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今日は虫採りしない休日だったが

クワガタ作業で充実した1日であった。


単純にやったことを書くと、
・4月8日に愛鷹山越前岳で採集したコルリのアセトンに浸けた。
・羽化した久留米♀と本土ヒラタを掘り出し。
・東ジャワパリーとタイクルビの1本目投入完了確認。
・昨日(5月18日)、採集したコクワ2頭を展足。
・晒し布10m分を菌糸ボトルの口径サイズにカット。
・マツノさんに2本目用オアシスを予約発注。
・ブログを更新。

充実しまくりな1日でした。
あとは他人のブログを見て、横になりながらクワ本でも読みながら就寝、
夢の中にもクワガタが出てくれば良い1日の完成である。
大きいクワガタが羽化したり、採集する夢だと完璧である。


久々にのんびりな休日だったが、また次の休みからは採集、採集、そしてさらに採集。
昨日、今年初のヒラタを確認をしたので、より採集熱が上がっています。
そして、仕事のある日は帰宅後に採集品の展足三昧。

飼育の空き時間に暇つぶしで始めた採集・標本も
いまや両立せねばならぬほどの趣味となってしまった……

ここまでハマってしまった原因も
頑張れば何か採れるのではという錯覚、
どんどん展足の腕が上がってるのではないかという幻想によるもの。


だが、飼育があくまでメイン。
特に管理と情報収集、資材確保に支障がきたさない程度に採集と標本を楽しみたい。

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東ジャワパリー 1本目投入完了

東ジャワパリーの1本目投入も恐らく完了しました。

「恐らく」というのは、まだ孵化してない(孵化することのない)卵が6個あるから。

30も割り出して、1本目投入迄こぎ着けたのは
たったの12頭……

ずいぶん寂しい数になってしまいました。

 
孵化した幼虫がすぐ死んだり、孵化しないで腐る卵が多すぎです。
孵化の際、上手く卵のから抜けだせず、卵の殻を頭部につけた個体はダメです。
あと、頭部にツヤが無く、動きとか体が弱々しい個体も。



割り出し数からすれば、信じられない飼育数になってしまったが
正直、飼育するには手頃な数。
タイクルビと一緒にワインセラーでそのような成長をするか確認していこうかと思います。

タイクルビ 1本目投入完了

本日、タイクルビを7頭、1本目の菌糸ボトルへ投入した。
これで、とりあえず1本目投入は完了。

18個、採れた卵のうち、無事に孵化して1本目投入迄こぎ着けたのは16頭。
まあ、まずまずでしょう。

投入した菌糸はLEVIN-G800。
新しすぎず、古すぎず、ただ国産オオクワだったら
もうちょい新しいのを使うかなっていう感じな状態のボトルを使用。

全頭、ワインセラーにて21~22℃管理だが
どうなることだか……
2ヵ月半後に、まだ2齢だったりして。

今回の低温管理は試験的意味合いが強く
失敗してもしょうがないくらいの気分。

2012年久留米 産卵数報告

先日、2012年久留米1~10番迄の割り出しが終わったので割り出し結果報告をします。

2012年久留米1番……割り出し日5/9、初齢13、卵13、合計26
2012年久留米2番……割り出し日5/9、初齢25、卵11、合計36
2012年久留米3番……割り出し日5/8、初齢3、卵2、合計5
2012年久留米4番……割り出し日5/8、初齢22、卵16、合計38
2012年久留米5番……割り出し日5/8、初齢22、卵9、合計31
2012年久留米6番……割り出し日5/16、初齢36、卵9、合計45
2012年久留米7番……割り出し日5/8、初齢25、卵13、合計38
2012年久留米8番……割り出し日5/17、初齢11、卵11、合計22
2012年久留米9番……割り出し日5/17、初齢23、卵5、合計28
2012年久留米10番……割り出し日5/17、初齢22、卵12、合計34

1~10番迄の合計は303。その内訳は初齢202、卵101。
1♀あたりの平均30.3。
最大は6番の45。最小は3番の5。
6ラインから30以上の割り出し成果があり、ボーズは無し。

3番のみが失敗に近い割り出し数となったが、卵は2つとも孵化し
1本目に無事5頭を投入できそうである。


今年の予定数は200頭。1本目用菌糸ボトルは多めに準備したが250本。
卵が少し落ちると計算しても1本目は280~290本は必要になる予定。
追加購入を検討せねば、ならない。

30以上採れてしまったラインはどうしても採れ過ぎ感が……
しかし、確実に採るには小ケースに産卵木1本で産卵セットを組むよりも
基本通り中ケースに産卵木3本でセットを組んだ方が絶対に堅いと思っています。

特に今年の産卵セットは1番♂83×♀53を筆頭に初となる♂80×♀50オーバーが
8ラインあり、「大型程、産まない」という定説を警戒して
産卵木にも気合を入れた極上セットを組んでみました。

これで産まなきゃ、どうしようもないというセットを組みましたが
とりあえずは、「嬉しい悲鳴」といってもよさそうな成果は得ることが出来ました。


とりあえず、これで幼虫飼育に移れます。
ボチボチ1本目投入が始まり、長い長い1年が始まることになりそうです……


5月18日の河川敷洞採集 2012年ヒラタ初確認

昨日も安倍川河川敷へ出撃しました。

昨日はいつもより遅めの10:00出発。
10:20分到着で、採集開始。

見回り2本目で今年一番のヒラタ発見。

しかし、入口は小さいうえに奥行きがあり、内部は広大という
最悪な洞で粘るも結局、死角に逃げ込まれ断念。


その後はただひたすらに歩きまわる時間となる。
そして正午過ぎに再び、ヒラタの木へ……

2回目も初っ端から苦戦。
酢エチを使っていぶりだそうとするが、うまく効かず。
結局30分以上粘ってギブアップ。

上流側へ車で移動することに。
移動先では、安全な河原へ迂回せず、最悪な河川敷ジャングルを強行突破してポイントへ。
ポイントではコクワ♂を5頭観察でき、うち3頭を引き抜いた。
1頭は恐らく越冬個体で46mmオーバーで河川敷で抜ける個体としては大型。
新成虫と思われる個体も1頭採れた。

しかし、ここではヒラタは見つからず。
車に戻ると15時前であった。


そこで、ラストチャンスということで再びヒラタの木へ。
今度は多少強引でも引き抜く気で掻き出し棒を繰り出してみることに。

案の定、ヒラタは見える位置にいた為、掻き出し棒を繰り出す。
先ほどの酢エチが効いたのか踏ん張りが弱い。
一気にピンセットが届く位置まで手繰り寄せ、ピンセットで大顎をつまむ。
ここまでいけば、勝ったも同然で引っ張り出す。

洞内部にいるのを確認した感じ、そこそこのサイズかと思ったが
引っ張り出すと意外と大きく、河川敷産としては大型の53~4mmであった。
大顎先端が欠けていて、さらに一本、前脚脛節が折れている
越冬個体であったが、今年最初のヒラタを採集することが出来たのは大きい。

今年のヒラタ初採集は5月18日ということになった。
5月中旬ラベルを確保できたのは大きいです。




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プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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