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14年ブリの最終補強

2014年ブリの最終補強はmasukoさんから。

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実はこの2ラインはブログにアップされた時点で気にはなっていましたが
そのまま年を越してしまいました。
もしかしたら、ブリシーズン直前に準種親クラスが放出されるかもとか思って待ってましたが
このクラスの出品に思わずニッコリ。
7~9月が球数、値段とも補強シーズンの最盛期ですが
2~4月は球数こそは少ないですが、レベルの高い虫が最盛期の半値どころか数分の一で入手できるので穴場ですね。

特に♀のマツノ10年14番の血は楽しみ。
マツノ10年14番の子の世代は爆発した印象は薄いですが手堅く大きいのは出てる印象なので
爆発する可能性は高いと思ってます。

補強♂につけるのは、この補強♀。
そして、MK11-10 84.0mmにつけずにとっておいたマツノ12-1 52.0mmに
自己ブリ12-7 51.5mmの3♀。
今回補強♀とマツノ12-1♀はマツノ09-4の血がちょっと濃いかもですね。


ライン数は28ラインに増えました。
450頭程度の予定なので1ライン15頭でほぼトントンですが
採れないラインもあるでしょうのであまり気にせず産ませます(産卵期間を短くして調整しますが)



しかし、シーズン直前にモヤモヤしていたところを補強できて良かった。
もうしばらくしたら15年の補強も少し考え始めるくらいですね。
久留米で自己血統を作る気は無く、徹底した成果主義なので補強は出来うる限り毎年します。


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昇温完了!

ブリ部屋の昇温が完了しました。

予定では4月下旬から蛹室作成が確認、5月中旬から蛹化、6月中旬から羽化。
♀はもうちょっと早いはずです。

あまりワクワクしてもしょうがないので
ペアリングや産卵のことを考えるようにしてます。

まあ、暴れるなら2~3週間以内には見られるとは思います。


さて、主水さんのところでいよいよ新菌糸が出てきましたね。
少し使わせていただきますが楽しみです。
開発コンセプトに合った虫(というか組み合わせ)はほとんどいないといっても過言ではないですが
言うほど関係なく外れさえしなければ幼虫は大きくはなると思いますね。
すべてのラインで使えないので、どのラインに使用するかで悩みそうです(むしろ現に悩んでます)


そういえば、島風増えました。
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保存用なんて概念はないから全て箱出し。
ちなみに艦これは薄い本はいろいろ持ってるけど、肝心の原作は一切知らない。
東方のときと一緒。
クワガタに対して、こちらのほうはずいぶんとゆるゆるなニワカ志向。
マジメなオタクさんには怒られると思われ。

もうすぐMAX温度

ブリ部屋の昇温開始して約2週間経過。
予定ではMAX温度に到達しているはずでしたが、まだ1.5~2℃程達してません。
ある程度まで上げたところから刻んでしまってしまい思い通りになってませんね。
まあ、今月中に達する見込みですし、あまり気にするほどではないですね。

結構温度は上がってますが、暴れはまだ出てません。
ですので、捨てビンはまだ使ってません(こういうこと書くとフラグになってしまいますが……)

経過としては一応、今のところはまずまずでしょうか。
蛹室は来月下旬頃から確認できれば良いと思ってます。
昇温完了してしまえば、後は虫次第です。


さて、14年ブリはペアリングが本格的始動。
MK11-10 84.0mm×自己ブリ12-4 52.0mmのペアリングを先日開始し
マツノ12-1 83.5mm×マツノ12-24 50.0mmと
自己ブリ12-7 85.0mm×マツノ12-39 52.0mmのペアリングを本日開始しました。

マツノ12-1 83.5mmはちょっとおっかないので結束バンドでアゴ縛り。
縛ってる時に案の定、挟まれました(先歯が人差し指をグッサリと)

明日以降もペアリングは組んでいきます。


ねんどろ島風が届きました。
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この手にしては珍しく延期せず。



さて、MK11-10 84.0mmにつける予定でしたマツノ12-1 52.0mmですが
別の♂個体につける事にしました。
実はこうなるだろうと、この♀はとっておいたのですね。
詳細は明後日にアップの予定です。

掘り道具を更新

久々、更新。

掘るものを買い足しました。
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左端の太いクワスティックと右端のナイフを購入。

薬サジの大きいのは10年以上もの。
本当に頑丈ですし、マットに突っ込みっぱなしでも外に放置してもなかなか錆びません。
買ったり、もらったり、なくしたと思って買い足したりで気が付いたら3本。
最近の用途は未洗浄ビンの掻き出し用。
生きた虫が入ったビンには使いません。

小さい薬サジは便利です。
イクスチェンジャーより頑丈なので。
ただ過信するとグサーするヤツ。
ビン上部の固いところでイクスチェンジャーにダメージを与えるところで使う。

イクスチェンジャー(真ん中にオオクワ彫ってあるサジ)は大きい側が曲がりやすい。
けど使う率は高い。
ビン交換で一番信用しているサジ。
グサー率は低い気がします。
最近、ここのは廃盤製品が増えているのが悩みどころ。
乱暴に使うと折れるので自分は予備で3本買い足しました。

クワスティックは幼虫投入の穴あけ要員。
新品のビン相手ならサジよりクワスティック。
ただ初齢用には大きいかな?

今回、購入分のクワスティック大は三齢用。
ナイフは初齢用と三齢の補助用。

初齢はここ数年はインパクトドライバーにドリルビットつけてやってましたが
今年は再び手間をかけます。

三齢の交換はここ数年の課題で潜れない幼虫、潜ってすぐ死ぬ幼虫の対策があります。
もちろん従来の潜っていけた幼虫に対してもより確実に潜れるやり方になると思ってます。


この手の道具はどれも一長一短。
1本に頼らず、長所を生かしてボロが出ないように複数本使うのがベストですね。

この趣味は気が付いたら道具は増えるもので
マットプレスも3本あって、高価なプレスマシンも3台あるという……
肝心の人は1人だというのに。

捨てビンを引き取りに、今年初マツノさんへ

昨日はオアシスを引きとりに夜勤明けそのままマツノさんへ。

話のメインは3本目交換結果。

んで、松野さんに会ったら毎回聞きますが1本目のコツをまた聞きました。
年がら年中「1本目大きくできない」とか「ウチは1本目苦手だから……」とぼやき
そのたびに「1本目は大きくするものではない」と言われ続けましたが
昨日は、もっと根本的なところからの話をしてくれました。

すると、良かれと思ってやってきたことが実はあまり良くないということが。
自分が駆け出しの頃に各所で飼育方法を読んでは聞いて調べて、これが良いだろうと思って
以降10年以上変えることを考えずにやってきたことですね。
知識の片隅にはありましたが、試す気にはなれずに長い間やってきてしまい
本質や合理性を見抜けずボンヤリとしてしまっていたのでしょう。
案の定、松野さんも「そのやり方ではあまり良くなかった」と……
そして「もしかして……」って続けて関連の話をしてくれると
これまた自分が失敗し続けている内容。

帰りの車中は、そのことで脳がフル稼働。
普段、人のクワ話を聞いても、失礼ながら「ほう」くらいにしか思わないのに
久々に昨日はワクワクしてしまった。


他にも冬のキノコ対策の話をして
「今年はエース級は後列に配置して、先頭は被害担当にしました」って言ったら
「ただ単にそれだと味気ないでしょう。先頭も気を遣って……」とアドバイスをもらいました。

気が付いたらお昼を回っても話し続けてしまいました。
自分は遊びだけど、松野さんは仕事。
メシや睡眠よりも虫という人間の相手をさせ続けてはいかんと3時前に退散。
オアシス受け取るときに「暴れ用なので使わないに超したことがないけど、使わないと切ないですね」と。


そして本日、昨日のアドバイスをもとにハンズへ行って手ごろなエモノを物色。
これだからブリードは面白い。

ブリ部屋の温度は22℃ほどに上げました。
今年は上げ始めをしっかり上げさせる為に最初から暖房で昨年のデータを元にした値をぶっこんでます。
チマチマいじってよくわからんが一番嫌いなので。
正確に1℃ずつ上げれるに超したことがないですが、上げ始めは意外と難しい。


そういえば、マツノさんでの話に戻りますが
昨日は日曜ということもあってか、オアシスの1本目予約の電話が多かったですね。
やっぱり、みんな早いなあと……
曰く「大口はまだ」とのことですが
「今は気楽だけど、また忙しくなるね。サボらせてはくれん」と気合いを入れている様子でした。
今年も楽しみです。

去年のこの時期も良い話を聞けましたし、この時期にお邪魔するのは狙い目かな?

昇温開始

ブリ部屋を昇温開始しました。
いよいよですね。
まずは19℃ちょいから20℃~21℃まで昇温。

14年ブリのほうは、1つ目のペアリングが完了。
そして、連続で2つ目をペアリング開始。
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MK11-10 84mmとshima12-12 53.6mmの同腹86㎜アウトラインの組み合わせ。
この組み合わせは当たってほしい、否、当たるべく組み合わせと思ってますがどうでしょうかねえ?

昇温前日

いよいよ、明日から昇温開始です。

ここ数日、寒暖の差が非常に激しいですね。
最終的には昨年とあまり変わらないようなキノコ具合になってきました。
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最前列は被害担当ですね。
2列目はもうちょっと状態が良いです。

現在、エアコン管理は自動。
昇温は暖房にて上げます。
少なくとも4月中旬くらいまでは暖房のほうが温度安定するかもですね。
セットに対して外気温が上回る前か、
温度コントロールに難ありの場合、自動へ戻す予定ですが当分先でしょう。

20代前半最後の年の始まり

今日は誕生日。
これで20台前半最後の年。
と、同時に人生の半分がクワガタ漬けという区切り?の年。
(小4の頃にオオクワ購入してみたり、それ以前から累代しなかったけどクワ飼育したり、カブトの累代はあるけどそれは含めないとして)

まさか今の規模でやるようになるとは思ってもいませんでした。
少なくとも10代の頃は……
まあ、当時は少しあきらめ感というかちょっとした道楽気分が強かったのがありますね。
それでも着々と衣装ケース×ピタ適×断熱材の簡易温室を作ってみたり
ガラス温室や森の扉を導入したり、その他お金がかからないものはいろいろ試したりと
管理的な面で下積みを詰めたのは幸いの時期でした。

20代になってから今迄ですと
20歳の頃はブリ方針がまだ迷走していたけれども、引っ越したことでブリ部屋でのエアコン管理の
ノウハウを積むことができた貴重な時期。
21歳から本格的に大型飼育を開始しました。
そこからはより質を追求したクワ漬け生活の始まり。
しかし、これまでの数年間もまだまだ準備期間ですね。


今年・来年あたりから、ようやく少しは試行錯誤に奥行きが出来てきそうです。
感覚的なものですが、好機ではあると思ってますね。
今年・来年・再来年当たりは最大攻勢のブリードを予定しています。

先立っての物欲は
・86㎜クラスの種親
・マイ冷蔵庫
でしょうか?

久留米で86㎜クラスは自分で出すしかないとして
冷蔵庫は菌糸用……ではなく酒用で1升ビンが数本は入るものを……
交代勤務の都合上、採集に行けない程度に時間があるときは酒飲んで時間潰すしか無いので……
ブリは忙しない人は基本向いてないと思いますが、自分はその典型例で
正気では予定通りの行動はまず無理なので、「やることないけど何かクワ作業したいな~」というときは酒飲んで寝る。
これで余分な事をしないで済ますという。
もっともらしい理由はこじつけましたが、要は冷えた酒やビールを常時ストックして飲みたいだけかもしれませんが。

でもこれ意外と良いかもで
作業のやりすぎ防止に、その日のノルマ達成したら飲んで寝るを始めてからはブリ方針にブレはなくなりました。
だから、冷蔵庫の置場さえあれば……

種親の話題に戻すとして、去年は1ラインだけしか出ずで補強も厳しかったしもう無理として
来年はマジメに84㎜以上に寄せたいですね。
補強でこのクラスをあてにするのは難しいとして、なんとか自力で複数出さにゃならんとして
13年ブリの経過ではちょいと厳しいかなあ……



さて、話題を変えて昨年10月にブナの大木から出した幼虫が羽化しました。
DSCN0402.jpg
アカアシとヒメオオ。
アカアシのほうはビンに「ヒメオオじゃないっぽい」と書いてあり
ヒメオオのほうは「ヒメオオっぽい」と書いてありましたが
何を根拠にそんなこと書いたのかよくわかりません。

今年は山梨産オオクワのF0からの子が羽化しますが、これは楽しみですね。


今年の出撃は連敗発進

9日、11日で採集に行ってきました。
オオクワ狙いですが、ダメですねえ。

オオクワで惨敗を重ね続けると他の種まで難しく感じてしまうので
次はちょっと他の種で「採る感覚」を養わなければ……

そういえば、甲府盆地は雪は減ってましたが
まだ生々しい爪痕が残ってましたね。
ビニールハウスが大量につぶれてたり、民家の瓦が大量に落ちてたり。

山のほうはまだ雪深く、雪中行軍でした。
ゴアテブーツに足裏カイロが無ければ、無理でしたね。

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身延にて。
戦闘機乗っかった家のインパクトも去ることながら、これもこれで。



さて、ブリ関連のほうは
先日のペアリングは成功しているかもです。
組んでみないと分かりませんが、感覚としてはデキているだろうと。

こればかりは産まなきゃ意味がないことですし
ペアリング期間を過ごさせてしまえばペアリング成立ですので
まあ、何とも……


13年ブリは、昇温開始まで後3日。
今年の冬期間はキノコも暴れも昨年よりはマシかなあという感じです。
明日から1日の寒暖差の激しい日と三寒四温の日々が続きそうですね。
エアコン管理面では嫌な感じです。


今日は採集に行こうと思いましたが、疲れ気味で休養。
酒を買ってきて飲み中です。
山田錦で39%精米ということでワクワクして買った東一という佐賀のお酒です。
香りはリポD。味は最初にお米の旨みを乗せたリポD味の後、飲み込むとスッと消える。
店の人はしっかりとした味わいといってたけど、確かに味はハッキリしてますね。
自分は地元静岡のお酒が多いのですが、たまに他県のお酒を飲むと「おおっ」ってしますね。

急ぐのだけペアリング開始

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予定より半月ほど早いのですが
MK11-10の84㎜を使うラインのみ、ペアリングを開始することにしました。
この♂は昨年も使ったからか、少しくたびれているのが理由ですね。
昨年は4♀つけましたが、このくらいなら他所のブリーダーさんは当たり前ですし
つける人はもっとつけるでしょう。
ただ、ウチはペアリング期間が長く、この♂は1ヶ月間フル稼働でした。
ちなみに昨年の種♂は他に2♂いますが、いずれも既に死亡してます。
1つは今年も使おうと思っていて管理していたのに関わらず死亡。
やはりペアリングの負担は大きいのでしょうかね……

ちなみにこの♂は今年も4♀つけます。
4♀つけてしまえばお役目終了ですが、そこまで生きてもらわなければ困りますね。
産卵セットは5月に組むので、まだ早いくらいですが
理由が理由だけに少し急いでます。


そういえば、産卵木の皮むきを少しだけしました。
今年は特AL材の他に1箱分A2L材を入手しましたので
さっそくA2L材を検分してみましたが、堅め~やや堅めというだけあって結構堅い。
芯も結構大きいのも混ざってますが、使い物にならないっていうのは無し。
特AL材とハイローミックスで使用してみますか。

もしいま父親と戦ったなら…(ry

魚河岸にてなう。

まとめサイトみながら酒飲んでたんだか
父親に勝てる訳無いよな…

ワンパン余裕って。
確かに24にもなるガキの親父だ。
どう贔屓目に見ても衰えた。
自分が野球少年だった頃、親父はうまかった。
だか、今では衰え辞めた。

家族から野球をplayすることは消えて久しいが
今でもシーズン中は勿論、
秋のキャンプ、ストーブリーグ、春の甲子園と
年中共通の話題は持てる。

野球を中途半端に辞めたのに
クワガタ趣味を許容し、応援してくれたぐらいだ。
やはり、自分は為すべくことをなさなきゃならない。

3月に入り

昨日も暖かい1日でしたね。
おかげさまでブリードルームは温度が安定せず……
自動だと妙な冷暖房の働きで外れますね。
単純にどっちかにすればマシになると思いますが
普通に寒い日は自動が現状で一番安定してるので
なかなか、やばそうな日だけピンポイントでいじれないのが本音です。

今日から、またしばらく寒くなりそうなのでとりあえずは一安心ですが。

冬期間はやっと半分。
残り2週間で昇温開始。

昇温は15日からで、2日で1℃上げ。
29日頃にMAX温度の27.5~8℃付近に上がる見込みです。
MAX温度は14年ブリに継続で、10月まで維持する予定。
本音は4月中旬~下旬に26℃くらいに下げて7月迄維持したほうが羽化については良いと思いますが
14年ブリは早ければ6月に1本目投入で最初の1ヶ月を26℃では思うような成果は得られないと判断して
苦渋の決断ですが高め維持を選択することになりそうです。


16日に捨てビンを取りに行くとして
せめて、それまでは替えのビンがないので暴れないことを祈るのみ。

捨てビンは使わないに越したことはありませんが、昨年みたいに使わないままダメにしてしまうと勿体ないですね。
GWくらいには目途がつくので、何か入れる虫を用意しないと……
そんなこと言ってて捨てビンが足りなくなると色々と切ないですが。



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プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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