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まどマギ

昨日は、映画館へまどマギ見に行ってきました。
上映初日なので混んでましたね。
3本先の時間でやっとこさ良い席取れました。

内容自体は良いと思いました。
後半以降のほむらは我々の業界ではご褒美な感じでしたね。

ちなみに上映特典は相変わらずの商法っぷりですね。
ランダム特典なんで余計にタチ悪い。
いつも思うけど金と執念ですわ……

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近況

想定以上にハードな日々が続いてます。
あと2週間ちょっとは忙しいのが続きそうですね。

虫関係は、採集は完全凍結中。
飼育も最低限ですね。

早期羽化は、1頭は蛹化して、もう1頭ほど蛹室を作ってる個体がいますが
18頭中2頭の現状では、限りなく失敗に近い結果になってしまうので
あれこれと足掻いてはいます。
時期的にも今月中に足掻けるだけ足掻かないと年内羽化は難しいですしね。

やはり、久留米をオアシス2本で半年羽化は難しいですね。
1本目でまだ羽化には早い幼虫が出てくるんですから。
強引なやり方で2本目いけば、暴れます。
そこである程度暴れさせてボトルを交換してます。
上手く行けば、成熟後の暴れ+環境変化で早めに蛹室作成ですが
失敗すると、ダラダラ暴れて、いつか蛹室を作ってくれるでしょうという感じになると思います。
なので最終手段として、菌糸から未発酵マットへ切り替える考えもあります。
温度はこれ(30℃)以上上げるつもりは無いので環境変化で手を打ちます。



さて、今年は11年ぶりにブナの実が豊作らしいですね。
今月上旬にブナ帯へ行った時、ブナの実が多いなあと感じましたが
やっぱり豊作だったようです。

台風直撃も多かったですし、何年後か有望な倒木や立ち枯れがたくさんできるかもしれませんね。

仕事と勉強のダブルパンチ

仕事が忙しくなるのと、資格取得にむけての勉強の為
更新頻度が落ちます。

それでも、何かあれば息抜きに更新と思いますけど。

毎年この時期は仕事が忙しくなりますが
その合間を縫って行っていた高山種狙いの採集も
今年は行けません。

虫屋にとって採集に行けないのは苦痛ですが
資格さえ取れれば今年だけで済むので、何としてでも取ります。
6月の免除検定で難関の学識+保安管理はクリアしているので王手状態ですが
残りが実に面倒くさい法令なのでイヤイヤを我慢して机に向かってます。

体力のある若いうちにムチャな採集はしておきたいので
お家で大人しくお勉強してる時間は惜しい。


仕事が落ち着いて、資格試験終了すると
松野さんのパーティー。
楽しみです。

そこまで行って、ようやく山へ虫採り。
11月の下旬だから、紅葉は終わってるかな。


BE-KUWA49号

オオクワギネス更新ですか。

本音としてはハードルが上がるのですが
同じように全力投球してるブリーダーサイドから見ますと素直におめでとうございますと言いたいですね。

BE-KUWAギネス号も、もう国産オオクワの更新時はコメント無しで
「祝!オオクワ更新来ました!」ってだけ書いて、後は作出者のコメントだけ載せたほうが良い感じがしますね。
評価が難しいの分るんですが、「それは技術なのでしょうか。」なんて見たくは無いですよ?

とまあ、相変わらずの審査員の畜生コメントにとやかく言ってみる。


しかし、48gが出て40gボッコボコという剛の川西に
今回の最大35g、30~33g程度で84~mmが出てしまう能勢YG。

この能勢YGはやっぱり、最終ビンで伸ばしているのでしょうかねえ。
思うに最大体重を良いタイミングに持ってきた典型的な例だと思うんですよね。
いつだかどこぞのクワ談話で「幼虫はあんまり早い時期に重さを乗せてもね、
維持はするけど、元気が無くなってしまうのか羽化しずらい」
「まだまだ成長するぞって元気な幼虫ほど羽化もすんなり行く気がする」って話を聞いたのですが
今回のギネスを見ますとまさに典型的な例だと思いました。

2月交換で全体的に体重下げ勾配のラインが
4月中旬に蛹室を作るとすると、マジでパないっすよ状態。
3月半ばに昇温開始として、交換後1ヶ月程度は低温期間なので
低温期間で大きくしたと仮定すると、まさに驚異的なライン。



さて、他の記事は、やっぱりギネス特集から
フローレスギラファとアクべスですか。この2つは大台か~ってしみじみしてしまいますね。
個人的なギネス大賞はエラフスかサマールヒラタですね。
エラフスは飼育方法がヤバい!イメージ的にはもうハウス野菜栽培かよって感じ。
サマールヒラタは他のチタヌスが野外品にようやく勝ち始めてきてるくらいの中で
ブッチぎってるところとマット飼育って点で凄さを感じますね。


ギネス記事以外はあんまり……ですが、小島氏の記事は相変わらずですね。
「純国産」の形状と数値に拘るあまり、現実と剥離してしまってる感があります。
小島氏の言う「純国産」をただひたすら何代もブリードし続けるのができる
ブリーダーはマジモンのブリーダーで凄い人だと思います。



と、BE-KUWA書評?はこんな感じで。
ギネス特集は凄いですよ。
クワガタ人気は下降しっぱなしと言いますが
やってる人間の情熱とパワーは確実に上昇していると感じます。


読み終えると、何をする訳でもなくブリードルームに入ってしまうのが癖ですが
この現象を何というのですかねえ。
良い採集記事見ると無性にフィールド出たくなったり、展足技術は真似してみたりするのは分かるのですが
ブリードルームに入ったところでゼリー換えることくらいで何にもやることない訳ですし。

そういえば、2本目のオアシスは良いかもしれませんね。
交換するまで確証が得られませんが
交換後の落ち着き方とか食いかた、ビンの様子も昨年と同じような感じですし。
昨年よりもちょっと大きめの34~35g程度を目標にしたいですけど
昨年並の1本目の成績を考えると昨年並みに持ってくことが目標ですかね。
個体によっては10g以上伸ばさないといけないので、本当にそこまで出来るの?って感じもしますが。


amazonから着弾

注!自称、硬派のクワガタブログからかけ離れた内容になります。



































amazonの箱がつい先ほど到着。

全国のお兄さん、お姉さん必携の超妹フィギュアのご到着なので
眠い夜勤明けの午後1時でもヤマトの電話1本で飛び起きることができた。

お金渡して手短にヤマトのオッチャンを追い払って開封。

ウワサ通りのカッタイ膝の固定軸に苦戦しつつも組み立て。


う~む……

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ブヒィィィィッ!!

とブヒれるフィギュアですね。


ガーターベルトとは、実にけしからん。
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コトブキヤは年に何体か唸る出来のフィギュアを出しますが
間違いなくこの小鳩は2013年の良フィギュアでしょう。

油断してたから、あみあみで予約できずamazonで予約しましたが
このフィギュアのおかげで詐欺サイトの存在も知ることができました。
サイト名は書きませんが、もうどっこも予約とってない中(万が一とっててもプレミア価格)で
超特価予約とってた(る)、某新規通販サイト。
所在地はグーグルアースで調べると思いっきりクワガタが採集できそうな三重の山中(笑)
相手の電話番号も知ることができない。
オマケに今時、この手の通販で代引き・クレカ不可で振り込みのみ。
案の定、このサイトの評判を調べるとキナ臭いことこの上ない。
あまりの胡散臭さにamazonでポチりました。

クワガタ業界でもありますが、こういうニッチな世界の人間を嵌めるような輩は
いつの時代でもいるものですが、甚だ呆れてしまいますな。



しかし、小鳩かわゆす。














2本目交換も一息つき

交換を終えたビンの蓋の取り付けが完了しました。

ウチも交換後はビンの蓋をいきなり締めず、1週間はタイペストのみで
おおよそ落ち着いたのを確認してから蓋をします。

以前は、もっと通気性が良さそうな晒し布で落ち着かせてから
新品のタイペストを挟んで蓋を閉めてましたが
晒し布を使わずにタイペストでもそんなに変わらない早さで落ち着きますし
新品のタイペストでなくてもそんなには変わらない感じがします。


2本目交換後のビンの様子です。
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1本目は良い位置で食べてるビンが少なかったのですが
2本目は底付近で食ってるのが多く良い傾向です(底でぴったり食ってるのも良くないですが)
食痕の出方も昨年並みと言ったところで
このままの温度でいけば食い上げるビンの食痕はどんどん増えてくと思います。

これから、居食いパターン、移動食いパターンに分かれていきますが
今の状態ではまだ分かりませんね。
来月くらいには分かると思います。


さて、今年もこの時期恒例の菌糸の品薄が続発してますね。
銚子さんのHSが在庫切れ、神長さんは過労で営業できず。
9~11月のメーカーの菌糸在庫割れはブロック詰めやってる人とか
9月中に交換する人はあんまり影響ないと思いますが
既製品使ってる人で10月中旬前後に交換したい人は影響大ですね。
あと増産体制に入ってからのブロックも信用したいのですが、ちょっと怖いですな。

ウチも1本目は神長さんのS-4をチョッピリ使いましたが
2本目はオアシスに交換しました。
もともと2本目はオアシスがあればオアシスで行きたかったので影響は無し。

1番影響受けてるのが、HS使ってる自己採集山梨産ですね。
少数なので予約取らなくても大丈夫だろうと余裕ぶっこき過ぎてました。
まあ、WF1にHSなので引っ張れると思いますが。

問題は来年ですね。
正直、使いやすい銘柄ほど良い原料を使ってたり、丁寧な仕込みをしていたりするので。
製造業で下っぱやってる側から言わせてもらいますと
ショートさせまいと規格値のみ入れる様に作るものにロクなものは御座いません。
菌糸はあまりにそれがハッキリしてますので……
メーカーも今年の菌糸は出来悪いからって予約取り消しなんてしませんし
なんとかまともな品質のものが延期して納品になったとしても
大幅にサイクルが狂えば、結局のところブリーダーが1年棒に振るだけです。

以前は楽しい菌糸ビン選びでしたが
最近は失敗できないと考えるあまりメリットよりもデメリットのほうを見てしまいまがち。
メリットはアタリロットならばどこの有望メーカーもやってくれるポテンシャルがありますから。


前世紀から秋口の菌糸在庫割れは業界の課題となってましたが
以前とは仕組みを「安くてそこそこのものを買う」から「多少高くとも実績重視で買う」に変え
今後も課題として続きそうですね……(そして人気メーカーの黒いウワサも絶えず)

ハァ・・・・・ウチもどうしたものか。

ひめおおくわがた

材割採集してきました。
今日は昨日までの猛暑が去って、やや肌寒い良い材割日よりでしたね。

ルリ狙いで行ったのですが、ルリマークが少ないのと
スコア稼げそうになかったので、ヒメオオ狙いに切り替えました。
おかげで足は痛くないけど、手のひらが痛い。
明日はきっと肩や二の腕が筋肉痛です。

でもまあ、頑張った甲斐あって採れました。
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いや~、凄いブナの立ち枯れでした。
メチャデカイ&メチャ硬い。

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36mmくらい。
何気に成虫採りは初めて。嬉しいです。
あんまり大きくないけど、感動したわ~。


今も手の握力が入らないわ、震えるわでロクなもんじゃないね。
材割でヒメオオ採る人は変態です。
時期的にもルッキングで採りましょう。

テコ入れ

少し元気を分けてもらいました。


あと先月、補強のテコ入れもしました。
多分今年最後の補強になります。

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マツノさんの24番です。
84mm同腹。
何気なく「あれ(お盆前)から良いの出ましたか?」って聞いて
では是非出してほしいと言う流れになって在庫確認してもらいました。
今回は大きいのが出切ってしまっていたようなので、いつもより小さい♀をチョイス。
ただ、今までで一番のマツノ測りっぷりで51.4mmくらいあります。
最近は大きいほうから選ぶのですが、大きいのよりちょっとサイズが落ちるほうが
マツノ測りが炸裂するような気がします。


さて、月が変わって10月になりました。
例年10月中旬から11月上旬は仕事の最忙期。
そこが過ぎれば、採集のシーズン。
12月中旬くらいから年末ムードのせいか足早に日々が過ぎてしまい
気がつけば年末年始の3本目交換になりそうです。

今年の2本目はどうでしょうかね?
悔いの無い選択をしてるはずなので、後は悔いの残らない管理をするだけです。
もっともやることは温度チェックくらいなので時間は持て余すことになりますが。

あまりブリードルームに居過ぎても雑念が溜まる一方なんですよね。
モヤモヤしてるときはいっそブリードルームから離れてしまった方が良い感じがします。
昨年も秋~冬はそんな感じでしたし。

だからか、昨年の2本目の伸びって良く分かってないとこが多いです。
秋の忙しさや採集にかまけて、気がついたら食痕出過ぎなビンあって
こりゃいかんと温度弄って騙し騙しで持たせて交換したらまあまあ良くて
んで居食いしたビンからはもっと大きいのか、あるいは小さいのが出てきたと言う感じでしたね。

切実な判断

ねんどろ島風、気がつけば網とDMMで1本っつポチって
合わせて7体となった。
んで、オンライン、尼、網、特区、ホビサ、DMMがカート陥落。

もっとハードな戦いになりそうと思ってましたが
これだけポチれれば、まだヌルいですね。
数年前は激戦グッズはカート出現予定時間前からスタンばっても
文字通り数秒で瞬殺してしまってポチれないこともありましたので。

久々にフィギュア買いますが楽しみですね。


ちなみにフィギュアは予定発売日遅れ当たり前。
菌糸ビンで同じことされたら切れます。

ここから、ようやくクワネタ。

菌糸も人気銘柄は確保が激戦になってきて
早め早めの予約を余儀無くされてますが
菌糸は悪いの当たるといくら予定数確保しても最悪。

正直言って、ハズレロットがヒドイ銘柄は
当たりロットが良くても使えません。
それなら、多少コスト払っても安定したまの使います。
100♂やって50♂ハズレロットでダメにするくらいなら
コスト着く分の球数減らして70♂を安定したロットでやった方が良いですので。

「コスト払えば大きくなって当然!面白くない」
よく聞きますが、そりゃ確かにそこそこの成果出したいだけなら
その意見はごもっとも。
ただ、一番目指すには出来うる限り確実な手を打ちたいものです。

これが自論のパワーブリードの一部。
理想としては、数打って菌糸銘柄も一つに絞りきらずやる方が良いですが。
今年はオアシスに次ぐ銘柄を選定しきれなかったのが
ブリード数と今現在の状態に繋がってきてると感じますね。

菌糸が悪いと言うのは簡単ですが
結局のところ、思惑通りに工程進められないブリーダーの自己責任ですし。


ウチはこれから挽回出来るのかどうかって感じですが
次の交換までは本当に祈る思いですね。


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プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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