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15年ブリード 温度と湿度

2015年ブリード管理のここまです。

3月、種親起こし
3月下旬、ペアリング
5月、産卵セット(24~5℃)
6月~7月、1本目投入(25~6℃)
7月~9月、26~7℃、除湿器で50~60%
9月~10月、24~5℃に下げて、除湿器を停めてから2本目交換
10月~1月上旬、23.5℃。年末年始に3本目交換
11月から加湿器で50%前後
1月中旬~1月下旬、19.3~5℃まで降温(1月19日現在19.9℃)

今後は2月下旬~3月頭くらいに昇温開始
彼岸過ぎくらいに25.3℃くらいまで上げて加湿器停止。ここからほとんど入室しない。
4月中旬くらいから24.3℃。
5月下旬くらいから除湿器。


ここ2年くらい、スカッと蛹室を作らないのもいますので
今年はある程度はスカッと作らせたいですね。



2015年はかなり良い手応えがあります。
今年は2015年の詰めの甘さを調整する管理を予定してます。
怖いのは幼虫とるのと、1本目で育つかですね。

15年度ブリードルーム冬~羽化仕様

ブリードルームの温度を20℃ジャストにセットしました。
ここまで、イメージよりはハイペースで落としてます。
大体10日で3℃くらい落としました。
とは言っても3日で1℃ずつとかでは御座いません。
コンマ2℃くらいの日もあれば、1℃くらいひょうきんに落とした日もあります。
キノコ生えるイメージは無いのでここまでは良いんです。
菌糸の分解具合とか肌で感じる室温で温度をいじってます。

問題はここからですね。
体感では冬っぽい感じにはなってます。
多分、このまま維持して昇温してもかかるのでしょうが、うーん微妙。
あとコンマ7℃くらい落としたいイメージですね。
ここまでハイピッチで下げてますので後はゆーっくりでも良いかなあ。


今年もキノコ対策であれこれやってます。
キノコが生えやすいのは前列の瓶ですので
原因を探ってみても、風の影響と思い一工夫。
最初に簾を考えましたが設置が面倒&重いので却下。
ある程度通気性が良い布が欲しかったのですが、探してみると自室にたくさんあるぞと。

オフザケではありません。
わりかしマジです。
苦手な方閲覧注意。

DSCN1138.jpg

DSCN1139.jpg

DSCN1140.jpg


黒塗りはブリードのマル秘テクニックでは御座いません。
加工しないとマズいやつです。
ただ設置する場所についてはマジメに工夫してます。

知ってる人は知ってるかもですが、こういうのは薄手の素材です。
布越しにスチールラックに温度計のマグネットがつくくらいです。

コレやるにあたってはブレ具合とか通風具合とか……
サーキュレーターの風量も見直しました。
風量上げるのでなく、下げました。



ちなみに、画像にちょろっと見える菌糸の具合が女でいうと30才くらいの熟れ。
多分意味無い赤塗りヘッドライトのせいで色合いが劣化してるように見えてしまってます……
側面からオガが見えないくらい被膜が張って分解してくれてる感じ。
このくらいの状態ですと、同じ20℃セットでもブレると危険水準になりますし
現状のほとんどブレが無い状態ならまだ大丈夫という感じにもなりますね。

去年はこれより全然、若い感じだったのですがキノコ生えてますね。
意図的にやったのですが、いろんな意味でダメでした。
どちらかといえば一昨年と雰囲気は似てますが、湿度管理をしてますのでより良いと思ってます。



さて、早期♀ですが使う分に関しましてはほぼ全て羽化しました。
DSCN1142.jpg

今年は小ぶり。
画像のは16番の48mm。
ペアリングが4月上旬ですので、もう時間があまり無いですね。
種としても組み合わせとしても自信ありますので、産ませるだけです。

今年の3本目近況

ブリードルームの温度を少し下げて、現在20.5℃前後。


昨年と比べて3本目の状態に違いは出てる気がします。
降温前~降温途中の状態としては昨年のほうが一見、状態が良く見えるんです。
でも去年はキノコが沢山生えてます。
僕はその時の管理が3本目としては多分、一番マズい管理と思ってます。

昨年は交換が年末年始で2本目後半~年明けの温度が21℃付近だったようです。
今年は交換が年末で2本目は基本ずっと23.5℃で1月上旬までキープ。

今年のほうが2.5℃くらい高めで、加えて湿度を50%前後でキープしてます。
さらに菌糸の含水率をキープする為にあれこれやってます。
その結果は、去年より熟れた状態になってます。
去年は女でいえば二十歳くらい。今年は30歳くらい。
でも、とりあえずこれで良いんです。
大きくしたい人が大きくするやり方諦めたら本末転倒。

冬温度次第、種菌次第で分解の遅くなり方は変わってきますが
分解が遅くなる時にどの程度の分解の状態に持ってくるかで3本目の出来が変わるのではと。
あくまで幼虫の成長にのみ焦点を置いた見方です。

去年は菌糸に優しくないし、みなぎりすぎてる段階で分解を遅くしてる感じだったんですよね。
僕がカンタケ使わない理由がこの辺りにあります。
強いて言えば、カンタケ寄りの菌糸も3本目の運用イメージが……



そういえば、ニューマリンズサーモを1台予備注文しました。
最近はニッチな資材は確保しとかないといつどうなるか分かりません。
替えが利かないくらい優れものですので。
いろいろ使い方考えたけど、やっぱり
暖房にニュウーマリンズサーモ1台、冷房にもニューマリンズサーモ1台で独立させて管理した方が堅いかなあ……
サーモ1台でバシバシ切り替えさせると微妙に安定しにくい気がする。

降温作業と3本目の管理

清水舞台のアニメ(ハルチカ)が放送されてますね。
それも三保。
三保勤務でバリバリの清水育ちなので見慣れた風景も。
自転車で通ってたこともあるので流石に一発で……


さて、ブリードルームも20.5~21℃をちょっと超えるくらいまで下げました。
ここまでは安全帯です(キノコ的な意味で)

キノコに優しく、風量を落として風除けも少しやりました。
全部風除けは必要ないと思い、ガッツリ直接当たりやすいところと部屋に入る際に
視線に入りやすいところのみです。
これヤバいかもな~と思いつつも大きくする方を選びます。
PPは良いはずなんです。
オアシスにはマズいかな……

ここからはシビアにいじるか。
今年に関しては何日で何℃ずつ下げるみたいなのやってません。
そのやり方自体を単純にやっても多分意味無いので。
自分の環境で効果が無い事を何年やってはダメです。
何℃まで下げるかも決めてません。
キノコが生えなければ19℃くらいのイメージですが去年は19℃で生えてるようです。
19.5℃は大丈夫かな~……


それと、エアコンのフィルターとサーキュレーターの清掃、換気扇の洗浄をやりました。
加湿器まわすと急激に汚れますので。
雑虫は湧きにくくなってますが、年々ブリードルームは汚くなってるんですよね……


去年一番失敗してるのは3本目の管理と思ってます。
キノコは生える、分解の感じがイマイチではどうしようも無いです。
まず分解の感じを良くしたいですね。

さて次の改善です

さて、昨日の閃きです。

菌糸の状態を風の当て方でコントロールしてみないかの試みです。
乾いた風の流れがあればあるほど乾燥し
湿った風の流れがあるほど分解は進みやすい。
風量によってその傾向を加速させたり、減速させたり。

ガラスよりPPのほうが抜ける。
容器口径の大きいほうが抜ける。
不織紙の繊維量・厚さで抜けが変わる。
交換後は特に水分量が抜けやすい。
菌の勢いによって水分量の保持が変われば、菌の勢いも培地や温度その他の条件で変わる。
その前にまず種菌の特性でも変わる。

一個ずつ「こうなるだろう、ああなるだろう」で納得いくまで流れを予測し続けてみます。

例えば、2本目及び3本目の交換後はなるべく水分を逃がしたくないから
・蓋を早めに締める。
・不織紙を見合ったものを使用する。
・温度を伸長好適温度帯の上限でも下限でも無いところに寄せる。
・湿度を培地含水率付近に寄せる。
といった対策をした。
経過として、落ち着かないといった交換後のトラブルは以前と比べ変化なし。
上部被膜の再生についてはPP1400においては上出来とは言えないが失敗ともいえないもので
どうもPP1400で幼虫のポテンシャルを発揮できず。

温度・湿度の計器類を信用した場合、
疑う点としては風量を固定してきた点。
数年前のブリードルームの空気の流動性を確認した際に
風向きについては一つの完成型が出来、実際に場所によるバラつきは無くなった。
しかし、当時風量については体感的な検査で済ませ
実の菌糸の状態で考えればいいとしたまま放置になりました。

そこで改善のイメージとしては循環風量を落とす。
確認項目は、循環風量を落とすことによる温度安定性。
温度安定確認後、風量を落としたままでもキノコが生えないか。

不織紙だけ改善しても培地から抜ける水分の根本的な解決には至りません。


今年はPP1400をもっと使いこなしたいですね。


早期♀近況

早期♀だいぶ羽化してます。
今年は47mmとかいますが問題なく種親で使います。

羽化したのを見ると雰囲気は16番が一番良いです。
でも16番は早期に突っ込み過ぎて通常♀が全然いない感じです。


降温作業は慎重にやってます。
年明け23.5℃で、今23.1℃。
サーモが優秀なのでいじれてます。
サーモだけでなくエアコンの設定もいじりながらです。
暖房の温風の通り道は乾きやすいので、出力は抑えて温度を安定させたいです。
ここを暖房なしで冷房のみでできると良いのですが、ウチでは無理です。

湿度も凄い気にしてます。
48~55%くらいになってれば良いイメージです。
この時期に暖房は湿度が下がるしかないうえ
加湿しても上がりにくいので、基本的に下がる方向を気にします。

タイベックも多分、成功です。
切り出すのが凄い面倒ですが、既製品に挟まってる紙がいかに水抜け放題か分かります。


後はオアシスのビン底行きは微妙です。
ビンの鮮度が良いほどビン底には行きにくい印象になってますが
決定的な攻略には至ってません。
幼虫がビン底をグルった勢いで上に上がるか
ビン底で失速して菌糸が再生した結果、居座ってしまうか。

今年多いのは側面にいる幼虫。
サッサと食痕で塗り固めて見えなくなってどうぞです。
真ん中で食痕出さないで居座るのも良くないのですが、側面で堂々とされても良い印象無いです。

オアシスに関しては2本目の時もそうでしたが
交換して1ヶ月ちょいくらい経たないと安定しないイメージありますが
やっぱりそんな感じになりそうです。

降温開始と今年の目標

降温開始しました。
今年はいきなり1℃とか下げるような管理では無いです。
コンマしぼりの管理が一応できますので、それに乗っ取った降温です。
2月までに下げればいいかな~くらいのイメージです。
19.5℃で止めとくか、19.0℃まで下げるかが判断の分かれ目ですね。
温度をいじったら後戻りはできません。


さて、今年の目標です。
クマモンさんに触発されてます。

今年の目標はただ一つ。
40g以上15頭。
ブリード数は変わりません。

イメージとしてはオアシスとKSPは今年同等の出来で
HSは一昨年並みの出来が要求されますが
僕が幼虫とるタイミングをミスったり、設備の弄りをミスれば即アウト。
年末あたりになんか知らんけど萎びた生姜だらけ。


数値の目標設定も大事ですが
久留米でもクリア出来るようになったのでなく
久留米はクリア出来る!が実証したいです。

仮説からイメージへ。イメージから実現へ。

加水分解について、ちょこっと勉強中です。

加水分解とはと調べると、「水によって分子が分解する反応」とのこと。
菌糸の加水分解は、炭素源と窒素源。
炭素源は木材中のセルロース(多糖類)をグルコース (単糖類)に加水分解して吸収。
窒素源も木材中の蛋白質を加水分解し養分とする。
この炭素と窒素の比率があのC/N比。

木材中の養分及び菌床栽培では添加剤によって菌床のC/N比が決まるが
後添加によって調整するのは、果たして糖類なのか蛋白なのか、どちらともなのか、といった具合では。

面倒なのでチョネさんのブログから引用して、菌糸の伸長に最適なC/N比は20前後。
C/N比が低い場合は劣化しやすい傾向なので糖質の添加。
C/N比が高い場合は分解しにくい傾向なので蛋白質の添加。
二次発菌で菌の廻りが薄廻りなら両方を添加。
というのが一見ベターに思えるが、種菌の伸長適温や分解しやすさも多分に影響されますね。


僕のブリードのイメージでは
1本目は多少古くなって分解してても大丈夫。
2本目は出来立て~多少分解が進んでいる具合が良い。
3本目は出来立てが良い。

幼虫の欲しいものがそのステージで異なるイメージです。
C/N比で言えば、蛋白質から糖類へ切り替わっていく。
これは食い方にもよく表れ、1本目は食い上げて、2本目は居食いとなる。

3本目はイメージが難しいです。
特に2本目交換と比較して、ブリードルームの湿度が低いので
菌糸の伸長も悪くなれば、上部被膜の再生にも影響が出てきます。
上部被膜の形成に支障が出ると、培地上部は乾きがちになり
分解に必要な水分も失われ、状態としては良くは無くなる。
特にこの状態で冬温度に到達させて、子実体を生えさせると
上部から水分が抜けるは、子実体になけなしの水分と養分を持ってかれるので目も当てられなくなる。
乾燥状態の時点でキノコは生えにくくなるのですが生やすと最悪です。

では、理想の状態へ持ってく為の手段として現在採用したやり方はというと
・培地上部の水分保持の為、交換後は幼虫が潜る行動を示したら蓋を締める。
・同じく培地の水分保持の為、厚手のタイベックを使用。
・上部被膜再生温度は23℃、湿度は50%前後。
今のところはこれらの効果はあったと確信できる状態には仕上がってます。
ただし、これからの冬温度による子実体の発生は分かりません。
キノコを生やさない方法は菌糸を構成する何かを痛めつけるしか今のところは思いつかないので
今のところはそんなやり方は採用できません。

菌糸の管理は、整えられるか、整えられないかだけです。

温度管理はブリーダーとしてエアコンが一つの壁になりますがエアコンが一番簡単。
部屋の温度を一定に保つ為と空気の撹拌をする為のサーキュレーターも必須。
湿度管理は、温度をいじるなら必然的に関わってくる部分。
特に暖房で暖める場合は思いのほか湿度が下がるので、加湿器も必須。
空気についても、容器をたくさん置こうとラックに棚板を限界まで取り付けて菌糸を置くのは良くない。
容器の上にもう1本置けるくらいの高さのゆとりと換気扇の取り付けが最低限。
拘ると空気流動性を考慮した棚板選定。
光に関しても、ハッキリ言って大きい虫を出すのに今のところ必要ないので照明は取り外す。

出来る限り、狙って管理して大きいのを出したいですね。
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プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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