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採集予定

ようやく、春らしくなってきました。
個人的には桜が散って、あちこちで緑が目立つようになってきて
ようやく春という感じです。

連日、日中が20℃を超えるようになってきて
いよいよ採集の季節が近くなってまいりましたね。

今年の採集スケジュールは
5月下旬から昼はヒラタ狙い。
かなり攻める予定です。

6月くらいから夜は灯下でミヤマ狙い。
日中はヒラタ狙いなので、6月は死ぬような日程になる予定です。
休日の大半は採集、仕事のある日も家にいる時間で世話と展足。

7月は、6月の収穫によりけり。
できれば新規ポイント発掘にあてたいですね。
下旬~8月にかけてオニクワガタを採集するのが今年の目標。

8、9月も新規ポイント探し。
ルリ系は10月以降かな。


とりあえず、今年の夏季採集開始予定日まではまだ1ヶ月とちょいあります。
我慢できずにあと1ヶ月程で先走ってしまうかもしれませんが
全く採れないとちょっと悲しいですね。
ちょうど1ヶ月後は久留米10セット分の割り出しが直撃するので
数日間忙しくなりますので、割り出しが終わってから採集開始としたいです。

まあ、他人の採集記に触発されそうですが……
とりあえずは最初の1頭目が採れることが非常に重要な気がします。


今年の採集目標は
ヒラタとミヤマの採集はノルマですが
昨年1♀しか採れなかったノコを一定数の採集。
そして、ミヤマのついででアカアシとスジ(特にスジの♀)
カブトも標本用で数ペア。
そしてオニクワガタの初採集。


そういえば、今年は昨年の経験から装備を一新している為
かなり良い準備が出来ています。
特に河川敷に特化した装備に仕上げてます。
昨年、やりこめなかった鬱憤は恐らく晴らせる筈。

昨年の経験を一つ語りますと手の保護。
昨年は軍手でいきましたが
軍手は一見、万能そうですが藪こぎには適しません。
藪の中のイバラを掴んだり、触れたりすると刺が網目を貫通してくるからです。
しかも、くっつき虫とか枯れ草をもろにくっつけてしまいます。

上記を踏まえたうえで藪こぎに適しているのは、皮手袋。
これが一番、手を保護してくれる気がします。
くっつき虫もマジックテープのとこ以外つきませんし
軍手よりも木のぼりしやすいですし。
流石に、使い古すと穴が空きますが、軍手よりは寿命が長いです。


他にも装備更新はありますが、採集の中で性能が発揮されてからの報告にしたいです。
ちなみに自分の採集装備における持論は、不要の装備を削ること。
これは昨年夏の炎天下の河川敷採集、秋の登山採集、真冬のヒラタ掘り、更には
韮崎採集から得られた教訓。
ひたすら歩き続ける為にも、不要な荷物は可能な限り削ります。

炎天下の中、ぬるくなったポカリが喉を潤す唯一の頼みの状態で
ただひたすらに次々とヤナギを目指し歩き続け、いくつもの橋の下をくぐり
ある時は中州へ、ある時はブッシュを漕ぎ、目指したヤナギの枝を払うと
不意に現れるスズメバチに怯え、だがそれでも洞を追い求めヤナギを目指す、
そんな地獄のような採集が待っているかと思うと、楽しみでしょうがないですね。




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最近の物(虫)欲

オオチャイロハナムグリを飼育したい!
大型で野外では希少だがブリードは簡単(らしい)
♂はじゃ香の良い香りするそうな。

……数は少ないがちょくちょく市場に出るのでまた次で良いかなと思い
何度も見送ってしまってます。今度こそは……


トカラノコを飼育したい!
1回採卵失敗してるからリベンジだ。
他の亜種は興味薄いけど、本種と本土産は興味深い。

……ほぼ常時、市場に出回ってるから余裕のあるときで良いか。
まあ、でもショップでは見なくなりましたね。


ヤマトサビを飼育したい!
Dorcus属だし、japonicusだし!
ネブト並にオツで渋いかっこよさ、小型で場所とらないし
飼育もそんなに難しくない(らしい)

……凄い悩んでる。
多分増やす。増やさなかったら、悩んでるうちに在庫が切れたのだと思ってください。


キンオニを飼育したい!
なんなの、アレ?
あんな国産がいて良いのか?ってくらい、初めて知った時ビックリした虫。
実はナマで見たこと無いので気になってしょうがない(ヤマトサビも見たこと無いけど)

……ただ見たいだけの気がする。
今年オニを採集する予定なので、採集品を見てからでも遅くは無いですね。


アマミシカを飼育したい!
シカは好きだ。
見た目が好きだ。

……単純に見た目なら台湾とか中国とかスペキのほうが良い気が。
そもそもディディエールで惨敗くらってから、手を出しずらい。


スジブトとダイトウを飼育したい!
やっぱ、離島ヒラタといったらまずこの2つ。
サキシマとツシマよりも離島ヒラタといったら
自分はスジブトとダイトウが頭に浮かんでくる。

……スジブトって高校生の時にやって63くらいまで出た気がする。
今のほうが環境も良いし金もかけれるのに、その時より大きいの育てられそうな気がしない。
何故、そんな気がするのであろう。
ダイトウも同時期にやっていたが、何ゆえか1♂2♀しか羽化させられなかった気がする。
しかも小さい。普通、スジブトと逆だね。


ネブトを飼育したい!
高校生の時にやって幼虫までは確認できたが、夏にみんないなくなってしまった。
今ならそんな心配もない。

……あの頃の何でも手を出してみる精神は影をひそめてしまった。
でもまあ、自己採集してない虫なので自己採集できるよう頑張りたい種ではある。



ここから先は外国産。

ウエストウッディー原名亜種を飼育したい!
言わずと知れたクワガタムシ最高峰。
フォルムはエラフスホソアカと並んで2強だと思う。

……高い。高過ぎ。ミスったらしばらく立ち直れない。
てか、こいつを飼育したら温度的にオオクワ飼育できなくない?


インドクルビを飼育したい。
タイクルビとはまた違ったかっこよさ。
本当はインドを主にやりたかったのだけど……

……実は過去に2回、ペアで購入しています。
両方とも成熟待ちでつがいのどっちかが死んでます。なんでだよ。このやろう。


ヒぺリオンを飼育したい!
学生の時は高くて手が出せなかったけど、今なら。
近所のショップでも扱ってるし……

……これは、ヤマトサビの次に悩む。
学生時に入手できなかった思い出補正が大きい。


外国産だとこんなもの。

Dorcus好きそうなブログタイトルを謡っていますが
代表的なオオクワで現在飼育していない種も多いです。

例えばですが、アンテ。
アンテはあまり好きではない。
カミジョウもそうですが多分次世代やらないなあと思うくらい
あの手のシルエットにはそこまでそそられない。

次にホーペ。
やっぱりそそられない。
細いというかすっきりしたオオクワに最近、ご執心の為か。
ブームの時に入手したが、結局やらなかったし。

タイワン。
カッコいいんだけど、やってない。
これからも多分、やらない。

シェンク。
上記3種に比べればやる可能性はあるが。
ミンパリと並んで実物はカッコいい!オオクワガタ。
インドグラン並に場所とるのがネック。

パラレリ&ムシモン。
周期的に、ブリードしたい・今はいいや、を繰り返す種。
今現在はあまり興味無い。

ツノボソ&スツラリス。
今まで、一回も飼育したいと思ったことが無い。


Dorcus属の代表種においては
オオヒラタ。
場所メチャクチャとるし、学生の時にあれだけやって何故か成果が全く出なかったし。
でも興味あるのはいる。テイオウ、マリンドッケとか。

ダイオウ&アルキデス。
この2つも中学生のときに。結果は御察知します。
あの頃みたいにデカイから欲しいみたいなのは無くなってしまってます。

ラマとかライヒとかあのへん。
手を出したら、止まらなさそうな中型ヒラタたち。
パリーと弱冠、キャラがかぶりますよね。

コクワ。
採集品で大型のを採ると、ちょっと嬉しいが
大きいのを育てようって気にはならない。


Dorcus愛好家的なタイトルのくせに好き嫌いが激しいです。
最近の傾向ではちょっとスリムな体型が好きだからか
寸詰まりフォルムのカミジョウ、東ジャワパリー、クルビssp.、インドグランあたりを
見る目が前より落ち着いたものになってしまっている。
ご執心なのはミンパリ。
今飼育してる種ならば、優先種は久留米、ミンパリ、本土ヒラタ、タカラヒラタ。
インドグランとタイクルビと東ジャワパリーは2回り目で少し落ち着いた感じ。

不人気種ばかり増やしてきましたが
今のメンツにヤマトサビを加えたら、より渋さを増しそうですね。


休日

今日はもう特にやること無し。

午前中に生体のゼリー交換して、昨日〆たやつの展足して、
どうしても手をつけなきゃっていうラベルとかの管理データをまとめてという感じで
手をつけやすいことはこなしました。

ボトルの洗いとかまた今度で良いやっていうような標本ラベルの整理といった
ちょっと面倒というかいつでも良いようなことは結局やらずじまいでグダグダ中です。


昨年秋~今年の明け頃に羽化した各種新成虫たちが後食を開始し始め
さらにブリードルームを26℃まで上げてる為、餌ゼリーがものすごいスピードで
消費されていきます。
流石に月1箱消費されてはたまらないので、数に余裕のある虫やブリードしない虫から
バンバン〆て標本にしてますが、気が付いたらクルビssp.の♀が4頭になってました。
次はカミジョウの♀を適度な数にしないと(♀だけで20頭近くいる)
大体、各種3♂3♀くらいが適正管理数です。


しかし、ここ最近、羽化サイズの面では刺激の足りない我慢の時期が続いてます。
カミジョウは完品は71mmまでは出てますが、72~3クラスは羽化不全とか謎の死とか。
先日羽化した個体が頼みの綱です。
本土ヒラタは3♂中2♂羽化してますが、60mm前半程度。
残り1♂が現在サナギですが1番小さいだろうと言う……
あっさり66~7くらいはいくだろうと思っていましたが、なかなかうまくいかないです。
ミンパリは1♂掘り待ちですが、予想できないサイズです。
75とか良い方向で考えたいですが、70前後とかだったらうーんってなります。
これから羽化してくる個体たちも似たようなサイズのサナギなので。

1番ベストなのは
掘り待ちのカミジョウが73~4mm、ミンパリ75mm。
こうなるとモチベーション上がります。


まだ久留米は先の話ですが、28gくらいの個体が
83mmとかになったら凄いスカッとするんですがね~。

そういえば、久留米といえばオアシスに入れた個体で
1頭は確実に蛹室を作ったのを確認。
他にも作っているのかもというのをいますが、まだ何とも言えないです。
特に32.0gのビンが蛹室を作っているっぽいのが気になります。
気が変わって動いたりしないことを祈りたいですね。

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プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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