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久しぶりですが内容は特になし

久々に更新間隔が10日以上空きました。
この間、面倒事や体調不良の中でクワ作業や採集に明け暮れてました。
まあ、クワ作業はあまり進んでませんが必要最低限はやってます。

とりあえず、面倒事は幾つかありましたが
ひとつは酒のトラブルなんで、しばらく禁酒でもしましょう。
我ながらバカバカしいし。


クワガタ関連はミンパリ、本土ヒラタ、タカラヒラタの産卵セットを組んで
ミヤマのペアリングを始めたくらい。
後は冷やし虫家を空けて、ワインセラーを再稼働させたくらいでしょう。
オオクワは今期分は特別やることなし。日々の温度チェックくらいです。
ガラスビンだと側面から見える幼虫がいますが、まだ2齢の模様です。
新成虫はビンからケースに移してます。計り直してみると83mm台に到達した個体がいくつか出てます。

採集は特別、良いのは採れてません。
青いオオセンチを三重県南部で採集したくらい。
主にミヤマ狙いで山梨・長野・静岡の外灯まわりをしてますが
同業者が非常に多く簡単に採れるとこは既に先客に採られてますね。


しかし、夏バテなのか体調不良明けだからか食欲不振気味だ。
だる~。


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久留米羽化報告の第3段は最大個体

久留米の羽化報告も第3段。
今回は、「今年はダメだわ~」って何度も言ってました目標サイズ。
大台の85mmです。

ラインは7番から。
あまり前置きを長くしてもアレなので、画像と詳細を……

No.12-7-33
1本目5/29,HS800 2本目8/28,HS1400,27.4g
3本目12/23,オアシスL,32.2g
蛹化5/18 羽化6/16 85.0mm
DSCN0084.jpg

HS→HS→オアシスのリレーから出たこと、この幼虫体重で出たこと、まさに予想外。
蛹体重26.0gから羽化しました。
上翅にピンホールがありますが、お尻はしっかり引っ込んでますので完品といえるでしょう。

全体の画像です。
DSCN0086.jpg
細いです。
長い顎と上翅、胴長で細い体躯と理想の体型です。
もちろん、来年の種親確定です。

7番についてですが、出来過ぎのラインですね。
種親は松野さんから購入した♂81.0mm(10-11)と♀52.0mm(10-4)をかけたので
種親サイズはそこまで大きくないのですね。
しかも、種親♂は松野さんに通販で送ってもらった個体で自分で選ばなかったという。
そこから85mm1頭、84mm2頭、83mm5頭なのでまさに棚ボタですね。


しかし、なんとか目標達成できて良かった。
これで来年は86mmを目標にできます。
むしろ松野さんとメルリンさんに86mmを目標にしないと怒られそうですので、85mm達成できて本当に良かった。

とりあえず、羽化報告は大きいのはこれで終了。
後は適当に報告するかもです。

久留米羽化報告の第2段

先日に続いて久留米の羽化報告です。
今回は84mm。

84mm台は2頭出ました。
ラインは2頭とも7番ですね。
詳細及び画像は以下の通り。

No.12-7-12
1本目5/23,オアシスMS 2本目8/12,オアシスL,25.8g
3本目12/13,オアシスL,36.4g 4本目4/19,オアシスL,32.0g※暴れ
蛹化5/13 羽化6/13 84.0mm
DSCN0029_20130714180017.jpg

No.12-7-4
1本目5/23,オアシスMS 2本目8/11,オアシスL,24.4g
3本目12/13,オアシスL,35.0g
蛹化4/28 羽化5/27 84.5mm
DSCN0028_20130714180014.jpg


84.0mmの個体は7番中最大体重でしたが、4月に入って動き出し
ビン側面から見て暴れと判断しにくい状態だったのですが、暴れと判断し捨てビンへ交換しました。
結果的に思ったよりは小さくはなりませんでしたが……
蛹体重25.0gからなので、素質はあるとは思います。

84.5mmの個体はすんなり蛹室を作ってくれました。
この個体は掘り出しませんでしたのでサナギ体重不明。
サナギの段階でデカイと思ってましたが羽化した時もデカク見えました。
掘り出した時は85mmいったと思いましたが、幅があるのでそう見えただけかもしれません。


全体の画像です。
まずは84.0mm。
DSCN0039_20130714180019.jpg長い顎と上翅に細すぎない体。
顎の形状が好みです。

次に84.5mm。
DSCN0043_20130714180020.jpg迫力十分の個体。
松野さんへ報告に持って行きました。
お世辞だと思いますが、ちょっぴり褒めてもらった個体。


両個体とも来年の種親確定です。
欲を言えば他のラインでも84mm台を出したかったのですが
なかなか上手くはいきませんでしたね。

久留米羽化報告の第1段

羽化報告第1段です
まずは83mmの報告から。

83mm台は全部で13頭出ました。
ライン別の内訳は
2番…1頭(最大83.0)
4番…2頭(最大83.3、83.0)
5番…4頭(最大83.5、83.5※顎ズレ大、83.0、83.0)
7番…5頭(83.5、83.3、83.0、83.0、83.0)
8番…1頭(最大83.0)
となっています。

翅パカではないのですがB品(お尻が破裂したり、下翅がキレイに閉じない等)でなら
1番と3番から1頭ずつ83mmが出てます。

続いて、以下は83mm台から抜粋しての画像になります。

No.12-4-34
1本目5/29,HS800 2本目9/20,HS75-1400,28.4g
3本目12/18,HS75-1400,28.6g
蛹化5/13 羽化6/11 83.3mm
DSCN0066_20130713180652.jpg

No.12-4-29
1本目5/23,オアシスMS 2本目8/25,オアシスL,23.2g
3本目12/14,オアシスL,31.8g
蛹化5/17 羽化6/15 83.0mm
DSCN0067.jpg

No.12-5-2
1本目5/23,オアシスMS 2本目8/20,オアシスL,24.2g
3本目12/13,オアシスL,30.8g
蛹化5/4 羽化6/1 83.5mm
DSCN0069.jpg

No.12-5-20
1本目5/23,オアシスMS 2本目8/12,オアシスL,25.6g
3本目12/13,オアシスL,31.8g
蛹化5/2 羽化5/31 83.5mm
DSCN0070_20130713180657.jpg


各ラインの傾向ですが
1番と2番は還元率が悪いのと羽化不全多めな印象。
3番は数が少なかったので何とも言えず。
4番は82mm台も4頭とまずまず。スリムかつ還元率良さ気な傾向。♀がキレイなんだけど小さいのばっか。
5番も82mm台4頭出ていますね。太い迫力のある個体が多いですが、自分は細いのが好きなんで。
7番の詳細は後日。
8番は経過の割に羽化個体のサイズはイマイチでした。
後日、画像を撮るかもしれませんが83.0mmの個体は頭幅29.4mm。
メルリンさんの10-8の血が入ってるのでゴツイのが出てのかもしれませんが、う~ん……
6、9、10番は論外。81mmくらいまでしか出てません。

♀は5番が大きめで54mm台が2つ。
使おうと思ってるのは、3,4,5,7番の♀。
3番は結果イマイチなんですが、松野さんの系に寄せたいのと松野さんの10-19の血が入ってるので
使うの濃厚です。
自己ブリ分ではとても戦えないので補強に頼らざるを得ない状態ですね……
う~む、困った。


次回は羽化報告の第2段の予定。

本土ヒラタとミンダナオパリーをペアリング開始

ミンダナオパリーと本土ヒラタ2産地のペアリングを組みました。

ミンダナオパリーはWF1のインライン。
♂は74mm、♀は42mmを使用。
まあ、単純にウチにいるやつでデカイ♂と♀を組み合わせただけです。
次世代がF2世代になるので血の入れ替えもちょびちょび考えないと
この種の性質上、サイズはどんどん尻つぼみになってしまうかもしれませんね。


本土ヒラタについては、静岡市葵区養秀寺付近ラベルは先月のリベンジ。
WF1同士のインラインで、♂64mmに♀36mmの組み合わせ。

もうひとつは、静岡市駿河区下川原ラベル。
材割採集からの羽化個体F0同士の組み合わせで、♂57mmに♀34m。

この両ラベルについてですが、区は違えど同じ安部川流域のヒラタです。
養秀寺付近は多分、安部川流域でもっともヒラタが濃いとこです。
最大は62mmくらいまで採ってます。
基本的に安部川の河川敷はグランドや公園が多く、とぎれとぎれに柳が並木になっていたり
うっそうとした林を形成しているに過ぎません。
その中でも、養秀寺付近はマシと言える環境。
ですが近年はこのラベルのポイントも開発や災害で、どんどん採りづらくなってきています。

下川原については、安部川の河口。
養秀寺とは10kmも離れてません。
このラベルのポイントは攻めるのがメンドイ。
養秀寺より難易度がぐっと上がる。
それでも安部川沿いではマシなポイントと言う感じ。

安部川は上流側では湯山まではヒラタを確認してます。
それより上流側にもいると思いますが、攻めるのが面倒で。
河川敷は開発と災害の影響を受けるのと、今年は下草やツタが一切刈られておらず
メチャクチャ攻めずらくなっているので今夏は行ってません。


本土ヒラタとミンダナオパリーは普通にやってもそれぞれ、65mmの73~4mmは出ると思います。
そこから先をどうにかしたいのですがね……

2013年久留米ブリード表

2013年久留米ブリード表

やっと、できました。

今年は凄いライン(100%人のフンドシ借りてですが)ばっかりです。
同腹または親に85mmオーバーの個体がいるのが当たり前。

しかし、11ラインやって4ラインも欠番出してしまいました。
(実質、6番も欠番みたいなものですし……)
おまけに8番はちょっと採れ過ぎと言うね。

いろいろありましたが採りたいラインは採れました。
今年は268頭からのスタート。
パワーブリードというにはちょっと淋しい数ですが
質を落としてまで数打ちたくないので、今年はこんなものでしょう。


次回、ブリード表が更新されるのは2本目交換後の予定。
久留米でオアシスなので2本目の交換は淡々とした作業です。
それでも今年はMビンで3ヶ月引っ張る予定なので、去年よりは少し大きいと思いますが……
120♂くらいになれば、非常に良いのですがね。




BE-KUWA48号の書評的な何か

待ちに待ったBE-KUWA48号。
3ヶ月に1回のお楽しみ。

今回はまたかというべきなのかオオクワ特集。
インドシナのオオクワ特集が秀作すぎて今回はプレート自体は控えめ。
その分、解説と言うか談話が多め。
今回はこの解説が凄い良いですね。

ただ、もっと知見を深めたいパリーについては、知ってることばっかりでなんとも。
飼育記事も何とも言えないですね。
パリーが一番厄介なのは、5ヶ月以降の強烈な暴れと
そこを対策した際の縮みですから。
今年もミンダナオパリーはやるつもりですが、どうかかろうか……


さて、特集以外はと言うと連載のギネス養成記事と美コン結果とゼロからはじめる~でしょうか。

ギネス養成のは、全部読むのは苦痛ですが
書いてあることはいたって当たり前というかもっともそうなこと。
大きいの狙って血統重視する人なら普通にやってることですね。

美コンは、予想通りの結果といえば予想通り。
特に言うこと無いでしょう。
自分はこの企画自体に批判的な見方ですが、1位の個体は好みです。

ゼロからはじめるは、慕っているメルリンさんの記事。
幾つか予想していた空調補助アイテムですが、なるほどという感じ。
もっぱら気になるのはキノコ対策の管理の方なんですがね。


今回のBE-KUWAはこんなところでしょう。
総評は、ブリーダー視点で見ると読み応えのある一冊。
プレートについては前号のミヤマ特集が凄すぎて、アレを抜けるのは
多分、本土ノコだけでプレートやってくれればあるいは……

見てみたいなあと思うのはルリとかツヤハダとかマダラで組む高山小型種特集とか
国産ネブト特集とかマルバネ特集とかコクワガタ特集。
このへんやるとただでさえ減ってるらしい部数にトドメ刺しそうなので
オオクワとギネス号が無難でしょうね……



さて、ウチも新成虫にノギス当てた写真を撮り始めました。
まだ満1ヶ月経過してないのもいますが、恐らくもう縮まないでしょう。
羽化報告はもうボチボチ。

タカラヒラタペアリング開始

新成虫もほとんどの個体がそろそろ測れるくらいに固まってきてますので
一斉にサイズを計測しまくってます。

感覚では80mmいって普通。
ちょっと大きくて82mmといった感じ。
最小が75mmかな……

こう言っちゃアレですが、なんだかサイズ感覚狂っちゃいますね。
「80が普通、75が最小」って10年くらい前でしたら凄腕ブリーダーの域ですから。
まあ、大型血統と良銘柄の菌糸を取りあげられたら、絶対に80mmなんて出せなくなると思いますので
テクはそんなに進歩してないと思いますが……


羽化報告は、ほとんどの個体が固まってますが
満1ヶ月経過してから報告したいと思いますので中旬くらいから報告する次第であります。

とりあえず、2012年久留米の羽化ラッシュも終え
2013年久留米の1本目投入も完了したので、少し気が楽になりました。
ここからは、まったりと好きな種類をブリードします。
自己採集の山梨の1本目投入、タカラヒラタのペアリング、本土ヒラタのリベンジ、
ミヤマの産卵の他、やることはいっぱいあります。

先ほど、タカラヒラタのペアリングを始めましたが
この種は♀を殺してナンボというような雰囲気が凄いです。
なのにも関わらず顎縛りはなし。
2頭いるので、1頭やられたら顎縛りしようかな。

ヒラタは殺す♂は殺しまくるし、上手い♂はひたすら上手いのでよく分かりません。
ショックさはオオクワでやられるよりはちょっとマシかな程度です(そういう種だと思ってかかる分かな?)

久留米1本目投入完了

採集行ってきました。
何というか貧果でした。
蹴飛ばしやライトでガッツリ採るやり方じゃないし
とりあえず行ってみたくらいでは
こんなものかも知れませんね。
後は気温と時期のせいにしておきます。

さて、家に帰ってからは久留米の1本目投入を完了させました。
7ライン合計268頭で、
オアシスM150本、MS100本、神長S-4を18本使用。
ラインの内訳は、
13-1、46頭
13-2、46頭
13-4、38頭
13-5、31頭
13-6、3頭
13-7、40頭
13-8、64頭

欠番は、3・9・10・11番。
6番も少な過ぎますが、♀はあの世に召されてますので
最期の力でちょびっと産んだのでしょう。

沢山採れたラインは当たってくれると嬉しいですね。


さて、マツノさんのプライスリストが届きましたね。
まあ、熱狂的な人はHPで確認済みな内容でしょうし
チラシを待ちきれず伺っていることでしょう。

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プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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