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書きたいこと書こうとしたらいつの間にか理想論へ

ついさっき(といっても4時半くらい?)記事を書いたばかりですが
書きたいことができたのですかさず更新!

一番最初に本題。
久留米の早期羽化ですね。
能勢YGに比べ、久留米の早期羽化は難しいという話。
これはやってみて分かってきたことですが、久留米は良くも悪くも正直な虫ですね。
言いたいことは温度管理なしの環境で春に産ませた事あるブリーダーならわかると思います。
もっとも最近はそんなヘマ打つブリーダーはいないと思いますので少数派の戯言ですが……

書きたいことは、久留米の早期羽化は現状「計画的失敗」で何とか羽化させたこと。
今年の早期は個人的に言わせれば、最初のTショットで理想から外れて距離が伸びず
何とか下手くそアプローチで何とかグリーンに入れ、無理やりパットで沈めた印象です。
こっちが何とかイーブン(内容が悪い)で収めるとこ
能勢YGがバーディですから、明らかにまだまだ久留米が荒削りなのか将又難しいかというところでしょうか。

早期の課題策は、どうやって1本目伸ばすか?と蛹化促進操作。
極論では♀の成長促進温度(ここでの成長とは体重を伸ばす方面)と成熟促進温度の両立。
実際、両者は反比例の関係だと思うので難しいと思うのですが
能勢YGでは上手く行きかけていると思うので、久留米でも不可能ではないと思います。

少なくとも、今年やった正攻法では久留米は歯が立ちそうにないので
来年は少しは策を考える必要がありそうです。
やり方は幾つかありますが、上手くいくだろうやり方から選択していく予定です。


来年は早期♀を使ったラインから早期をやる予定なので楽しみです。
欠点を挙げるとしたら、「見切り発進」なところですが血統背景を信じて突っ走ります。
例えば、表の早期♀を裏年の表より遠い血の虫と組んで
その仔を更に早期♀で羽化させ翌年の表の新成虫と組む。

表の早期♀13年1番(MK11年10番♂×マツノ11年8番♀)を裏の12年7番(マツノ10年11番♂×マツノ10年4番♀)で組んで
その仔を早期♀で羽化させ翌年の表の補強で組めれば、想定の中期構想では完成型です。
もっとも、来年のブリで組むと予想される12年7番85.0×13年1番早期♀から仔をとって
なおかつ、早期♀を羽化させて
そして、優秀な♂を補強しなければならないという三重苦が控えておりますが……
これはあくまで一つの策ですが、一番期待の策の一つです。
まあ、長期的に見た際の「新たなアウトラインの誕生」に比べれば達成困難度は幾分かマシかもしれません。



あんまり深く考え込んでしまう、まだやってもいないことを
さもやったかのように考えてしまうので考え事はこれまで。

昨日もやることがないので永遠の0を見ようと静岡へ行ったら
静岡駅に着いた時点で財布の中が0になっていた。
土日ということも忘れており18時のATMは金を降ろすこともできず、まさに片道キップ状態。
泣く泣く歩いて帰りました。

そして現在というか深夜から、酒盛り中。
そのうち寝て、起きたら散歩がてらに金降ろして喫茶で何か飲んで明日からまた仕事。
うむ、実に平和だ。

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大仕事

DSCN0098.jpg
先日、3本目用のオアシスが到着しました。

全部で18箱。
これを全部、ブリ部屋に納入すると2時間弱。
でも、もっと大変なのは松野夫妻とヤマトの兄ちゃん。

松野さんも「ビンは梱包がエライ大変」と嘆いておられましたが
希望があったりするようで、1本1本丁寧にプチプチシートで巻いてくれてるらしい。
それでも、宅配屋が雑に扱うとビンの首で割れてしまう……とこの前、話題になったりならなかったり。

ヤマトの兄ちゃんも、死相が出てました。
毎度の6月と9月と12月の死刑宣告にもめげずに頑張るのでリスペクトですね。

とりあえず、松野夫妻とヤマトの兄ちゃんにはお疲れ様でしたと言っておきましょう。
特に松野さんも20日が発送の超絶ピークだったようで
オマケに製造もまだあると仰っていて「年内にあと何回やるか、指折り数えておるよ」とお疲れの様子。
朝4時起床で仕込むとのことですから、この時期はツラいですね。
本当にお疲れ様でしたとしか言いようがありません。


しっかし、送料だけで18000円。
前回、購入分のポイントが送料で消えるというワロスっぷり。
そして今回発生分のポイントも次回の送料分で消えるという。
ラクしてる分しょうがないかあ。


交換は28日から。
初日は暴れと食い上げビン。
暴れは現在までに3頭。
よりにもよって、8番28.6g、5番27.2g、7番25.8gとエース級の暴れで嫌になってきます。
さらに1頭、5番28.8gも怪しい動きをしています。
まあ、♂は何頭か暴れるのでちょっと良いのが暴れたってだけで数は想定内。

ただ今年は♀の暴れが多いかな?
MSボトルは蓋の構造上、子実体が通気孔を塞ぎやすいのが原因かな?
暴れは今年は温度高めを維持したので、加水分解が顕著で子実体の発生が多かったからと推測。

ブリ部屋の温度は外気温が一定してブリ部屋よりも寒くなってきたことで安定してきました。
温度のハンチングはエアコンの稼働時が原因と分かってきてますが
何故エアコンが稼働するかと考えると温度が管理範囲から外れるから。
QC作法みたいに何故で追ってくと、何故温度が外れるかといえば
エアコンがアイドリング時に外気温の変化でブリ部屋の室温も変化するから。
ならば、外気の影響を受けないように断熱材の強化が一番手っ取り早いかもです。
(断熱効果を高くすると、エアコンの能力が部屋に対して高い場合は最初は苦戦するかも?)
出来れば建てるときにやっておきたかったですが……
まあ、贅を尽くせば外気に接触しない(つまり部屋に囲まれた部屋)とか
免震構造とか防音壁とかありますし、理想を言ったらキリがありません。



さて、早期羽化ですが年内組はすべて羽化しました。
結果的には
1番…2頭
2番…2頭
4番…1頭
5番…1頭
7番…1頭
8番…1頭
と主要どころは最低数確保できました。
サイズは7番が一番大きそうでジャスト50㎜くらい?
全部47㎜は超えてそうですが、小さくても最終13gですから早期♀はやっぱり大きくなりませんね。
幼虫体重あったやつは幅になってしまったので、温度と成熟度の影響の大きさを再認識させられます。

あとは2番で1頭サナギがいますが、これは年越し。
年明けの6~9日頃に羽化するでしょう。
残りは先日、さらにビン交換をしましたのでおそらく2月くらいに羽化すると思います。

そういえば、11月下旬に羽化した1番が後食開始してました。
お腹が引っ込んだばかりですが、早いですね。
12月上旬に羽化した5番と7番もそろそろお腹が完全に引っ込みそうなので
そしたら画像をアップしたいと思います。


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プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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