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5月も終わり

今日で5月も終わりですね。
ブリ関連は5月で大体のケリをつけたので、6月は黙々とこなすだけです。

13年ブリに関しては羽化を待つだけ。いよいよ羽化ラッシュスタートという感じです。
今年の温度ショックは羽化のタイミングに関してだけはおおよそ成功といった感じです。

14年ブリはもう採れないラインのことは忘れました。
卵が採れたラインは孵化も順調なので、後は菌糸ビンが届くのを待つだけ。

14年ブリに関しては菌糸を3銘柄使いますがライン毎の配分をまだ悩んでます。
マツノ直系同士の組み合わせはオアシス重視。これは決まり。
早期♀で13-1、8はオアシスよりもパワーのある菌糸を試してみたいのでKSP1とHS併用(オアシスもちょっと使うかも)
shima系補強♀2ラインもKSP1とHS併用。
早期♀の13-5はオアシス主体。
早期♀の13-7はオアシスでも良いかもしれませんが、濃い餌でもいけると思うのでKSP1と併用。
これで各銘柄がどのくらいの配分で消費されるか……

とりあえず、オアシスの第一陣が明日。
次いで5日にHS。
7日にKSP1。
8日にオアシス二番手。
予定より2週間早いですが2日から1本目投入を始めます。
例年セットの組むタイミングは悩むのですが来年は5月15日くらいに産卵セット組もうかな。

温度は現状、26℃をちょっと超えるくらい。
あと1℃をどこかで上げます。
恐らく羽化ラッシュが終わる6月20日頃の予定。
27~8℃で9月中旬くらいはいきます。
いつも1本目は大きくならないので、ちょっとムキになります。
どんだけ食い上げようが9月中旬まで無視。
いつも、だいぶ食い上げるのを見ると、ちょっと早く交換してましたが今年は心を鬼にします。
過去の実績から、3本目で33g乗っても2本目で10g台だとロクな結果になってないので……


あと、設備的な面では、現在はエアコンの他はサーキュレーター2台が稼働ですが予備機を検討中。
ダイソンのホット&クールはリコールで回収に出しました。
8月前には戻ってきて再稼働の予定。
空気清浄機は購入以来初の清掃。やれる限りの清掃を実施。
サーキュレーターの予備機以外は今年は設備面は故障が無い限りは特に動きは無い予定です。
現状一番怖いのはエアコンの故障ですね。



この時期になると、ある程度の反省点が出てきて「ああすれば良かった」と
思う面もあったりするので来年が待ち遠しくなります。
来年の準備は着々と進めていきますが、来年楽しみな羽化個体が出てくれると本当に助かりますね。
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今年の梅雨入りは

梅雨入りをそろそろ懸念する時期ですね。
今年の梅雨入り予想は東海地方は6月8日のようです。
ですので、今週末・来週頭くらいまでが梅雨入り前最後のまとまった晴れ間かも知れませんね。

梅雨に入ると問題なのは羽化不全。
湿度を上げなければ良さそうですが、湿度のコントロールはまだまだ簡単ではないですね。
湿度を狙うと温度が外れるに尽きます。

結露したり、劣化の激しい泥化したビンは良くないと思いますが
比較的、状態の良いビンで早めに露天掘りにしてしまえば大丈夫ではないかと思ってますがどうでしょう。
湿気が籠ることもないですし、何よりも子実体さえ生えさせなければ
まず羽化まで劣化はしませんし。

今年は良さそうな個体は梅雨入り後の羽化予定なので
まだまだ油断はできませんね。
どうも温度ショック~羽化までの3ヶ月間は精神的に参ってしまいます。
特に良さそうな虫が少ないと。

明日くらいから大型の羽化ラッシュの前哨戦が始まりそうですが幸先の良いスタートが切れれば……

割り出しも予定数に達し

最近、ビックリしたこと。

奈良オオが廃業してしまったらしいこと。

あと、面白いブログを発見してしまったこと。
多分、何某ブリード館さん?
ああいう、ちょっとオカルト染みたブログがあったほうがまだまだこの業界も捨てたものでないと思ってしまいます。

キナ臭いことは清算したほうが良いと思う一方で
懐かしいと思うところも実際にあったりします。
真正面から、この趣味と向き合うとすると良い面も悪い面も見なければなりませんし。


さて、今年の久留米もほとんど割り出しが終えました。
結局、6番、8番、15番がスカ。10番が♀殺し。
7番と22番が数が少ないラインといった感じです。
種無し♂がいなかったのが救い。
27セットも組めば450頭は楽勝ですね。
問題は採りたいラインが採れないってことでしょうが……

来月から1本目投入が始まります。
まずオアシスM。
次いでHS800。
KSP1。
そして、オアシスMとMS。
ドキドキの1本目です。
多分HSはそれなりになるでしょうが
未知数のKSP1と昨年苦戦のオアシス。
今年の蛹化現状を見ても、オアシスなら1本目は25gは欲しいという感じがします。

1本目を長めに引っ張る算段でいきますが
これでダメだと万事休す。

450頭もやれば、200♂前後になるでしょうので
目標は半数25gオーバー。
10台は10頭未満。
話題作りの為何としても30g台を出すこと。
低い目標でしょうが、昨年の結果だとここまでやれれば本当に大満足。

2本目で取り返す戦法は本当は嫌いですから。
去年みたいに高温で引っ張らず、2本目は早めに温度を下げてまったりさせたいです。



しかし、体調を崩してしまってから食欲が戻らない。
毎年5月に風邪をひきやすいのは自覚しているのですが……(今年はひどい胃腸性の風邪で会社を休んでしまった)
昨年も食欲が大幅に下がってしまいドカ食い系の店から足が遠のいてしまったが
今年は普通に1人前食べるのすら……
後、ただでさえ弱いのに酒量が落ちてしまってるのも……

羽化結果が出たら、恒例の一人祝賀会or残念会&時期ブリ決起会をするのですが
今年はそれまでに体調を万全に戻さないと……





サナギの形状

サナギを観察してみて、どうも良くない傾向というのが幾つかありますが
意外と挙げられない、胸部~頭部の角度。

言葉で説明するのもなんなので画像で。
DSCN0496.jpg
↑これはおおよそ普通のサナギ。

DSCN0497.jpg
↑これは角度の浅いサナギ。

角度については蛹室の傾斜が関係してくると思いますが
極端に浅いサナギはあまり良い印象がしないですね。

明らかに寝返りがうち辛そうですし
傾向ですが、角度の浅いサナギは頭部とアゴが貧弱になる気がします。
蛹化を観察してみると、角度の浅いサナギは脱皮を終えて下腹部の体液をポンピングする際に
何らかの影響で液移動に支障がでているような感じがします。

ちなみに角度の浅いサナギを傾斜つけて頭が下がるようにすると体液の流れが良くなるのか
貧弱具合が少しマシになる感じがします。
ただし、あまり傾斜つけすぎると蛹室の壁でお尻が潰れるので注意。

この頭部の角度については現状、蛹化の際にこの傾向が出てしまったら
良くする方法がなさそうで、せいぜい傾斜をつけて悪化を防ぐくらい。

もっとも蛹化の瞬間に立ち会わなければならないというタイミング的なものもありますが。


思うに羽化に関することは蛹化がほとんど全てだと思います。
ここで狂いが出てしまうと絶対に良くない。
前にも書きましたが、蛹室の広さはあまり関係ないですが
傾斜が無いと絶対に良くないと思います。
オオクワのサナギは自重で変形するくらいですから。

今のところの解釈では、蛹室の傾斜が無いと
・前蛹末期のサナギの組織が形成されてる段階から背中や翅周りに悪影響を与えているのでは?
・頭部の角度が浅くなる現象が起こる
・液移動に支障が出て頭部が小さいサナギになる
・液移動に支障が出たままポンピングを終える為、お尻が大きなサナギとなる
と考えてます。

不全しないのも遺伝や血統と言ってしまえばそれまでのことですが
何でもかんでもそれで片付けるのが嫌いなので……
遺伝や血統でオチをつける前にメカニズムやからくりを調べたうえの最後の頼みに遺伝と血統を持っていきたいものです。

アゴが長いサナギ?

今回は、サナギについて気になっている点。

今年はほとんど前蛹で露天掘りしてます。
理由は、サナギの段階である程度の確定情報が欲しいからですが
サナギで掘るのが嫌いなので前蛹で、です。

掘ってみるとサナギ体重が一番気になる情報でしょうが
ラインによって明らかにサナギの形状が変わりますね。
サイズを稼ぐ場合はいずれも長さがないとダメですがサナギの時点で一目で分かるのはアゴくらいでしょうか。

アゴの長さで思う点は、ひとつの目安で中脚ツメ先端よりアゴ先が長いかどうか?
以下の個体が超えているサナギです。
DSCN0486.jpg
13-1 サナギ体重24.0g

DSCN0487.jpg
13-2 サナギ体重25.0g

特に1番の24.0gは体重の割にアゴが大きく体が細い印象があり、どうなるか気になります。

もちろん、今回の点は幾つか疑問点があります。
頭部、前胸のバランスでアゴが長く見えたり短く見えたりすることもあるでしょうので。

ちなみにウチの大きいサナギは中脚ツメとほとんど同じくらいですね。
一見、アゴが長そうに見えても……


さて、以前アップしたサナギの体重を量りました。
5番の良さそうなのは26.0g。7番は25.6g。
5番は良さそうな形状なので何とかと願いたいです。
しかし、今年はサナギ体重も苦戦でした。
羽化できそうな形状では、7番の27.6gが頭一つ抜け、26g台が5番の26.0g1頭のみ。
25g台は2番が25.2gと25.0g、4番が25.4g、5番が25.6g、25.4g、7番25.6gでトータル6頭。
1番と8番は24.0gが現状最大。

今後は4番から25g台、1番と8番から24g台になりそうな前蛹が控えてるくらい。
ちなみに24g台のサナギなら多いです。

今年は27.6gがダメですと終了ですね。
もうちょっと余裕があるはずで、こんな予定ではなかったはずでしたが……

割り出しをだいぶ進めました

2014年久留米も割り出しを結構やりました。
大体420くらい出しました。
もうちょっと産卵期間伸ばせば全然産ませられるのですが調整です。

しかし、欲しいラインというか、大きい補強♀から採れねえ……
7番5卵(自己ブリ12-7の85㎜同腹84.5㎜×マツノ12-2の53.0mm)、
8番スカ(7番と同じ♂×マツノ12-7の53.0mm)、
15番スカ(MK11-10の84.0mm×shima12-12の53.7mm※86mm同腹同士のアウト)、
22番2卵(masuko12-3の83.4mm×masuko12-1の53.5mm)
ダメすぎる。
肝心なラインを産ませられないことが情けない。

ということで15番は♂が黄泉にいるのでどうしようもないのですが
7、8、22番は♂つけて再セット組みました。
経過はやっぱりダメそうですが。

現状たくさん採った期待ラインは
3番23卵(自己ブリ12-7の85.0mm×マツノ12-39の52.0mm)
4番16卵(3番と同じ♂×shima12-15の54.8mm)
9番18卵(自己ブリ12-7の84.0mm×自己ブリ12-3の53.0mm)
12番39卵(9番と同じ♂×マツノ12-6の52.0mm)
13番18卵(MK11-10の84.0mm×自己ブリ12-4の52.0mm)
14番26卵(13番と同じ♂×自己ブリ12-7の53.5mm)
16番29卵(マツノ12-1の83.5mm×自己ブリ12-7の53.3mm)
19番25卵(16番と同じ♂×マツノ12-24の50.0mm)
20番25卵(masuko12-3の83.4mm×自己ブリ12-7の51.5mm)
21番26卵(20番と同じ♂×マツノ12-1の52.0mm)
23番15卵(自己ブリ12-4の83.0mm×自己ブリ12-7の53.0mm)

といったところ。
3、9、12、16、19、20、21番あたりはメルリン系の混じりが無い14年ブリのメイン。
本当は7、8、22番が主力だったのですが……

早期♀も産んでますね。
1月中羽化でも全然いけることはわかりました。
むしろ早期の小さい♀のほうが産む?
卵の大きさ自体もそんなに変わらない気がしますね。


まだ出してないラインや割り出しカスを放置してるラインで
450に到達させる予定です。




山梨も蛹化しました

今回は久留米ではないです。
自己採集の山梨です。

山梨もほとんど蛹化しました。
DSCN0478.jpg
1頭だけ掘りました。
久留米に比べるとアゴが短いというか貧弱な印象。
75mmは微妙なラインでしょうか。

あまりに国産離れした変な形状のサナギはいなさそうですね。
かといっても2012年採集品のWF1なのでまだまだ油断できません。
まあ、人に売ったり、自慢する訳でないので調べようのない純血になど執着せず
ただ自分で採ってきたオオクワを飼育してみたかったの一言に尽きますので。
だからできることなら自分の知ってる「図鑑に載ってるオオクワガタ」が羽化してくれることを祈ってます。
変なのが出ても「なんだこりゃ、大産地で材割りしてももうダメなのか?」で笑ってすますかもですが。

しかし、飼育自体は2本目までは良かったのですが
温度ショック後が目を当てれませんでした。
みーんな盛大に暴れるのですから。
久留米とは暴れの気合が違いますね。
♂は捨てビン使って1発で解決でしたが、♀は使わないので全体的に蛹化が遅れました。

羽化は来月頭くらいから始まる予定。
既に1頭だけ♀が羽化しましたが43㎜くらい。
山梨に関してはサイズなどどうでも良いのです。
使ってる菌糸と温度帯はある程度は大きくなって当たり前な訳ですから、重要なのは形と国産オオクワの手応えだけです。

期待のサナギ特集

またまたお久しぶりの更新。
あまり忙しくないのですが、昨年よりマメな割り出しをしてみたり
何故か風邪でダウンしたり、それなのに飲みに出たりとなかなかPCの前に座れない日々が続いてしまいました。

今年の重いサナギ2頭です。
DSCN0473.jpg
DSCN0475.jpg

2頭とも7番。
27.2gは翅周りがちょっと……
上から見るとそうでもないように見えますが後ろから見ると……
あと、頭でかいのにアゴが短いし、お尻も大きいのであまり期待しないでいいでしょう。

27.6gは良いかもしれません。
アゴずれになるかもしれませんが、無理のない形状です。
ただ特別アゴが長い訳ではないのですね。

7番はもう1頭、26gに乗りそうなのが蛹化しましたがその個体が少しアゴが長そうです。
DSCN0482.jpg
ちなみにこの個体はビン底に蛹室を作ったのですが、前蛹で掘り出してしまい
蛹化不全で即あの世行きになった27g越えの蛹室を転用しました。
7番はこの個体か27.6gのどちらかでしょうね。


他のラインも大型の幼虫はほとんど蛹化しました。
まあ、傾向としては恵まれた幼虫体重からクソみたいな還元率といったところですね。
特に幼虫体重32~3gがひどい。

5番が比較的、健闘していて1つだけ26gに乗りそうなのが蛹化しました。
DSCN0480.jpg
これはお尻が小さく、アゴも長いので期待。
後は25g中盤のサナギが2頭いますが、これもまあまあの形なのでもしかしたらの84㎜を期待。

2番もサナギ体重25gに何とか乗ったのが2頭。
悪そうな形ではないですが84㎜は厳しいでしょうかね。

4番は25g中盤のサナギがいますが、ラインそのものがあまりよさそうな形状ではないですね。

1番と8番は何とかサナギ体重が24gに乗った個体しかいません。
形は良いのですが、いかんせん小さい。


今年は昨年より形が良いラインが多いですがサナギ体重は軽いですね。
昨年は26gに乗ったラインが4ラインもあったのですが……(ただし84㎜に到達できたのは1ライン)
形を良くして体重は昨年並みに持っていけると思ってましたが、難しかった。

羽化ラッシュにつきましてはもう小型個体は始まってます。
形は変なのが出てませんが、いかんせん小さい。
オアシス3本通しで68㎜くらいになりそうなのもいます。
マツノ久留米とメルリン久留米の86㎜同腹アウトラインでオアシス3本通しからなので泣けます。
親サイズも小さくないですし、温度管理も交換タイミングもそこまで間違ってないと思うのに関わらず。
明後日くらいにようやく82㎜は期待しても良さそうなのが1つ羽化しそうです。
期待のサナギは来月5日以降ですかね。
13年ブリは大型補強、採りたいラインから大量1本目投入と最高の出だしから
苦戦の幼虫飼育になってしまいました。
来年の表年こそリベンジです。

良いのがひとつ蛹化

やっと大きいのがひとつまともに蛹化しました。
DSCN0440.jpg
画像左のサナギはデカいです。
ガットパージの大半を終えた状態で28g台。
蛹化に入ると脱皮して脱ぐ皮の分しか、ほとんど重量が変わらないので
コイツの蛹体重は推定27.5g前後。
まだ怖くて計れません(固まっても怖くて羽化まで触れんかも……)

その右隣りにいる前蛹は、同程度(気持ちチョイ大きめ)の個体。
現状この2つしか今のところは……


↓の画像の個体は大顎が良い感じがします。
DSCN0441.jpg
こちらも蛹化後2日でまだ怖くて計れてませんが
推定蛹体重25g前後で太くなくて良いかもしれません。


今年は前蛹で体重を計ってますが、今のところ1番がイマイチですね。
蛹化した形状は悪くないですが、83㎜さえいかないかも。
あと少し4番も蛹化し始めてますが、形状が太くなりそうで良くないですね。

良いのは7番。
見るからに太いサナギは出てませんね。
まだ掘れない状態ですが、ほとんど暴れずに蛹室を作った34.2gというのもいるので期待大。

次は5番。
還元率の良いラインになるかもしれませんね。
少し移動して蛹室を作りましたが、34.4gのは期待してます。


大きい前蛹を見るとついワクワクしてしまいますが
蛹体重があっても形状次第ですね。
去年は26g超えても太い82~3㎜なんてのが出ましたし。
逆にまったく無理のない形状なら25gでも84㎜台に乗ったりしますし。
他所では24g台から84㎜もあるみたいですね。
85㎜狙うには26gは欲しいところですが。
YGは26g台から86㎜超えが出たというデータもありますが久留米ではどうでしょうかね。

23g後半でも83㎜台が出るということを考えれば
中にはそういう凄いのがいても不思議では無いかもですね。
23gが80㎜のボーダーと言われていた頃が懐かしいですね。
この基準もまだまだYGや久留米以外なら当てはまるかもですが。

形状に関しては極論でいけば細い系統のペアを組めば良いだけですが
大きく蛹化させるということに関しては間違いなく温度ショック後の暴れはダメですね。
蛹室作りの為の移動も完全に居食い部屋から出ていったらダメですね。
居食い部屋でそのまま蛹室を作るのがやっぱり理想。
画像の7番は2頭とも居食いで移動なしでしたね。
実は3本目ちっとも食ってないように見えたので逆に委縮してダメになったんじゃないかと思ってました。

産卵セットを組みました

またまた、長いブログのお休みでした。
書こうと思えば幾らでも書けるのですが、ちょっとこの時期って蛹化とか蛹化とか蛹化とかで
気が張りつめてしまって、息を止めてしまったかの感覚に陥ってました。
ちなみに明らかにでかい前蛹はまだですね。
ちっこい~もしかしたらっていうくらいのサイズは蛹化ラッシュですね。

13年ブリについては大きいのが蛹化するか不全になったら、もう少し真面目に書きます。


14年ブリについては産卵セットを組みました。
今年は1ライン♀殺しにあって、ペアリング完了にこぎつけたのは27ライン。
今月3日に12セット、6日に6セット、8日に9セットと組みました。
勿論ですが優先順位が高いの程、産卵期間は長めにします。

画像はいつもの風景です。
DSCN0436.jpg
DSCN0437.jpg
材の加水はいつも通り。
食痕解き水道水にてマット準備時間(約5分)加水して、適当に地面に放置して脱水。
乾いてるほうが好きなんですが、ジメジメな植菌材だろうがカラカラな止まり木でも
産む♀は守備範囲が広いので杞憂ですね。

例年通り厚手の袋に食痕を入れてシャカシャカ方式の食痕パックも実施。
バクテリア材気取り(笑)です。
カビ対策という面では現状では全く意味がないです。

今年の変更点らしい変更点は今年は堅めの材も使ってます。
あまり、幹の部分だとか芯の有無は気にしてません。
ただカチンコチンと柔らかすぎるのだけははねました(大変だけど乾燥状態で皮を剥くとわかりやすい)

それと、マットの準備にFe3+を使いました。
おまじないですね。
どうせカビの圧勝でしょう。
それに産む♀は勝手にカビを駆逐しますし。

今年のマツノさんの1本目ロットのホダオガ。
DSCN0438.jpg
去年よりは明らかに硬い。
去年のは柔らかで挽いたといった感じでしたが、今年のはいかにも粉砕したって感じ。
流石に一昨年年末付近のメチャ硬と比べたら柔らかいですね。


ドルクスルームさんのクヌギ材に松野さんのホダオガで良いクヌギ臭に包まれました。
あのえぐみのある酸味を帯びた香りを嗅ぐと夏季採集の訪れを感じさせてくれますね。
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プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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