
右上からQ-BOX、スタックS、コバエシャッター。
下はクリアスライダー。
各種ケースの使用感ですが(※クリアスライダーはまだ未使用なので評価不能
観察しやすさ・・・スタックS>コバエシャッター>Q-BOX
積み重ね易さ・・・スタックS>Q-BOX>コバエシャッター
コバエの侵入防止・・・スタックS>コバエシャッター>>Q-BOX
保湿性・・・スタックS>Q-BOX>コバエシャッター
堅牢性・・・Q-BOX>>スタックS=コバエシャッター
な感じです。
スタックSは観察しやすさ、積み重ねし易さが優秀。
保湿性はマットの劣化しやすさもあり、水っぽいゼリーを使用してしまうと
すぐにマットがベチャベチャになってしまう為、ゼリーは固め・液ダレなしが鉄則です。
コバエシャッターは、不便な点が少ない気がしますが
スタックSと比べるとフィルター交換が必要な為、多少手間がかかります。
しかし、フィルターの為か保湿性は多少低くなってます。
Q-BOXは、他の2つに比べ圧倒的な堅牢性がありますが
コバエを致命的に侵入させてしまいます。
おまけに観察し易さは皆無で、ちょっともの足りないケースです。
以上のことから
現在、我が家の主力はスタックS。
控えとしてコバエシャッター、Q-BOX(優先順位はコバエシャッターが上
以前なんかは、通常のスリットのいわゆる虫カゴを使用していたことがありますが
アレは、コバエは素通りする、マットは乾く、ゼリーは干からびる、
挙句にクワガタがスリットを挟み破壊するなど、使い勝手の悪さから
完全に我が家では葬り去られてしまいした
来年から使用予定のクリアスライダーについては
スタックS以上の観察し易さを期待してます。
今後の成虫用ケースの課題点は洗い易さになってくると思います。
スタックSは一見フラットなデザインでかなり洗い易くなってますが
構造上、通気穴のところはかなり洗いづらくなってます。
クリアスライダーもこの構造で、やはり洗いは幾許妥協せざるをえません。