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東ジャワパリー 2010ブリード羽化報告

東ジャワパリーの羽化報告です。

パリーは兄弟でも結構変化が出て面白いクワガタですね。
今回は特に変化がわかりやすい個体をピックアップ。



DSCN9651.JPG

管理No.1010
1本目2010年7/11 2本目10/17 19.2g
蛹化2011年1/18
羽化2/18 サイズ67.3mm


DSCN9652.JPG

管理No.1012
1本目2010年7/11 2本目10/3 22.2g
蛹化2011年1/7 サナ重15.6g
羽化2/7 サイズ70.2mm


DSCN9649.JPG

管理No.1019
1本目2010年7/11 2本目10/17 16.8g
蛹化2011年3/3
羽化4/1 サイズ68~69mm


DSCN9648.JPG

管理No.1010
1本目2010年7/11 2本目10/17 17.0g
蛹化2011年2/2
サイズ68.5mm



今回最大サイズは管理No.1012の70.2mmでかろうじて親と同サイズ。

それにしても、割に合わないクワガタです。
W個体は大型であんなに安くたくさん入荷されるのに
飼育は大きくならない、なっても暴れる、横幅に持ってかれるなどで・・・・・・

まあ、人気も無いほうのオオクワガタで
飼育人口も少なく、ギネスも突き抜けたものではないので
ギネスは狙い易い種かも。


羽化した個体は管理No.1010のような東ジャワらしい
寸詰まりな個体が多かったですが
中には管理No.1019や1025のような大顎が伸びた個体もいます。


WF2でより大型を狙いたいですね。


ジャワパリー羽化

DSCN9619.JPG

ジャワパリー♂最初の一頭目が羽化しました。

サイズは一番小さかったので60mmいくかな程度でしたが
65mmくらいありそうな感じです。
でも、東ジャワ産にしてはスマートな気がします。

これからジャワパリーは羽化ラッシュ。
サイズ的には2本目以降の大暴れから絶望的です。

ほぼ全ての個体が羽化前までに暴れを経験しており
タイクルビと並んで悔しさの残る内容です。

次世代こそは……


そういえば、余談ですが
むし社の大図鑑では、もうリツセマでなくてパリーで良いやな感じになってた。
個人的にはパリーのほうがなじみ深いけど
どっちでもわかるからどうでも良いんだけど。

ジャワパリー♀羽化

DSCN9591.JPG


ジャワパリーの♀が全て羽化しました(と言っても5頭ですが

サイズはいずれも30後半から40mm程。
孵化から羽化までは5ヶ月でした。

♂もほとんどの個体が蛹化しており
来月あたりが羽化ラッシュになりそう。

なおサイズは小さそうです。


ちなみに国産オオクワガタだと高温飼育で早期羽化してくる個体もいますが
今回は全然、高温飼育の訳ではないのですがね……

あと、蛹室作成前に菌糸ビンを交換してもしなくてもメチャクチャ暴れたなあ……



ただ単に成長サイクルが早く、餌が悪くて大きくできなかったのか
温度をもっと低くしないといけないのかと
疑問だらけでジャワパリーの最初のブリードは幕を閉じそうです。


次回のジャワパリー飼育記の更新は♂の羽化記録ですね。
もう小さいのはわかってるから、無事に羽化してくれれば良いや。

ジャワパリー 1回目餌交換

東ジャワパリーを2本目の菌糸ビンに交換しました。

今回の餌交換したのは全て♂です。
平均は計算してませんが、だいたい20g前後。
最大は22gをちょっと上回るくらい。

DSCN9565.JPG
画像は適当に撮られた♂幼虫。

♂親が70mmなので、親越えしてくれるかは微妙なところですね。
親は東ジャワとしてはあまり太い感じではないので
東ジャワらしい太い個体が羽化すると良いです。


ちなみに♀はというとほとんど蛹室を作り始めてしまってます。

1本目が7月中旬、投入時点で初齢だったのが
たった3ヶ月でもうサナギになろうとしてるとは……
温度管理下で25℃以上にはしてないのに早すぎでしょう。
40mmすらいかないかも。


しっかし、タイクルビも♂が多いのですが
ジャワパリーも♂が多い。
17♂7♀って……

ジャワパリー 採卵~幼虫飼育

ブログを放置してたあいまにジャワパリーの飼育も結構進んでしまいました。

ブログはズボラですが、クワガタの管理は放置しないよう気をつけているので
ブログを思い出した時には、産卵経過~割り出しをすっ飛ばして幼虫飼育まで進んでます。

んで、肝心の産卵数は25でした。
マット産みもするようで多数マットから幼虫や卵が出ました。
材も国産オオクワのようにボコボコなるまで齧らず
ヒラタのように表面にポコポコ産み付けており
以前、飼育していたスジブトヒラタを彷彿させました。

そして先日、卵が全て孵化して1~2齢まで成長したので
1本目の菌糸ビンに投入しました。
タイクルビもそうでしたがジャワパリーも孵化率100%で
虚弱な卵ばっかり産んだ上阿古谷には見習ってほしいものだと。


産卵経過や割り出しの画像もない為寂しい飼育記になってますが
2本目へ菌糸ビン交換する時は計量の画像くらいは載せようと思います。

ジャワパリー 産卵セット

imgb2defeefzik9zj[1].jpg


阿古谷産のオオクワガタと同日にジャワパリーの産卵セットも組みました。

セット内容は阿古谷産と全く同様。
クヌギ材3本を埋め込みマットで半埋め。

ペアリングのほうはW個体なので採集前に交尾してる可能性はありますが
♀殺しの危険性の低いオオクワ系なので4日間同居させました。


↓ちなみに♀はこんな感じ。
DSCN9142.JPG

サイズは40mm。
国産とは違う感じでクルビの♀によく似ています。


産まなかったときは残念ですが、産み過ぎたら大変になりそう。
春先にタイクルビが40も産卵して全て孵化するとは予想外だった・・・
阿古谷を30頭程確保したいので、そうなるとタイクルビと阿古谷で70。

設備のキャパは向上しても、管理者たる自分の管理が追いつかなそうなので
ここはジャワパリーは15頭ほど産んでくれれば万々歳。


虫が増えても管理しきれる人は凄いと思うけど
やはり大抵の方は一時的に増やし過ぎるも管理の許容が追いつかず
減らさざるを得ない状況が多いと思うので計画的にいきたい。

よく増えたら、譲渡・交換・販売する方もいますが
増えすぎた虫をあげるのは梱包とかアポとるのめんどいし
交換・譲渡はそのあとの管理が余計に大変になりそう。

まったりとゼリーやマットを換えたり
たまにセットを組んだり、割り出すくらいが丁度良いくらいの自分には
成虫と幼虫それぞれ100頭程度がベストかな?

東ジャワパリー ペアリング

DSCN9129.JPG


先日、近所のショップへ行った際に購入しました、イーストジャワパリー。

安くて入荷が多い種で、過去に一度ブリードに挑戦したことがありますが
その時は失敗してしまいました。

今回も、その時同様にWペアでの挑戦。
♂のサイズが70mmと東ジャワとしては大型で♀は40mm前後くらい。
内歯が大顎の中央付近に位置し、東ジャワ産らしい個体です。


Wですが、確実に産ませる為現在ペアリング中。
産卵セットは阿古谷と並行に組む予定。

DSCN9144.JPG

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庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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