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タイクルビ 一応、全て羽化

本日、昨年ブリードのタイクルビの最後の♂が羽化しました。

最後の1頭のみ、やや遅れての羽化になりましたが
サイズ的には、あまり期待できそうにないです。


結局、成長期はかなり伸びたものの
蛹化前に暴れたりして大したことないサイズになってしまいましたが
形状はかなりカッコいい個体も羽化してきました。

あと、飼育数も多かったので標本もまとめて作れました。


新成虫の画像は、今日羽化した個体が固まってから
アップしようと思います。


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モリシマイ断念

DSCN9615.JPG

モリシマイ♂が死亡しました。

♀は一向にマットに潜らずだった為
産卵していないと判断、即産卵セットの解体をしました。

結果、ボーズ。


多分、ペアリングの時点で駄目だったんだろうなと考察。


とりあえず、モリシマイは今期ブリード種としては
優先順位は高かったのですが、断念します。

あっさりと断念ですが、理由は一応あります。

・モリシマイを♂単で探すのが手間かかる。
・実は、もう既に新しく増種してモリシマイ見切り状態。

かなりの冷遇ぶりですが
以前から、カブトにはとことん相性が合わない自分。
クワガタと違ってカブトの飼育はあきらめが早いです。


まあ、産卵失敗ということでモリシマイ飼育記に幕を閉じます。

マットプレスマシン

仕事から帰宅すると三階松のマットプレスマシンが到着してました。

DSCN9605.JPG

箱がかなり大きくビックリです。
ガムテープでがっちり封をしてあります。

いざ、ガムテープを剥がし開けてみると……

DSCN9607.JPG

大量の新聞紙で固定されています。

DSCN9609.JPG

新聞紙を取り除くと、その重厚な姿が。

DSCN9611.JPG

箱出し後はハンドルパーツを取り付けるだけで完成。

DSCN9614.JPG

プレス部は大小2つあり容器のサイズに合わせて取り替えることができます。
まあ、大口径の容器が主流なので大きいほうがメインだと思いますが。

とりあえず、メチャクチャ圧かけれそうです。
作業も思い切り効率化できそう。



BE KUWA 38号

先日、発売されたBE KUWA最新号。

本の内容に詳しく突っ込んだ記事は書きませんが
ネットで公表されてる程度ので話題にします。


まず感銘を受けたのが
今回の表紙を飾るエラフスホソアカと
ディディエールシカの記事。

エラフスはご存じ、超美麗種であり超飼育難関種。
茶型のものがトルンカートゥスという亜種に分けられ
「まだエラフスのほうが飼育簡易」説が挙がってますが
実際、真面目に数飼育して大型狙いしたら他の種が飼育出来ないという諸刃の剣……

なんでも買いたい(貰いたい)初心者にはお勧めできない。

自分も飼育したいけど、やはりやるからにはある程度の数を飼育したい。
しかし彼奴らの飼育温度にエアコンの温度設定を変えると
現在主力のオオクワを温室に押し込まなくてはならないという……

現状それは無理。
ワインセラーがあると言っても、先客(オオクワ)がいるし。

仮にやるとしたら、裏年だけど来年まで待たなければならない。

歯がゆい状態です(そのうちどうでも良くなるかもだけど



ディディエールシカの記事については
現在ブリード中なので、方針を決定づけさせるに相応しい内容でした。
人気がイマイチな種類で自分もスぺキオスかアマミのほうに興味があり
福袋に入っていなきゃ絶対に飼育してない種でしたが
大型で体色に赤が入ってくると俄然カッコ良さ気なので頑張ってみることにします。




さて総評では今号は個人的にはタイムリーなネタがあり結構当たり。
まあ、当たり外れっても後々外れ号のメインに興味が沸くことも多いけど。

購入したばかりだけど
早くも次号に期待(むし社の人、今号が仕上がったばかりというのにすいません(笑)

マットプレスマシン発送待ち

昨年8月上旬に予約した三階松のマットプレスマシン。

ついに仕上がったと連絡が来ました。

早速、入金して後は出荷待ち。


当初は年末年始に仕上がるだろうという話で
年末からワクワクしてましたが、とりあえず今期のブリードには
全く影響のない時期に仕上げてもらえ良かったです。

これで、昨年に構想していた今期の設備増強はほぼ完了しますが
最近、菌糸を詰めたあとの穴あけ用に電ドリが欲しくなってきた。

ホームセンターで1万くらいからあるけど
どれにしようか悩むなあ。



昨年あたままで菌糸は詰めるものでなく既製品を買うものでしたので
詰めるとしたら効率が最悪な状態でした。
しかし、詰めることを念頭に入れての設備増強をし
ブロック崩し、ビン詰めの2つを近代化?しようという流れでしたが
新たなテコ入れで穴あけも効率化しようかな~って考えてます。


洗浄完了

DSCN9603.JPG

洗浄完了です。

まる2時間かかりました。
やはりスタックが強敵で通気の溝を洗うのに手間がかかりました。
クリアスライダーの方が洗浄面で優秀です。

それにしても、ため込んでから洗うと嫌になってしまいます。
次からはこまめに洗おう……

飼育容器洗浄

DSCN9602.JPG


これから成虫管理用容器を洗います。

クリアスライダー×7
スタックミニ×22
スタックエス×15
コバエシャッターミニ×1

総数45の大部隊。
朝までに終わるかな……

モリシマイ再産卵セット

ヘラクレス・モリシマイの再産卵セットを組みました。

前回、ダメダメ後にもう一回再ペアリングし
1週間経過したところで再セット。

産卵セット自体は特に変えておらず。

今度こそ産んでくれることを祈ります。


DSCN9599.JPG

ディディエールシカ

新春の福袋に入っていたディディエールシカのブリードをする事にしました。

ペアリングは当初、ハンドペアリングを実施しましたが
♂も♀も互いに息が合わず、ケンカばかりで日をおいても
一向に仲悪いままだった為、同居させました(暴挙)

結果は、あれほど仲が悪かったのに
2日目にはメイトガードしており無事に1週間過ごし切りました。
まさにお互い第一印象最悪から始まって次第に恋に落ちたという展開でしょう。
このツンデレが。


そんなことでペアリングは無事完了。

♂は一旦用済みということで嫁と離れ離れになってもらい
♀には産卵に専念してもらうことになります。

今回は、初めてシカクワガタの産卵セットということになりますが
セット自体はあまりクルビデンスのセットと変わりません。
2次発酵マットを底固詰めで、材はクヌギ2本にカワラ1本。
あとは材の頭が少し出るくらいまでマットをかぶせて完成。
一応、わかりやすいように真ん中にカワラ材を配置したけど
割り出し頃にはどれがカワラ材とか忘れてそう。

DSCN9601.JPG



とりあえず、組んでしまいましたが
どう転ぶか……


2011年大方針

年も明け、早くもブリードを開始している種もありますが
ここらで今年のブリード方針を固めておきたいと思います。


まず、ブリード方針として一番重要なのは
優先順位を決めて管理すること。

現在、優先順位は
1位・・・久留米Mk血統81×51
2位・・・久留米マツノ血統78×51
3位・・・久留米Mk血統81×47
4位・・・ヘラクレス・モリシマイ
5位・・・上阿古谷1番血統
6位・・・クルビデンスssp
7位・・・ディディエールシカ

飼育進行状況で優先順位は変わる可能性はありますが
上位3位は恐らく固定で、優先的に温度管理やその他の管理をする予定。

また飼育頭数も
上位3位は頭数制限無しで産ませた分を飼育(目標各最低20頭
4位以降は15頭以下でなら、スペース的キャパは恐らく
超えないだろうと思われます。

コスト面は出来る限り下位にも振り分けたいですが
上位至上主義な現状、最低限は避けれないかも(次世代を残す程度?



あくまで、現在の上位3位の飼育サイクル予定(既に消化中有り)ですが
1月~3月 常温にて越冬
3月中旬迄 加温にて起こす(要ゼリーの減り確認)
3月下旬半ば ペアリング(ハンドペアリングにて交尾確認&1週間程度の同居)
~4月迄 ♀産卵セット投入待機期間(餌の摂取期間)
4月~5月 産卵セット投入期間
5月下旬 割り出し
割り出し以降 1本目菌糸ビン投入
以降適時、菌糸ビン並びに幼虫の状態を確認して菌糸ビン交換し羽化迄


温度管理については常温下での越冬時は3月まで
5~15℃で推移するものとします(恐らく自力で冬眠から覚めれない
3月は26℃でガツンと目を覚ましてもらいます(現在、飼育部屋24℃
※目が覚めなければ上限一時的でも28℃迄昇温
目が覚めたら以降、産卵終了まで温度維持。
その後24℃程まで下げていく予定です。


なお、このサイクルに伴って1本目の菌糸ビンの用意もしなければなりません。
最悪でも5月下旬に使いものにならなければなりません。
余裕をもって4月中旬から詰めるのが理想と思われる為
納入後の待機期間を考えて4月頭に納入しておきたいところ。


1本目投入迄のサイクル予定は以上の通りです。

幼虫飼育については温度管理で2つに分ける予定。
計画ではワインセラーでの低温管理組と飼育部屋での温度管理組。
幼虫の常温管理はしない予定です。
詳しいことはまた後日。




まあ、こんな感じに予定を組みましたが
大抵はうまくいきません。
ただ、組むことで基盤ができ、問題点にたいして修正または
他の策を引き出すことでそれが経験になっていくはずです。

それに何より、シーズンを思い描くこの時期もまた虫好きの楽しみ。
採集好きならば、何月がこの虫の発生時期だからと工面して
飼育好きなら、あの虫の入荷時期がいつ頃だからなどと計画を立てる。
オフシーズンはオフシーズンなりの過ごし方がある、と
中学の時に読んだ、あるエッセイ本に書いてあることを思い出しました。

秘密裏のクルビデンスssp.

秘密裏にクルビデンスssp.のブリードも始めています。

去年、買ったはいいけど飼育種が増えていた為
ブリードするか否か悩んでましたが
♂の符節がとれてしまったのでブリード実施することにしました。

悩んでるときに死なれたら取り返しがつかないので
悩んだらブリードです。


結局、♂はハンドペアリングによる交尾確認&1週間の同居後の
つい先日に死亡しました。
結果論ではとりあえずペアリングさせて正解だったかな。

現在、♀は産卵期間中。
産卵しないとセットを変更することはできても
再ペアリングを実施できない為、制限はありますが
もとからブリード優先順位はそれほど高くないので
採れなかったら仕方ないという方向で・・・


DSCN9594.JPG

画像は☆になられた♂。
死んでから標本にすると作成時の壊れやすさと完成後の腐敗臭が
欠点なので自然死後の標本作成はしない派です。
今回もゴミ箱行きにしましたが、ペアリング後すぐ死んでしまうんだったら
酢エチでしめておけばよかったと悔やんでも悔やみきれない展開です。


モリシマイ ダメすぎる産卵経過

モリシマイの産卵セットを組んで早1週間。
てんでマットに潜らないのを見かねて一時暴いて再ペアリングする事にしました。

当然、卵は無し。
かかりが悪かった模様。
何度もハンドペアリングさせるのも面倒なので
1週間同居させて、産卵セットに投入することにします。


しかし、♂は正常な男子なのに
♀の奥手さときたら……

♂と同居させたらすぐ
潜っちまうし(産卵セットの中では潜りもしなかったのに。


早くもカブト初心者に対する試練です。

ジャワパリー♀羽化

DSCN9591.JPG


ジャワパリーの♀が全て羽化しました(と言っても5頭ですが

サイズはいずれも30後半から40mm程。
孵化から羽化までは5ヶ月でした。

♂もほとんどの個体が蛹化しており
来月あたりが羽化ラッシュになりそう。

なおサイズは小さそうです。


ちなみに国産オオクワガタだと高温飼育で早期羽化してくる個体もいますが
今回は全然、高温飼育の訳ではないのですがね……

あと、蛹室作成前に菌糸ビンを交換してもしなくてもメチャクチャ暴れたなあ……



ただ単に成長サイクルが早く、餌が悪くて大きくできなかったのか
温度をもっと低くしないといけないのかと
疑問だらけでジャワパリーの最初のブリードは幕を閉じそうです。


次回のジャワパリー飼育記の更新は♂の羽化記録ですね。
もう小さいのはわかってるから、無事に羽化してくれれば良いや。

ヘラクレス・モリシマイ

リトルファーブルの福袋で手にした、モリシマイの飼育記もつけてみます。

カブト系はまともに飼育したことがないから初体験ばかりだけど
何とか次世代に繋がってくれればなあ……


とりあえず、ゲットから現在の状況までですが
部屋に到着後、即ペアリングして交尾確認し
翌日に念の為、もう一度交尾確認し産卵セットに投入しました。
そして現在、産卵セット投入後3日目になります。
(画像は1回目の交尾。)

DSCN9571.JPG


カブトは1回の交尾で十分らしいですが
オオクワ飼育において目の前で交尾確認&1週間同居がデフォな自分には
ちょっと不安で2回実施しました。

産卵セットは大ケースで、底から3cm固く詰め
更に3cm手で押して詰め、後は上部までふんわりカブトマットを敷きつめました。
マットは袋から出し加水無しのガス抜き無し。
ズボラですがガス臭はしなかったし、水分も多分良さ気だったので。

あとは適度に産んでくれるだけです。
あんまり、産み過ぎると金、スペース、モチベーションが崩壊するので。
(大体、こんなこと言うとボウズか爆産なんだけど……)



それにしても、やっぱりヘラクレスはカッコいい。

福袋に入ってなきゃ、絶対手を出してないと思うけど
いざ手にしてみると惚れ惚れする。

98mmと大きくないけどヘラクレスしてるし。
もっと大きいのが見たくなる。

DSCN9585.JPG

DSCN9581.JPG

Mk血統の体制変更

昨年の夏に購入し、今期の種親である久留米産の♂の符節が飛んでしまいました。

符節切れしたのは76mmの♂。
秋口に符節がマヒって、冬眠前に確認したときには切れてたの。

DSCN9572.JPG

交尾には影響ないだろうけど
同系統の81mmの♂がいるし、76mmは廃嫡?にして
81mm♂×2♀(51mm、47mm)体制でいくことにします。

飼育記も2つに分けた福岡県久留米Mk血統を1つにまとめることにします。



しっかし、羽化した年の越冬前に符節が飛ぶなんてなあ……
現在、Mk血統は常温にて越冬中ですが
もう何も起こらないで活動開始してほしいです。

福袋

ブログ放置してました。

クワガタは放置せずに管理してましたが
状況がだいぶ変わってきています。

各飼育種の飼育記の進展もかなりあるので
後々、更新してこうと思います。



さて、最新の話題と言えば新春の福袋です。

過去に1度買って「ぐぬぬ」と言わしめさせられた
地元のリトルファーブルというショップの福袋を購入しました。

今年は例年の目玉の1万円袋が無くなり5千円袋のみ。
但し1人2袋買えるという、変わりっぷり。

前に買った時はお昼開店のところ朝の7時に店に行きました。
今年は10時に行って余裕で買えました。
以前の朝っぱらから並ばなければ買えないなんて現象が
ウソのような変わりっぷりです。


自分は1袋買った後にまだもう1袋買っていいよとのことで
結局2袋買いました。

肝心の中身は
1袋目が
・ディディエールシカ 成虫ペア
・アクタエオンゾウカブト 幼虫ペア
その他用品・グッズ

2袋目は
・ヘラクレス・モリシマイ 成虫ペア
・ニジイロ 幼虫3頭
その他用品・グッズ


1袋5千円なので2袋で1万円。
例年の1万円袋は2つ成虫ペア1つ幼虫ペアな感じなので
質抜きで単純に量的にはお得になってます。


とりあえずの福袋の中身の飼育方針は
ニジイロとアクタエオンは羽化までは頑張るつもり。
モリシマイは成功するしないは別としてブリードをする(既に実施中)
ディディエールは標本にしようか悩み中。

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プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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