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今年初の韮崎

今年初の韮崎攻めを決行しました。
結果は8時間コースでボーズ。
まあ、順当といえば順当ですね。

サラリと結果を書いてしまいますが
午前中は、まあ、虫採りらしいことはしてたんですよ。
午後は悲惨でしたね。
何が悲惨かっていうと車置いたとこから離れ過ぎて戻ってくるのが……
行きは斜面登って、丘を上り下りしては崖を下って、川辺を歩いてって感じで行きだけでクタクタ。
帰りは足が上がらないので、崖を迂回して遠まわりして舗装した道を歩くわけですが
「なんで、車をあんなところに停めたんだろう」って3分に1回は自問しましたね。

そういえば、人生で初めてウスタビガの繭を見たのが収穫かな。
あんなにきれいな緑だとは……

オオクワに関しては、ヘタクソですね。
というか韮崎だとコクワすら、良さそうな材狙って削ると出ない。
スカポンタンのジメジメ材叩くとメチャクチャ出ますが。


また、連敗をひとつ追加して意気消沈ですが
しばらくすれば、韮崎行こうかな?なんて考えだします。
これが恐怖の韮崎病。





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嫌な昔話と思うところ

今回はまず、自分がまだ駆け出しの頃の話をひとつ……

当時、クワガタムシにはまりだして1年足らずだった自分は同級生2人をこの道に誘いクワ友をつくった。
程なくして3人は共通の師匠に教えを乞った。

だが、ある時クワ友の一人が師匠のブリード小屋の鍵を破り
当時の主流のホーペやスマトラヒラタ、ギラファを盗んでいった。
師匠は大変、人ができていた為、大事にせず説教のみしたが
当時の自分は人ができてなかったので心底、裏切られた気分だった。
その後は距離を置くようにした(というよりもあちらさんもこちらが嫌い)

盗んだ理由は、カッコいい虫がたくさんいたのもあるだろうが
弟子3人の中で一人抜きん出たかったからであろう……


それ以降は、それぞれ進学して
クワカブブームの衰退とともにクワ友も辞めていって、自分だけが残った。
師匠とも次第に疎遠になり、数年ほど前よりショップでの目撃談すら聞かなくなった。


まあ、今となっては懐かしい話ですね。

盗みがいけないのは当たり前ですが
盗んだ虫を人前に出せる白々しさとか、そんな虫でブリードして果たして満足なのか?とか
思うところはたくさんありますね。

イベントで窃盗があったりオークションや個人売買で支払いされないということはちょくちょく耳にはさむと
非常に残念なことだとは思っていまして。


まあ、この業界、血統物なら盗んだ虫がどんなに良い虫でも
盗品からの血統と分かった時点でアウトですね。
ただでさえ血統物は信頼重視ですから。
もちろん、虫に罪なんてないのですが、盗みを働く人間にはそんなこと関係ないのでしょうね。


当時のことがあってか、クワガタ関係での交友は控えがちというか
どこかドライになった気もします(販売・里子・プレ企画があまり好きでない遠因でもある)


そういえば、ちょっと話を変えて
昔は「~~クワガタ~~血統を買った・購入した」って見ることが多いですが
最近は「譲ってもらった」って目にすることが多いですね。
どうも、金満であることを伏せたいのかな?って印象を見受けられますが
逆に「譲る」って言い回しですと第3者から見ると「仲良くなったら貰えるかも?」って思われそうですね。
自分は、「譲る」という言い回しを見始めたころ
「個人間ならともかく、業者からタダなんてウソだろ?」って勘違いした節もありまして。
なので、自分は誤解を生まぬよう「譲る」という言い回しはせず、買った・購入したと書きます。


今回は、楽しい趣味において世知辛い内容にしましたが
どうしても思うことを書いてみました。


画像はブリードルームのちょっとした改善。
詳細は次回。
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庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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