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本土ヒラタ ♂蛹室確認

本土ヒラタの♂個体が蛹室を作ってるのを確認。
暴れとかは無かったですが、本土ヒラタは食が思ったより細かったですね。

どのくらいで羽化してくるかはまったく見当がつきませんが
そんなに大きく無さそう。
大きく見積もって小さいとへこむので
小さく見積もって60超えくらい?
50台だったら泣ける。

せめて河川敷ではそうそうお目にかかれないサイズで羽化してくれないと。

そういえば、♀は3頭中2頭が羽化。
1頭はサナギ。
そんなに大きくありませんが採集品よりは大きく羽化してくれてます。




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タイクルビと東ジャワパリーの飼育方針その2

タイクルビと東ジャワパリーの飼育方針です。

産卵は普通にやります。
まあ、問題はないでしょう。

問題は幼虫飼育です。

エサですが菌糸は新鮮な活性の高いものと購入後経過して活性が落ちたものを
使い分ける方向でいきます。
資材調達の優先順位は久留米が上位ですので
方針ぶれるかもしれませんが、出来るだけ使い分けたいです。

次に温度ですが、やはり低温は必須の模様。
成長期までは爆発的に育つので成長期以降を何とかしないとと思っていましたが
そこからどうもダメなのかもしれない。
1本目から低温でいき、弱齢期間~成長期を引っ張ろうかと思います。
我が家ではタイクルビ30g、クルビssp.34gまでいっておきながら暴れ、
他のサイトでも幼虫は育つが予想外の温度・時期で蛹化したり
思ったより小さく羽化したりする事が多い様でした。
クルビは通常温度&高栄養で急速に成長させてはダメという話もありました。

温度は1本目投入後、弱齢で20℃から上げていき
22℃まで上げたら、1本目投入後3ヶ月程度で今度は下げにいき
18℃程度で引っ張り、できればまる1年で羽化出来るようにする。
ポイントは1本目交換タイミングで、下げる前に交換して
交換後下げにいこうかと思います。
ちなみに22℃で維持したら♂で、1本目投入から4ヶ月程度で暴れ出し
6ヶ月で蛹室を作り、8ヶ月で羽化すると思います。
なのでポイントは暴れる前の3ヶ月目。そして
弱齢時少し低めからスタートして、成長を急がせないこと。
2本目へ交換時、まだまだ余裕ある状態(15gくらい)が目標ですね。
3本目に交換時、最大体重に乗せますが2本目を引っ張らないとマズイです。
前回タイクルビは2ヶ月で2本目から3本目へ交換してますが、食いきっていました。
最低3ヶ月できれば4ヶ月引っ張れないと、まる1年かけて羽化は不可能です。

とりあえずの当面の課題は1本目投入から4ヶ月以降の暴れ。
これだけは絶対にダメです。
タイクルビはいけると思いますが、東ジャワパリーは怖いです。


今回のブリードは予算こそかけれませんが、その代わりに
もりのとびらはタイクルビと東ジャワパリーにまわします。
目標は1発は狙わず、飼育法を確立し全体の底上げ。
タイクルビは70前後から70中盤に、東ジャワパリーは67~8から70オーバーに
アベレージを持っていけるだけで収穫です。

クルビ・パリー・カミジョウ産卵用マット

タイクルビと東ジャワパリーの産卵セット用のマットを購入しました。
信用と実績とマットです。

DSCN9943


購入元はリトル・ファーブル。
10L2100円とデフレ爆発中のクワガタ業界の中でも
いまだに強気な価格設定です。

まあ、アンテマットとかは大量にガンガン売るとこを除けば
まだ結構高いのが実情のような気もします。
流石に10リットル4000円を誇るようなのはもう無いと思いますが
そんなに大きくないショップの「オリジナル」を評しているマットは
やはり10リットル2000円くらいはするのかな……


さて、性能はというとバツグンです。
「アンテ」マットですが、クルビ、パリー、カミジョウのセットで用いて不敗。
こんな高いマットを材産みメインのクルビで使う必要ないかもですが
うちでは実績優先で産んだセットで組むが基本なので廃盤になるまで使います。

ちなみにクルビでマット産みしたかというとちょっと忘れてしまいましたが
ミンパリとカミジョウではケース側面から確認できています。
クルビはマットから幼虫は出てるはずだけど、材から出たやつかな。


ちなみに我が家では、唯一用いる発酵マットです。
発酵マットはコバエが沸くと嫌だから極力使いたくないからです。
コバエシャッターは個体差があるのかダメなケースはコバエが沸いてしまいます。
常時、用いず産卵セットを組む時しか用いません。


このマットで唯一の恐れは廃盤とか品質低下かな。
陳列してるものはタイミングが良ければ新鮮なものを購入できますが
なかなか捌けないからかちょいと劣化したものを購入するのがデフォ。
捌けない様な商品は廃盤化してしまうのが昨今の業界では当たり前。
最近は安いマット主流で、高いマットを使うのはぺーぺーか情弱か余程の常連かのいずれ。

アンテやる人は減りましたが、ホーぺとともに「にわか」が去っただけで
やってる人はいまだにやってると思いますが、とても需要が供給に追い付いてるとは……
自分だって、クルビとかパリーの際に1セット5Lくらいしか使いませんし、
自分のぶんだけしかブリードしないので全然買いません。

飼育する人が減ることに関して「少数精鋭」で十分って考えもあるかもしれませんが
愛用していたニッチな用品が廃盤化してしまうことを考えると
2000年代中期頃迄は良かった。

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庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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