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上阿古谷2番 終了宣言

上阿古谷2番だが、♀がいないので終了とさせていただきたい。

ちなみに♂の幼虫はいるが、2010年孵化の個体でセミ化している。
衰弱している感があり、多分羽化することなく死亡するだろう。


上阿古谷が終焉を迎えようとしているが
他にも我が家のオオクワは終了を迎えようとしている産地はある。
佐賀県千代田町神代産は昨年ブリード分は1♂1♀しかいないので終了だろう。
なにより卵~サナギまで全段階で虚弱すぎて話にならない。
TOP GUNさんで景品として持って帰ってきた熊本県合志産は
一応、次世代は残せるだろうが羽化個体を見る限り全て頭が小さくカッコ悪い。
次世代をやろうという気がイマイチ沸いてこない。

我が家で残るオオクワは久留米以外は
自己採集の山梨県韮崎産のみとなりそうだ。
もっとも♂は1頭しかいないので、無事に羽化してくれないと話にならないのだが……

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上阿古谷2番 近況

上阿古谷2番がようやく蛹化の兆し。
長かったです。

昨年8月に1本目投入なので実に約1年4ヶ月。
羽化までとなるとさらに1ヶ月で2011年内の羽化は無理でしょう。
しかも、ボトル側面から見えず恐らく蛹室をまだ作って無い
個体もまだおり、全部羽化させるにはまだまだ時間がかかりそうです。

上阿古谷2番には煮え汁を飲まされ続けてますね。
幼虫はとれない、蛹化スイッチがなかなか入らない……
ブリード計画上、久留米を優先させる為に淘汰することが決まった血統なので
さっさと羽化させてスペースを作りたいのですがなかなかムズイ。


上記のようにモチベーション下がりまくりな上阿古谷2番ですが
それでも幼虫体重は28g台がいて、上手く羽化すれば
自己最高更新する可能性が高いんだよなあ……
なんせ自己最高が75mmなので、極太系ではないこの系統なら
羽化不全さえしなければ76mmくらいはでるでしょう。

哀しくも順調にいけば来年の夏には久留米1番&2番で80mmを拝む予定なのと
あまりに通過点過ぎる自己最高となりそうなのが……

阿古谷2番の近況

以前、ホーペイかなんか混ざってるんじゃね?と考察した阿古谷2番。
現在は昨年8月から継続して幼虫飼育中。

本日、ボトルの劣化の激しい♂3頭の餌交換を実施。
サイズ自体は28.2g、27.4g、25.0gとぼちぼち。
しかし、この血統はどの個体も頭が小さく体が長い。
脂肪球もあまり発達してない感じです。
幼虫期間は1年以上経過し色は既にまっ黄色。

蛹化する気配はわかりませんが、今回の交換で
きっかけとなってほしいですね。

現在の計画ではさっさと羽化させて終了させたい阿古谷2番。
久留米のアウトラインを今後の主体と切り替える上で
スペース&コストの都合上、来年のブリードには仕分けしておきたいです。



阿古谷2番 まさかの成長ぶり

現在、幼虫飼育している分が羽化したらブリード終了予定の阿古谷2番が
結構良い成長っぷりをみせてます。

6月中旬に交換した個体は28.2gあり
今日交換した個体も28.8gと25.4g。
このラインは頭は小さい気がしますが
体は長くあまりブクブク太らない傾向です。
あと、減量せずに交換するたびにジワジワ増量してます。

特に28.8gの個体は春に暴れて手の施しようが無いと思っていたものの
減量しないでキープし、いつの間にかに安定して居食いになり成長していました。

とりあえず、もうすぐ阿古谷2番の幼虫達は幼虫期間が1年に到達します。
温度をガッツリ下げてない&高くもしてない為、蛹化するタイミングも
分からず幼虫期間も長くなりそうですね。
今回の交換してみたものの、きっかけになれば良いけど。

阿古谷2番も羽化したら終了

上阿古谷2番の飼育も昨年ブリード分が羽化したら終了にしようと思ってます。
今現在では、♂幼虫が5頭と♀幼虫が2頭いて
早期羽化した♂が1頭(標本化済み)、♀が3頭います。

この阿古谷もリトル・ファーブルさんにて購入しました。
種親の♂は極太な感じではないですが、ノギスをあてると数字があれよ?と出る感じ。
内歯が重なり気味、大顎の綺麗な湾曲と内歯の出方、眼状突起の発達、
頭部や前胸のきめ細やかな質感を考察するとホーぺが混ざってるのではという感じ。
ちなみに羽化した1♂は70mm程度で内歯の重なりや眼状突起の発達は親譲り。

今幼虫してる個体群は♂は28.2gの個体がいたり、ひっさぼってる中には
もっと大きくなってるのもいるんではないかという感じです。
♀は14.4gがいて50mmオーバーしてくるのでは?という感じ。
昨年8月中旬に1本目投入なのでもうすぐ1年。
幼虫期間は国産かな?(ホーぺは少し早いと聞くけど

♂で80mmとか、♀で50mmオーバーがでても素直に喜べないのが欠点です。
ホーぺが混ざってても、80mmオーバーは大きいと思いますが。
まあ、標本箱は賑やかになります。
(地味な国産に混ざって華のある極太や美形の国産?が跋扈するんで


阿古谷2系統が終了すると国産は3産地となります(阿古谷も国産?という疑問は置いといて
複数系統ですが久留米と我が家の古参の佐賀ともっとも新参の
TOP GUNさんの虫クジで1頭のヘラクレスの代品の熊本産の3つ。
どんだけ九州好きだよって感じですが、佐賀は幼虫6頭で熊本は幼虫5頭の寂しい派閥。
最終的には久留米が残ると思いますが、案外熊本産がでかくなったりして。

阿古谷2番の近況

阿古谷2番の♀で羽化する個体が現れ始めました。
2♀が既に羽化し、サイズは47~8mmくらいで固まりそうです。

♂も1頭が羽化し、サイズは70をカスカスで切るんじゃないかな~という感じ。
1番とは違って、スリムな種親で
今回、羽化した♂もスリムな個体でした。

ちなみに、羽化している個体たちは割り出し後半年羽化。
まだ♀で2頭ほど7ヶ月羽化しそうな蛹がいます。

温度管理は22~27℃くらいで冬を体験させませんでしたが
思ったより早く羽化しちゃいました。


余談ですが、引っ越す前にまだ常温管理がメインの時は
5月中旬孵化で9月下旬羽化の♀もいたような(サイズは37mmくらいとかで)
夏を幼虫で越せるかでサイズに差が出たよな~。


話を阿古谷2番に戻して
まだ蛹化の兆しが無い幼虫たちは
♂で最大が27.0gで♀が14.4g。
昨年2番の産卵が不調で6♂6♀しか確保できませんでしたがどうなるかな。
♂の自己最高は75.1mmなので76mmオーバーしてくれるかな。
♀は自己最高更新の♀が早期羽化してますが(推定48mm越え。以前の自己最高は47mm)
14.4gが羽化すれば50mm越えも夢ではないかも。

まあ、昨年ブリードまでサイズ狙いで無く形状重視でしたので
2011年にしてサイズに関しちゃ10年遅れの飼育水準を誇っていましたが
今年のブリードからは大型狙いで飼育水準の近代化を成し遂げてやる。

上阿古谷第2ライン 菌糸ビン1本目投入

上阿古谷第2ラインも先日、割り出した幼虫を菌糸ビンに投入しました。

上阿古谷は全て孵化し、12頭の幼虫を得ることができました。

来期ブリード予定の久留米産に力を入れようとしているので
陰に隠れてしまいそうですが、今年のブリードは上阿古谷のこのライン。
形重視なのでサイズは伸びないだろうけど、良い個体が羽化すると良いです。

画像 1692.jpg

割り出し~産卵結果

上阿古谷第2ラインの割り出しをしました。

今年、受難の国産オオクワガタですが
何とか3幼虫9卵採れました。

目標の30頭確保に全然達してませんが
ブリードできそうな数なので今年の国産オオクワの産卵飼育は終了。


今回のインドグランと上阿古谷第2ラインは
飼育スペースのキャパを超えないよう
結局、早期割り出しで最低限の数に留めました。


例年にない少数精鋭?ですが頑張って大きくなってもらいたいものです。

画像は今回割り出しで採れた上阿古谷第2ラインの幼虫。
DSCN9411.JPG

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庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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