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蛹化&羽化のトラブル連発

ここ数日、微妙に良くないことが続いています。

1つはクルビssp.の大型♂の羽化不全。
これは羽化時に上翅が閉じず、典型的な重度羽パカ。
正常に羽化していれば70後半だっただけに残念。

2つめは、上記の個体の羽化前に起きた
もうひとつクルビssp.大型♂の羽化不全?
羽化自体は成功したのですが、キノコの子実体が蛹室壁面より発生し
羽化直後の上翅に接触し押しつぶし羽パカ。
羽パカ自体は上羽先端軽度なので生存・繁殖には以上なさそうです。
ただ上翅が大きく凹んでしまい、かわいそうな感じに……
まあ、典型的な管理ミスですね。
キノコが生えやすいことは分かっていたので
もう少し気にかけていれば綺麗な個体だったと思います。
残念なことに77mmオーバーっぽそうです。

大きいクルビssp.の個体を2頭も不本意な形にしてしまいました。
もう1頭まあまあっぽそうな個体がいますが、その個体は綺麗に羽化してほしいですね。


そして3つめは、上阿古谷2番の蛹化不全。
菌糸がだいぶ劣化していた為、菌糸交換をしようとしたら
前蛹状態だった為、そのまま蛹化させようとしましたが
蛹化不全で数日で黒くなってしまいました。
上手く羽化することは無いだろうと手を出して
蛹体重を測ってみましたが22.0g。
77~8mmくらいはあっただろうと思われ、上手く羽化すれば
自己最高更新だっただけに残念ですね。

まあ、もうひとつ恐らく蛹化してる個体がいますんで
そちらに自己最高更新してもらえれば良しとしましょう。



以上がここ数日の災難。
蛹化&羽化のトラブルは本当にへこみます。
今は特に久留米の大型幼虫に気を遣っている為、
次いで感覚のクルビとか上阿古谷でもへこみますね。

少し明るい話題と言えば、上阿古谷2番の♀で結構大きいのが羽化してきたこと。
まだ羽化したてですが確実に51mmを超えてそうで
自己最高更新確実です。
2011年ブリードに比べれば、気合の全然足りない2010年ブリードでしたが
年間温度管理のおかげで♂♀ともに自己最高は更新できそうですね。


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久留米2011年1番&2番♀ 菌糸交換

久留米2011年1&2番の♀の2本目→3本目交換もぼちぼち始めてます。

♂はまずまずな増加をしていますが♀はなかなか
目を見張る個体が出ないです。
全体的に大きくはなっているものの前回13g以上の個体はコンマ数gの微増止まり。
13g以下だった個体も伸びても13g台までで
味気なく交換を進めています。

それでも何とか抜けた個体がやっと出ました。
久留米2011年2番で16.2gと15.2g。
16.2gのほうは前回14.8gで頭一つ抜けており
今回も頭一つ抜けた結果になりました。
15.2gの個体は前回13.4gからの成長。

今のところはアベレージは13gをちょい超えくらいだと思われ
14gを超える個体は少ない感じです。
今後も交換が続きますが、恐らく大きいのは出ないでしょう。
15g台が出たら儲けものかなあ……


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庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
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自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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