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極寒のヒラタ掘り

最近、話題がないということでネタ作りに採集へ行ってきました。

今回の狙いはヒラタクワガタ。
昨年夏のポイントよりもぐっと安倍川を河口へ南下し、東名や150号の高架橋あたりの
下の河川敷で真冬のヒラタ掘りをしました。


採集そのものは昨年11月末のコルリ狙い以来、久々。
ヒラタ掘りは初めて。
採れるかどうか不安でしたが、採れることは採れました。
成果は新成虫♀3頭、3齢多分♂2頭多分♀1頭、2齢3頭。
画像は携帯は持って行ったものの、何も撮らないで採集に明け暮れてしまった為なし。


しかし、ヒラタ掘りは大抵の採集記で数人がかりでやってる理由が良く分かりました。

まず、狙う木ですがヤナギの立ち枯れ。
河川敷では根っこが根こそぎ露出しひっくり返って枯れてるヤナギは相当数ありますが
立ち枯れで程良いものはなかなかないです。
ヒラタの個体数を考えれば、ある程度の発生木はあるはずですが
「掘れる」レベルの木となると、今日は3~4時間探索して2本だけ。
人海戦術で探すとか、最初から掘る木の目星をつけとくとかしないと
ひたすら歩きまわる羽目になります(というか今回そうなった……)

そして、やっとの思いで良い木を見つけたら
まず下草を刈って(抜いて)、そしてひたすら木の周りを掘り、最終的には抜く。
今回は狙った木は1mくらい掘ったところで抜けました。
この作業も数人がかりでやった方が効率的ですね。

木さえ抜ければ、あとはいつも通り割るだけ。
今回、ビックリしたのは意外にも堅いとこにもヒラタ幼虫が食い入ってること。
ガーバーでガンガン叩いてようやくチマチマ割れるようなとこにも
いる為、4~5頭は潰してしまいました。
採集後はきちんと埋めなおして、また次の木を探すという具合。


しかし、昨年夏にあれほど採れなかった♀成虫が材割であっさり3頭も採れるとは。
♂成虫は出ませんでしたが、もしかしたらまだ早かったのかもしれません。

久々の採集でしたが、成果が出て楽しめた採集になりました。

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自称
「最後のクワガタ狂世代」
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