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2013年久留米2本目交換ほぼ終了 ブリードデータ更新

艦これやったことないですが薄い本やフィギュアは買ってますね。
東方のときと一緒です。
あの時は偽シューター。今は偽提督。

そんな訳でねんどろいど島風、5体ほどポチりました。
あみあみは瞬殺すると踏んで、特区とグッスマオンラインで。
久々の「こうどなじょうほうせん」は疲れた。


さて本題のクワネタ。

2013年久留米ブリードデータ2本目交換

ほぼ交換完了しました。

いや~、疲れた疲れた。
恐るべき作業感。こんなに黙々とした交換になるとは思ってもいませんでしたね。

ブリードデータですが
オレンジ……25gオーバー
肌色……24g台
グリーン……15gオーバー(♀)
黄緑……14g台(♀)
と着色してみましたが、う~ん、見にくくなってしまいましたね。

一言で言うと「パッとしない結果」。
それでも、まあまあ良いのは5番と7番。
♂は全部20gオーバー、♀も全部13gオーバー。

他の番号は露骨に成長不良な個体が出てますし
頭幅の無い♂もいますね。
良さそうな個体もいるので、まだ分かりませんが……


今年の1本目の貧果は何でしょうかね~。
他所の交換報告も少しずつ出てきて、聞くようになりましたが
今年のオアシスはちょっと様子が違う?とか例年よりも大きくない(というより成長途中の若い)とか。

ウチの管理方法は温度26~7℃で投入期間3ヶ月間と
昨年の温度25~6度の投入期間2ヶ月半~3ヶ月間と比べれば早く成長しそうな管理にしたのですが
ハッキリ言って昨年と変わらないか、むしろ若い幼虫が多い印象ですね。

ビン・ボトル両方使いましたが、劣化やオガの状態はあまり変わりません。
食い方も底部から食うのもいますが、肩口近くの上部に食痕を出す個体が多い印象でした。
食痕の色や質感も昨年はそんなにばらついた印象がないのですが、今年は個体差が大きくばらつきましたね。

1本目の幼虫の成長速度は投入期間は3ヶ月として考えると
・菌糸オガの詰め具合……柔い>普通>硬い
・菌糸の添加剤……多い>特別、多くは無い>少ない
・菌糸の水分……多い>特別、多くない>少ない
・管理温度……高め>特別、高くない>低め
・容器の大きさ……800~1100>小さめの600以下とか大きめの1400以上

最初は成長をゆっくりめにする意図的な狙いがあるのかなと思いましたが
今年も上記の点で特別何かいじった様子は無いのですよね。


まあ、まだ本家の経過を聞くまではまだ分かりませんね。
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近況報告

YAHOOのトピックスにクルム伊達選手が観客に怒ったという記事を発見。
うん、確かにため息は良くないですね。
ゴルフのバーディーパット外した時のため息とかも嫌いです。
選手の気持ちも考えないとネ・・・・・・


さて、去る21日、韮崎へ今期初材割採集に行ってきました。
結果はオオクワボーズ。
まあ、順当です。
あんなに歩いても採れない。というか割る材が無い。
明らかに「これは良い!」という材が無いのですね。

この時期はまだ歩くに暑いし、山も歩きにくいですね。
今年はスズメバチが少ない感じがしますが、樹液の出も悪い感じもします。

季節外れのミヤマ君にノコギリ君。
NO1.jpg
NO2.jpg

移動時に通過した宮久保の大クヌギ。
NO3.jpg
宮久保はクヌギがいっぱい。
三之蔵で採りたいけど、単純に台場クヌギの数なら宮久保のほうが全然多い?
まあ、ポイントと良い材見つけないと意味ないですが。


話題を変えて、2本目交換も終盤戦。
S-4に入れたのも交換し始めました。
7番から28.4g、8番から28.6gが出ましたが、それ止まり。
オアシスに入れたのも大きいのが出てこないですね。
5番の28.8gが最大で次点が27g台のまま。
今年は1本目30gは無理ですね。
1頭くらいは出ると思ってましたので、ちょっと予定外。
20g以下は出し過ぎな状況。これはだいぶ予定外。
途中経過としては良くないですね。

とはいっても、まだ諦めたり、悲観的になるほどの状態でもないですね。



ブリードの近況

今年は交換直後の死亡が多い。
既に4♂2♀まっ黒になっていた。
1♂様子が良くないのもいますし、何かおかしいです。

潜れないで死んでるのは、ほぼ交換時の外傷。
潜るも数日で死亡は、極わずかな外傷なのか、それとも交換時に何らかなショックを与えてしまったのか?

Lビンを何本もオシャカにするのはツライです。
あと大きいのが落ちるのも……


さて、交換作業はまだ残ってますが
一時中断して、ビン洗いを進めてます。
来年は詰めるので、せっせこMビンを洗浄。

来年はオアシスM150本、MS100本、手詰め100本前後でいこうと考えてますが
それでも350本程度。
来年の予定ライン数からみればちょっと少なすぎです。

ただ幼虫は、弱気なことをいうと採れない♀はどう足掻いても欲しいときに採れない。
逆に強気なことを言えば産む♀は30でも40でも楽勝で採れる。
このバランスが難しく、毎年この♀からはこのくらい採りたいって考えても
全くその通りに行かないことが多い。
結局、産まない♀の分を産む♀で数はカバーしてる状態ですね。


ここ連日作業三昧ですが、採集が恋しくなってきました。
日中は残暑といった感じですが、朝方はすっかり秋らしくなってきました。
いつもは紅葉シーズンからルリ系の材割をしてますが、今年は春先にあまり行ってなかったから
もう行きたくなってきてしまいました。
まだ、山登って材割するには暑いかなあ……

♂ビン足りなくなりそうです

交換をガッツリ進めました。
そしたらLビンが足りなくなる見込みになりました。
また追加頼みました。

今年も予想以上に♂多いですね。
しかも小さいの。

203交換して、114♂の86♀で3つ死亡。
スタートが268頭だったけど、♂は130頭で済むかな~……

14.2gとか16.0gの♂なんか出やがるし
しかも、そいつらもLビンに入れてしまってるので
なんかもったいない……
だって、1番だし。
でも頭幅も小さかったような……

全体的に見ても18~22g台の♂を大量に出してしまったのが、切ない。

やっぱり、オアシス1本目は結構キツキツまで食わせないと体重が乗らない感じ。
3ヶ月で食痕4割以下だと22g未満。
食痕6~7割行くと25gが出るかも。
8割ほどで27g出るかも。
推察で、マツノ直系のそこそこ体重乗る組み合わせで27℃前後なら
オアシスで1本目、良くなるかも?
来年はマツノ直系の12-7とマツノ補強の12-1、2、6、7、39を組み合わせるので
それらで試してみようと思ってます。

久留米1本目交換の途中経過

昨日は夜勤明けで映画館に。
六花・改ですが、ほとんどアニメの焼き直しで1時間半程度に端折ってるので内容は……
良かったのはモリサマをスクリーンで見れたのと第二期が来春やるってことくらいでしょうか。

映画見た後、ヒマなので電車で静岡へ薄い本の情報収集。
毎月買ってる雑誌(失○天)の他、島風本を数冊買いました。
東方もそうですが、艦これも全くやってないニワカ風情ですが
やっぱり初心者ホイホイキャラ本はハズレが多いとわかっていても買ってしまいますな。
初心者ホイホイキャラ本は表紙買いと並んで失敗する危険性が高いですね。
良質を求めるには雑誌を読み漁って各誌の傾向をつかんで
その中からアタリ雑誌を選別。
さらにその中から好きな作家の単行本や同人誌を買うのが吉。
それでもシチュ次第でハズレに化けますが、堅いのはやっぱり作家買い。

ちなみに島風本は良かったです。


話題をブリードの話題に切り替え、交換も後半戦を進め始めました。

2本目交換も114♂に到達。
大きいのは相変わらず出てません。
今回は今まで出た♂の中で期待する23gオーバーを各ライン毎で。

1番……26.6g2頭、25.4g、24.6g、24.4g、23g台3頭
2番……25.6g、25.2g2頭、25.0g、24.4g、24.0g3頭、23g台5頭
4番……27.2g、26.4g、26.2g、25.8g2頭、25.0g、24.6g、23g台1頭
5番……28.8g、27.2g、26.2g、25.0g2頭、24.8g2頭、24.6g2頭、23g台3頭
7番……27.2g、27.0g、26.6g、25.4g3頭、25.2g、23g台2頭
8番……25.6g、24.6g、24.4g、23g台5頭

MK11-10にマツノ11-8をかけてオアシスで挑んだ1番は
次の交換まで、そのポテンシャルが分かりませんね。
同じ組み合わせでやられてるチョネさんの交換報告を期待します。


さて、23gオーバーのこの辺りが次の交換時で33~37g程度になれば良いです。
恐らくですがどう上手くいっても37g程度でしょう。
もちろん菌糸なり温度で失敗すれば、そのぶんマイナスされます。
次の交換でマックス33g程度で30gそこいらオンパレードだと今年は失敗ということで。




1本目交換の途中経過をもう少し丁寧に報告

今年は久留米ブリーダーの皆さま、きちんと大きいの出されてるので
焦りだけが蓄積する日々を過ごしてます。

ウチは2本目交換も約140頭終え、ちょうど70♂出ました。
ここで途中経過をまとめると
28g台1頭、27g台4頭、26g台5頭、25g台11頭、24g台11頭、23g台10頭
22g台5頭、21g台10頭、20g台4頭、19g台3頭、18g台3頭、17g台3頭(17g台は全部8番)
という成績。

全部、1本目はオアシスMビンとMSボトルからです。
4、5、7番は予想通りというか、ウチの中では成長が早いです(それでも昨年並みか昨年以下)
8番が断トツで遅いですが、1、2番も予定より成長が遅れてます。

昨年のオアシス投入個体群は75♂で成績は以下の通り。
29g台1頭、28g台3頭、27g台4頭、26g台4頭、25g台12頭、24g台9頭、23g台8頭
22g台8頭、21g台8頭、20g台7頭、19g台1頭、18g台4頭、17g台4頭、16g台2頭
昨年は全てMSボトルを使用。


こうやって並べて見ますと、大きいのがいないだけで全体的にはあまり変わらないように見えますが
昨年のほうが投入期間が短いんですよね~。
今年は3ヶ月持たせましたが、昨年は3ヶ月持ってませんし。
あと、昨年は25℃台(MAX26℃)通しですが、今年は26~27℃台通しで若干温度も上げてるんですね。

今年、体重を乗せれてない要因の一つは恐らく血統背景が一つでしょう。
種親背景を踏まえて工夫した温度管理のつもりでしたが予想以上に成長が遅く
1本目では体重を乗せれませんでした。
久留米の中でも還元率(←便宜上、都合の良い言葉なので使用)の良い血筋は成長曲線が遅いという
傾向があるようなので、ただでさえ1本目は体重が乗らない久留米では余計に響くのでしょう。

あとはオアシスかな~。
1本目の♂ビンはまさしく「食い上げる」の表現がピッタリくる食痕の出し方をする菌糸ですが
いざ掘ってみると細くて厚みのない若い幼虫が出るのが特徴的。
1本目はあえて大きくならないようなレシピにしてるのかなあ~なんて思うようになりそうなんですが
本家では、恐らくほとんど同じ投入期間と温度でMビンから大きいのが出てることを考えると……
まあ、オアシスは2本目のLビンがケタ違いで伸びますので。
昨年は無事に羽化しませんでしたが18.8g→33.4gとか16.0g→33.2gとか
18.6g→33.8gとか21.0g→35.0gが出てます(羽化できなきゃ、意味ないんですがね)
無事に羽化するって面では、昨年の実績では1本目は25gは欲しいですね。

ちなみに1本目から体重乗せるなら昨年の実績ではHSかLEVIN-GSP(SP)。
既成品のボトルでも大きくなる。
今年は少しS-4を使ってみてますが食痕があまり出てないので掘ってみないと分からないですね。
この辺りの銘柄はブリード数の増える来年は使用本数を増やすことになりそうです。
あくまで本命はオアシスですが。


まだ120本以上交換してないビンがありますが、今月中には♂は換えます。
恐らく数字は伸びません。
引っ張ったら多少は乗るかもしれませんが
最終ビン交換(3本目)から逆算のブリードサイクルなので
引っ張る意味は薄いですね。

1本目は周りの報告に歯がゆい思いをしつつも、ウチは黙々と作業をこなすだけです。
次の交換が12月下旬から1月中旬なので、それまでの長い長い3ヶ月半の辛抱です。

1本目交換の途中報告

交換シーズン突入と同時に仕事が激務になって
必然的にブログ更新の優先順位が下がってしまいました。

交換のほうは進んでます。
むしろ今年は小さいから、大きいの出るまで掘ってやると
交換のペースが予定より上がってしまってます。
でも、大きいのはまったく出てません。
掘るたびに、「良し。行ったか?……コロン……エッ?チッチェー……」の連続。

66♂出して、ようやく28.8gが出ましたが
あとは27g台4頭で全体的に見ても24~25gいけば大きい部類。
20g以下も結構出てしまっており、一番小さいところで17gジャスト。

まだこれから大きくなりそうな脂肪の乗ってない幼虫ばかりでしたが
それでも今の成績より2~3gは全体的に乗ってるのを期待したかな~。
去年と比べて「温度高め・投入期間長め」で成長を促進させる傾向で挑んだわりに
昨年より、若い幼虫が多い印象です。

恐らくもっと引っ張れば、もうちょっと体重乗ると思いますが
どうせ1月に交換しなければならないので、サイクル的にも今、交換してしまいます。
小さい幼虫を見るのはツライ作業ですが、きっと次の交換には良いサイズがでるはず。


そういえば、早期用の♀は確保できました。
14g以上で揃えたかったのですが、8番の♀は小ぶりで1頭だけ13.8gが混ざりました。
♀は昨年並みといったところです。

早期用の♀が確保できたので、少し交換のペースを落として
後半戦といきますが、前半戦以上に若い幼虫のオンパレードになりそうな感じです。

1本目交換前夜

いよいよ、明日から1本目交換。

まる3ヶ月交換にしますので
10日…4番&8番
11日…7番
12日…5番
13日…予備日
14日…2番
15日…1番
の予定でいきます。

たくさんやると疲れるので、♂のビン&ボトルをメインに
早期羽化用の♀を交換するといった感じで15日までは換え続けることになります。

交換前夜のブリード棚。
DSCN0229.jpg

DSCN0228.jpg

MSボトルの食いは良いです。
でも今年は3ヶ月案外持ちました。

Mビンの食い上げはいろいろ。
Mビンでも食い上げてるのありますが、MSボトルと比べれば全体的に見ればMビンのほうが持つかな?
自分はMLボトルは使う必要は無いと思いますね。

食い上げの違いについては、やっぱ同じオアシスでも詰めかな~?
26~27℃で3ヶ月は持つことが分かりましたが
その年その年で変わりそうです。
今年は27℃一貫でいけば良かった感じはしますが。


まあ、成長具合については掘ってみてのお楽しみです。
今年の久留米ブリーダーは好調なのか不調なのかまだイマイチ分かりませんが
ウチはやるべきことはやって待つことはキチンと待って、ブリーダーに都合を持ってきた交換ですので
これでダメならヘタクソなだけと真摯に受け止めるしかありません。

オアシスで久留米という見方で1本目で30gは厳しいかもしれませんが
本家やメルリンさんは出してらっしゃるので、ウチも出したいですね。
25~28gぐらいで安定したラインが出ると嬉しいかな。
いくら2本目で伸びるといっても、20g以下は見たくないですね……

成長のサイクルで見ても各ステージでの適正期間というのはあると思いますので
ただ闇雲に各ステージの期間を伸ばせば良いというのは良くないと思うんですよね。
そういう意味で1本目を3ヶ月の期間で交換して、意図しないステージで出すのは失敗。
容器の大きさはマツノさんもよく
「植木といっしょで徐々に鉢を大きくしていくように、幼虫のビンも成長に見合った適正規格があるはずだ」
とおっしゃってますが、自分はこれに加え幼虫期間及び各ステージの適正期間があると思いますね。

良いライン買って、ウワサの菌糸を準備して、テンプレ通りの温度管理やれば
大きくはできるでしょうが、大きくなる構造が分かってこそ面白いでしょうし
長い目で見て1番になるというのはそういうことだと思うんですよね。



とりあえず、明日は交換初日なので良くても悪くて更新はします。
更新したがり屋ですので、「~gより大きくないと更新できない」なんてやれません。
♂がいなかったら♀でも更新します(笑)

ただの雑記です

注、今回は虫とあまり関係ない内容です。


ここ連日、世間をお騒がせしている迷惑画像ツイッターアップ問題。
若者ばかりがクローズアップされてますが、まあ、しょうがないでしょう。
怒られたことなくチヤホヤされた人間にオモチャ与えるとどうなるかぐらいは誰でも分かることでしょうし。

まあ、騒ぐほどの問題ではないですね。
むしろ、相手にする(話題として取りあげる)から模倣する輩が出るんですね。
話題にするのも馬鹿らしいと思いながらも、自分もブログで話題に出してしまいましたが……


くだらない話題は置いといて、次の話題。

昨日の深夜は雷が凄かったですね。
市内も停電があって、会社で夜勤していた自分はブリードルームが心配で心配で。

夜勤が明けて、スタコラサッサと帰ってブリードルームに入ると
エアコンもサーキュレーターもワインセラーも冷やし虫家も問題なく動いていて
最高最低温度計も温度差がいつも通りだったのでひと安心。


ひと安心したことで朝飯(夜勤明けの寝る前だから気分的には晩飯?)を買いにファミマへ行くと
初音ミクの一番クジやってたので引いてきました。
前にもやっていたので、今回は第2段なのかな?
前回はあれほど引いても(約20回?)E賞とF賞ばかりでしたのに
今回はたった6回でA賞、C賞、D賞。

画像が賞品。左がA賞、真ん中がD賞、右がC賞。
DSCN0217.jpg
ねんどろいどは、通常ラインナップだと1体3000円程度なので
ちょっと出来過ぎなクジ運(ちなみにクジ1回800円)

どのくらいの出来かを久留米の1本目交換で例えると
ランダムで♂のビンを6本交換して
35g、33g、30gが出たくらいの出来。

店員のオバチャンにも「良い引きしてるね」って誉められちゃった。



さて、今日は休日。
家にいると交換の欲望に負けそうになるから、アテはないけど出かけてみようかな……

上からこんにちは

今年はビン・ボトル上部に食痕が出やすい?

先月中旬から食痕が増えてますが、ちょっと「上からこんにちは」しそうなヤツが多いですね。
下のほうは食痕が少ないので、一見すると良くは見えません。

良くは見えないのですが、あまり慌ててはいません。
言葉で言い表すのは難しいのですが、経験上の暴れとは雰囲気が違いますので。
食いあげてきただけでないか?と仮説。
恐らくビン下部は壁一枚で食い上げているのでは?と。

ビン交換のタイミングで思うことは、ブリードサイクルの観点ではどうしても3本返しなので
引っ張るメリットが薄くタイミングを決めて交換してますが
成長の観点ではビン交換の遅れは多少は問題ないと思います。
引っ張りすぎて食痕まみれのビンでグルグル回り出してほぐれてしまうとか
ビン上部にこんにちはしたまま潜れないとマズイですが。


冷静に判断すると上記のとおりなんですが
当事者的には交換してやりたいという気持ちも強く抑えるのが大変。
次のビンは届いてますが、交換は早くても10日からですので
自分のブリードサイクルを優先したいと思います。

しばらくは交換のことは頭から切り離して
他のことを考えよう……

2本目の菌糸が届きました

2本目の菌糸ビンが届きました。
玄関にビッシリ。
DSCN0214.jpg

全部で18箱(内訳は1箱につきLビン10~11本、MSボトル18~19本)で
宅配の人も後半は死相が出てました……

これを2時間かけてブリードルームへ搬入。
※ビンは梱包がしっかりしているので開封にちょっと時間がかかる。

DSCN0215.jpg
メタルラック6段分を占拠するビン。
ボトルはまとめて置くスペースを作れなかったので分散して置いている。

交換は10日から。
約1週間は寝かします(諸説あって、寝かさなくても良い説有り。冷蔵庫から出してすぐでも使えるとか)

さて、今年の菌糸はどうでしょうかね。
菌糸ビンに関してはミスれないので、一番堅い(詰めでなく品質)ところを選び
他の銘柄はお試し程度でS-4を使ってる程度でほとんどオアシス一択。
今年は成果優先なので今年のブリード分では詰めはしない予定です。


さて、明日は大量の段ボールや新聞紙を捨てに行かなくては。

温度管理と通気

温度管理をするうえで一番苦戦した(してる)のが温度を均一にするの。
高さと場所ごとで温度がコロコロ変わるのは、良い場所を見つければ良いのかもしれませんが
キャパ的には有効なスペースは広ければ広いほど良いので
自分は結果的に部屋全体を極力、温度を一定にする方法を探してます。

で、行き着いた先が↓の画像の配置。
DSCN0212.jpg


エアコン(画像上部)の吹き出し角度に対して真正面から追い風を
吹かす角度でサーキュレーター(画像右下の黒いの)を配置してます。
設定は、エアコンの風向きは一定で風量は弱め。
サーキュレーターは首振りで風量「中」。
この設定でブリードルームに配置した幼虫管理棚3基は高さに関係なくほとんど一定温度になりました。
吹き出し口付近(画像だと右端のメタルラックの上段)が一番狙いから外れてしまいますが
今のところはほとんど満足な均一具合です。

あと、サーキュレーターを首振りにしている理由は通気性の確保ですね。
全体的に通気テスト(本当は煙とかが良いけど、ティッシュの切れ端で代用)をしてますが
画像左側のメタルラックが一軍の管理エリアなので、このメタルラックが一番
サーキュレーターの上昇気流を受けるようにしてます。
その為、全てのメタルラックに防震マット等をしかず棚にビン・ボトルを直置き。
振動には弱くなってしまいますが(特にMビン)、通気性は全然良いです。
イメージ的には野外のオオクワ多産地の風通しの良い環境をイメージしてますが
まあ、ビンやボトルに囲まれた環境でどこまで意味があるかは……ですね。

ちなみにサーキュレーターの位置はいろいろ調整(エアコンに対する配置や距離)してみましたが
この一見微妙そうな配置がマッチしてしまってます。


今のところの課題は1日の温度差ですね。
狙った温度±0.5℃に入るようになってきましたが
突発的に外気温が暑くなったり、寒くなったりすると影響を受けて±1℃くらいの差ができます。
おんどとりから傾向は得られてますが手動でいじるのはタイミングの兼ね合いから難しいです。
そこでBE-KUWAでメルリンさんが紹介した補助熱源やら何やらとなりそうですが
ウチでは、まだ上手く行ってませんね~。
2つの熱源(冷房と暖房)と空調設定でなんとかできるとは思いますが難しい。

あと、断熱はあまり気にしてませんね。
ブリードルーム計画の時に家内の者のいうことに折れて配置してしまった高窓は今年の年明けにハメ殺しに。
もともと1Fの北東側で北・東両側を近隣住居に囲まれたクワガタ飼育の黄金環境なので
遮光カーテンを使わなくても暗室に。
まあ、この話題は家内ですると逆切れされますので……


ブリードルーム、とりわけ今回のお題の温度管理と通気性は
四季に影響されると言うことを考えてもなかなかワンシーズンでものにできない分野。
いまだに急な季節の移り変わりに急な対応をとらされることもあります。

血統や組み合わせ選びの未来への可能性を考える楽しみに比べ
温度管理や菌糸は失敗が許されないのがキツイところであり、また拘り甲斐のあるところですね。

月が変わり

8月が終わり、9月に。
子供の頃は始業式は9月1日でしたが最近は8月中に夏休みが
終わってしまうようで数日前から家の前を通る学生たちに違和感を
覚えざるを得ないです。
オマケに最近の夏休みは入りも遅いらしく
短くなってしまったことにかわいそうだなと思ってしまいます。

月が変われば、ブリードルームの温度チェックシートも新しいのに変えます。
毎日とってるデータですが、気がつけば二年三ヶ月分のデータが溜まりました。
チェックシートには温度設定の変更日、理由、経過も書いてますので
日々の異常チェック以外に、いざ温度をいじりたい時に参考にもできます。
ですので、このチェックシートはウチのブリードにおいて
掛け替えのない財産ですね。

ちなみに過去の夏を見てみると、年々上げてることが分かります。
去年は26℃未満になるような管理でしたが
今年は27℃前後とブリードルーム設立して温度テスト以降、
過去最高の温度設定。

1本目に大きくしたいという考えが年々、強まっている傾向でしょう。
ウチは1本目で大きくするのが苦手で、20g未満も出しますが
2本目でしっかり大きくさせられれば良いと思ってました。
ただ、どうも20g未満から大きくさせた幼虫は羽化成績が良くなくて。
ですので、今年は本家同様に1本目から25gから30gを狙う方向に
シフトしようとやり方を変えたのですね。

その結果が、今月分かるので楽しみです。

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プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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