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蛹室

今回のお題はいろいろな蛹室。
大型狙いですと蛹室のポジションすら、あーだこーだとなりますが
蛹室を作って羽化までの流れの瞬間は例えコクワでもワクワクします。
クワガタだけでなくチョウやセミなんかも羽化の一部始終は良いですね。

さて本題へ。
我が家では大きいどころのサナギや前蛹をチョイとパシャリ。


DSCN9996_20130507095418.jpg
これはビン側面を使ったいわゆる一般的な蛹室。
今年はこのタイプの蛹室は少ないです。
特に大型でこのタイプは少なく、画像の個体は貴重な最大体重34.0gからのサナギ。


DSCN9997.jpg
次がこれ。ビンの直径を使い、ビンの両側面または片側に小窓を作るタイプの蛹室。
今年はこれが多いです。
大型はこれが良いと言いますね。
画像のは35.4gの蛹室。無事に蛹化してくれると期待は膨らみます。


DSCN9998.jpg
次は、ビンの直径を使うのとビン側面を使うのとのコンビネーションみたいなの。
直径は完全に使いきってませんが、ビン側面も使いきりません。
これも我が家では多いです。
画像の最大体重35.0gからのサナギはちょっとデカそうです。わくわく。


DSCN9999.jpg
最後がお馴染み、ビン底。
ウチでは少数派なんですが、画像の個体のように最大34.0gまでいって
全く暴れずに蛹室を作ってくれてもビン底に作るとガッカリです。
オアシスは掘るのが大変なので救助せず、全てビンをひっくり返してます。


あとは今回、画像を撮ってない(撮る必要がない?)のですが
全くビンの側面からは蛹室を確認できないパターンもあります。
振れば判断できますがおススメしませんし本当はやりたくありません。
今年は大きいとこでは35.0gや36.6gなんかがこのパターン。
このクラスでLビンの側面をちっとも使わないで良いのかなぁなんて思ってしまったりもしますが
蛹室の場所も特定できない前蛹orサナギビンなんか恐ろしくて掘りたくはありませんね。
無事に羽化してくれることを祈ります……

あとは、蛹室以外にもサナギを見ると
この段階ですでに顎の形状もいろいろあって面白いですね。
顎が長くて先端が前を向いてると「これは良いかも」とか……

♂は早い個体だと来週くらいには羽化してもおかしくないです。
♀はちょこっと羽化し始めました。








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庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
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自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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