設備増強

新たな設備増強をしました。
今回のテーマは温度ではなく湿度ですね。
加湿の能力向上ということで、加湿器の導入です。
画像右のが加湿器になります。
導入経緯は乾燥対策ですが、死活問題にもなりえますので。
換気扇導入後、湿度が外気に影響されやすくなりましたが
この影響は1400PPで目立っています。
理屈の上ではボトル開口部をタイペストで覆ってしまうので、水分の流出は無いはずですが
明らかに今年はパサつきが見られました。
理屈上、漏れないはずですが、漏れる以上は開口部をまず疑います。
タイペストを蓋で抑える際にボトルとタイペストにクリアランスが生じているとしか思えない。
タイペスト表面に水滴が内側だけでなく外側にもつくこともある以上は水分が逃げてますね。
水分が逃げやすいことに加え1400PPは底面積が広く寸胴で背が低く開口部まで広くなっている形状が
どうしても乾燥しやすいと思えますね。
乾燥し始めると、ハチミツビンと比べどうしても背が低いので幼虫のスペースに影響が出やすいと感じます。
1400PPは既製品の要である以上は対策を打ちたいと。
ただし、蓋の穴を二次加工するのはやりたくない。
水分が逃げるということは水分も多いところから少ないところへ移動しているはず。
この場合は低湿度のブリードルームへ逃げている。
そして、換気システムの排気口から外気へサヨウナラして、吸気口から乾燥した空気を外気から導入。
ならば、乾期は部屋の湿度とボトル内部の湿度を1:1にしてみたらどうであろうかと。
以上が加湿器の導入経緯です。
方向的には湿度を低くしたくないですが、あまり高くもしたくない。
そこで、今まで足りない加湿能力で頑張っていた空気清浄機に除湿してもらいます。
加湿器メインに除湿器が追従してくれるイメージで。
除湿器を回さないと、雨の日は過湿になりえるかもしれないですし。
菌糸のパサつきを抑えられれば、2本目のみならず
3本目もただの羽化ビンにはならないはず。
理屈上はいけるはずですが、まだ試験段階。
まだ時間はありますので、どうにか使い物になるくらいにはしたいですね。
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