても良くないと。

この関門をクリアできれば、蛹化してすぐに「あー、こりゃダメだ」っていうのは減りますね。
最終的には上手く蛹化してしまう血統バンザイになるのでしょうが
何でもかんでも遺伝で片づけるのは嫌なので少しは考えてみます。



そういえば、4番の34.2gが蛹化してました。
頭幅は大きそうでしたね。
大型幼虫の蛹化ラッシュはもうすぐですね。
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プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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