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昇温開始

いよいよ、昇温開始です。
エアコンのセットを1℃上げました!

3本目交換後であまり大きくない個体で起こっていた、謎の暴れも落ち着きました。
5頭ほど暴れましたが、大きくないし、ビンの状態も悪くなかったし、何より換えるビンも2本しか無いので
3頭は蓋を外して放置かまして落ち着いたところで蓋をユル締めにしときました。
この段階の暴れはダメですね。
大きいのは暴れてないので良しとしましょう。

昇温については彼岸の頃に最高温度に達する見込みです。
昇温後の動きは暴れを含めて月末くらいからでしょうか。

真っ暗闇のブリードルームでの日々の点検作業は
新導入の島棚のおかげもあって狭さと暗さがまだ慣れないですね。


さて、今日は先週ぶりにマツノさんのところへ。
ビンを回収してもらって、来季の1本目について質問を浴びせてみました。
松野さんもいよいよ1本目用製造開始と仰ってました。
オガについてはまた今度、生産タイミングを見て実物を見ようかと思います。
2代目が気の遠くなりそうな内職作業をされてましたが
そのおかげでユーザーはだいぶ楽になりそうです。

今日は気になるブリーダーさんにも会えましたし、得した気分。



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キャパアップとブリ環境変更

まず、キャパアップから。

DSCN1858.jpg

島棚設置です。

空気循環を考慮し、ワイヤーシェルフ。
能力は棚板5枚で、上4枚はLビンを置くことを想定してゆとりある高さにしました。
壁棚と違い島棚ですので、落下防止にサイドバーも設けました。
ヒジテツかまして落としたら、もともこうもありません。

島棚設置はただ単にキャパアップが目的ではありません。
部屋の空調バランス的に壁棚よりも外気による影響は少なかろうと思います。

そして、島棚最大の弱点となる光対策をしました。
これが今後のブリード環境の最大の変更点になります。

DSCN1859.jpg

蛍光管(LED灯)を抜きました。
上のブリードルーム画像は、最後の明るい画像になるかも?です。

この変更に伴って、今後の入室はこれが必要。
DSCN1860.jpg

採集用のでは強烈過ぎますので、わざわざあまり眩しすぎないのを選びました。



今回のキャパアップでブリードルームは壁をぐるりとラック、棚、カラーボックスが囲い
真ん中に棚が設置となったので、作業場撤廃で通路のみになりました。
作業場は今後、隣の寝室兼成虫置き場ですね。


さて、ブリードルームの昇温ももうすぐですね。

三寒四温の幕開けか?

今日はとんでもない天気でした。
朝起きた時に嫌な予感はしましたが、案の定。
1日通して高温多湿でしたが、狙い温度に対して外気温が前後を行って戻るという最悪なパターン。
朝はまだ暖房でしたが、日中に冷房に切り替わったのでしょうか、温度がぶれました。

2月は全体的に寒い日が多いので安定しやすいですが、こういう日が1~2日あるんですよね。
3月になると三寒四温でやりにくいですが、温度設定が外気温を上回れば……


さて、ブリードルームにまた設備増強をします。

今度の設備増強は、最後の棚増設です。
キャパアップですが、今回のキャパアップは意味合いが違います。

今までの棚増設はいわゆる「壁」。
今回は「島」。

今回のキャパアップで要求される性能はLビン60本+MSボトル32本分の追加。
そして、ブリードルームはいよいよ作業場機能を撤廃して環境管理のみの場となります。

「島」棚案は何度も考えましたが、一時は頓挫しました。
が、換気システム設置と今回のオフ会を契機に再び、ブリードルームを見直し導入を決定。

「島」棚の利点は「壁」棚よりも環境が安定しやすいだろうという点。
欠点は「壁」棚に対し外縁のビンが2倍以上に増える点。
そして一般的な部屋だとシーリングライトの直下に来てしまう点。

ちなみにこの欠点の対策はやはりあの策しかないと思ってます。
目下の課題は、「島」棚を置いた状態での運転の習熟度アップと
今後の作業場となるブリードルーム隣接寝室の温度コントロール。
12月までには課題クリアが目標。


今回の設備増強は果たして「神」棚誕生になるか?



マツノ久留米フリークによる豊橋オフ会 報告

昨年年末より楽しみにしていたオフ会の日がついに来ました。

メンバーは、関東がチョネさんが名幹事であれば、中部地方の名幹事masaさん。
久留米界の新旋風mindさん。
中国地方から久留米ブリーダー、dapさん。
理論派久留米ブリーダー、杢目さん。

恐るべき、マツノ久留米フリークが集まり、12時間ものマツノ久留米トーク。
今回は凄かった。


まずはマツノインセクト訪問。
やはり、人数集まれば多少のムチャぶり。
masaさんも無事にマシマシ注文。
遠慮がちな僕も今回は良い経験ができた。

4時以降はファミレス経由で、居酒屋「月あかり」へ。
いろいろと盛り上がりましたが、やはりこの時期の問題、3本目ですね。
ウチもキノコ対策はやれることからいろいろ試しましたが、
あまりやりたくない策をいよいよ来シーズンから試してみます。

12時半くらいに締めのラーメン。
終わりはあっという間であった。

あの後は結局、駅周辺をしばらくほっつき歩いて冷えてきてから駅前に戻ってまた居酒屋。
もう飲めなくなって居酒屋を出て、駅から歩道橋を渡ったら
目当ての24時間サウナがあったので休憩して、朝の新幹線で帰宅。



視線の先は2016年ブリードですね。
大型ブリーダーの中でも穏やかな印象の久留米ブリーダーですが、
昨日はなかなかギラギラしてた素敵な会でした。

いよいよ、15年ブリードも始動

15年ブリードの種親たちを起こす段階に入りました。

やっと長い冬の終わりです。
寝室のエアコンは夏場の冷房メインですが年間通してこの時期のみは
暖房で稼働します(ブリードルームが昇温したら、寝室の暖房はお役御免になります)
暖房なしで寝るのはツラかったですが、やっと解放される。

どうでもいい話は置いといて、今年は少し早めです。
別に僕自身が寒さに音を上げたわけでないです。
例年、起きてるのか起きてないのか良くわからない個体がいるので
試しに早めに起こしてみたらどうなるかと。
ペアリング開始すれば起きるような個体もいますが
産卵セット組むと寝てしまうような個体もいます(こういうのと、無精卵を産むのが欠番になる)


自然に出てくるのを待つといつまでたっても出てこないのがいますので
早速掘り出しましたが、15年ブリのカギを握る種親たちは皆、生存。

黒王さんの88.6同腹の83.7mmは4♀(マツノ13-5、masuko13-2、早期14-12、早期14-16)をつけて
なおかつ来年も活躍してもらいたいので、元気モリモリでなければなりません。
マツノ13-19も期待の3♀(マツノ13-14、マツノ13-16、早期14-19)をつけて
来年も活躍してもらいたいものです。
他にも組み合わせ的に期待はマツノ13-13につける予定のマツノ13-9と黒王さん88.6同腹♀。
マツノ13-12には悩みましたがマツノ13-1をつけてみようかと思ってます。
2年目のシーズンを迎えるマツノ12-1にはマツノ13-11。
マツノ13-21にはマツノ13-37とマツノ13-44を。
masukoさんの13-2には杢目さんの13-1と自己ブリ早期14-20。
黒王さんの84.7同腹の83.0mmにはマツノ13-38と早期14-9。
masukoさんと黒王さん84.7同腹の2♂は各2♀しかつけませんが、来年もバリバリに頑張ってもらいます。

マツノ系の組み合わせは通常♀13ライン、早期♀7ラインの合計20ラインを予定。
補強の基準は体重と長さでしたが、組み合わせはまずは体重を乗せる組み合わせを考えます。
還元率+最大体重の組み合わせは今のところは難しいので
還元率に関しては無視して、いかに35gを量産するかを考えます。
羽化させられないのはそれまで。


早期♀も羽化は全て完了しました。
14-12と14-19は52mmは確実に超えそうです。
年始羽化は後食開始し始めてます。
表年に自己ブリ12-7の血を持ってこれると安心感は増します。


ブリードルームのほうは、冬期間も2/3が経過し昇温まであとわずか。
暴れは3頭出ましたが、35gオーバークラスは無事。
今年は数もいますし、何より1ラインの当たりでなく
複数のラインで35g超えが出てますので、楽しみです。








連日の雑記

主水さんからKSP2のお知らせが来ました。

丸秘内容に抵触してはいけないので、あまり内容は書きませんが
多分、多くのKSP1ユーザーが感じた点が改良されれば満足な感じでしょうか。

僕は期待値を込めてマシマシ注文しました。
この流れはオアシス、HS、KSP2に次ぐ第4の銘柄選定は無理だったという点もあります。
他のメーカーはウマミは期待したいですが、心中した時に文句を言えませんし(笑)
頼むにしてもオアシスは上限注文ですし、そうなるとKSP2で頼むことにしました。
しかもマシマシ要求してから、KSP1ユーザーのマシマシっぷりを知りましたし。

KSP2の運用は、今年は偏りを減らして万遍なくいこうかと思ってます。
マツノ系でも多分いけると思うので、主力のマツノ系を半数弱程度。
残り半数強をMK系の入った組み合わせで。

KSP2はバッチをプラ1したというだけあって、数字上はデータがより集められそうですね。
なんならデータを狂わせる結果を出したいと思いますが
マイナス方向で狂わせたら恥ずかしいので大口はあまり叩かないことにします。



さて、近況ですが、いよいよPP1400のほうもキノコが生えてきました。

……まあ、こんなものでしょう。
生えてこない方が、「なぜ?」という感じですから。

今は黙って待つだけです。
何だかんだで待つことも重要ですから。
前は待つことのも億劫でしたが、今は待つのも我慢は出来ます。

キノコ対策は決して諦めモードではありません。
打つ気になる点で2つあります。
打ちたくない点でも2つあります。
打つ気になる点の1つは資材集めが困難で打てないかもしれませんが……



早期♀はもうすぐ全部、羽化しそうです。
早期♀のおかげで組み合わせがしっくり来ませんが、やるとなったら決めるしかありません。
今年は早期からの早期もやる予定です。
早期♀については15年ブリードは数を打つ予定です。
早期♀のメリットは血の入れ替えの自己補完が一番と思うのですね。
今思っていることは表のマツノさん11-1や11-8を裏に持っていくのは難しくないですが
11-5を持っていくのは簡単ではないですので出来れば裏に持っていけるようにします。
マツノさんのラインは有望ラインに目が行きがちですが
長い目で見れば11-5とか13-5がロマンだったりします。


15年ブリードにつきましては
ボチボチ組み合わせを決定します。
寝室兼成虫置き場の温度もそろそろ上げていこうかと思ってます。


目下の懸念は来週の気温の上がり。
現状の温度管理では、まだまだ外気温に左右されます……

雑記

2月は更新数が4回だけ。
実際、何もやってないので更新のしようが無いです。

採集はまだ今年は何もやってません。
モチベーション無し。
こんな状態では絶対に採れませんし勉強にもなりません。

飼育も加湿器の水やりと温度チェックだけ。

まだ3本目交換が残ってますが、その気になればすぐ終わるという感覚で放置してます。
♀なのでズボラ入ってますね。
計画的に少しずつやるって難しい。
一気にやるか、計画崩れでダラダラになるかのどっちかですね。

♂ビンも暴れがまた1つ出ました。
この時期の暴れは意味不明ですね。
オガ自体のパサつきは無いですし……


やることが全く無い訳では無いですので
ブリード準備をしました。
まだ終わってませんが、これも少しやる気出すとすぐ終わるので
残りはまたいつかやるくらいの気持ちで仕事を残してます。

2015年の組み合わせも大方は決まってますが
まだ変更しようかと悩んでいるのが幾つかあります。


さて、いよいよ今週末は今年初のオフ会。
マツノさんのところにも年始以来の訪問。


冬期間、半分経過

2月は短いもので先日1/3経過した冬期間も残り半分となりました。
今年の冬はダラダラと過ごしてますので、ブリード準備といった
やることを始めたらあっという間に昇温期間になってそうです。

今年の昇温も基本エアコンの設定頼みで1℃ずつ上げてくだけ。
1週間に1℃ずつですと、25℃到達までに1ヶ月半もかかるので
3日に1℃ずつ上げて、彼岸の時期に26℃到達が目標。
5月下旬~6月上旬に羽化がまとまる案配です。

去年と比べ、多少の変更点はありますが
最大の変更点は最高温度で今年は25~6℃で羽化まで持っていきます。
早期狙いの蛹化・羽化の温度でやはりこのくらいが手応えがありました。
温度以外にも湿度で対策を打ちますが、まだ先の話ですね。


一番の問題は、5月下旬以降続々入ってくる1本目菌糸のスペース。
1本目は、Mビン・MSボトル・800PPですので1枚の棚に32本程度置きますが
どうしても羽化ビンの入れ替えをスムーズに行う必要がありそうです。
300頭程度と500頭程度のブリードの違いはそこですね。
1本目投入は6月頭(もしかしたら5月末)から始まると思いますが
一番真っ盛りの6月10日くらいには少なくても半分、出来れば2/3程羽化してもらわないと。

冬期間、1/3経過

ここ数日、強烈な寒さですね。

ブリードルームにも多少影響がでてます。
なかなか低めに出にくかった室温もやっと例年並みまで下がりました。

おかげさま?でキノコパーティーです。
やっと冬期間が1/3経過したところですが、この先思いやられるなあなんて思いながら
過去の画像や記事を見たら例年こんなものだったりしました。
ちなみにキノコパーティーになってるのは1銘柄のみですね。
側面キノコパーティーなので、生えたら打つ手なし。以上!

1頭暴れも出ました。
余ったビンがあるので交換しましたが見事、減量に成功。
一昨年もこのくらいのタイミングで暴れが出たみたいですが意味不明。
暴れたビンの内部状態も悪くは無さそうではあったが……

その他、大勢の様子は
まずHSとKSP1に入れたのは基本的に動きなし。
動きが無いということは食痕も全く見えない。
これはこれで良ろしい。

オアシス組は、いろいろいる。
期待できるのは、ビンの中腹辺りのど真ん中で姿を見せず食痕を側面に少し見せるやつ。
でかい幼虫でこのパターンになると良し良し。
逆にでかくても、ビン底の端のほうに居座ってしまってるのはどうかと思う。
側面にデカデカと幼虫の姿が見えるのはどうも……
2本目と3本目は底に定着してほしくないですね。

2本目で大きく育っても3本目で底に居座られると大丈夫かな~と不安になります。
居座って濃い色の食痕出せば大きくなってくれていそうですが
居食い部屋のスケールが小さいとなかなか大きくなってくれてないような気がします。


連日、乾燥気味でもありますが、調湿自体は問題なさそうです。
この時期は基本、良いことなんて無いです。
何事も無い事が良いことですが、それが難しい。



今年もキノコが生えてきました

今年もキノコが生えてきました。
キノコが生えるのはまずオアシス。
古いMSから。
新しい方が生えにくい。

ビンは側面からなので、生えても見て見ぬふり。
今まで側面から生えてどうしようもなくなったことは無いので放置。

20℃近辺なら生えないが、19℃前後にするとやはり生えますね。
例年通りいけば、生えても枯れるのパターン。
それを6回前後(5日サイクル)繰り返して、昇温。
良しとはしませんが、これでセミはほとんど出ないと思います。


ビン洗いもだいぶ進んで、やっとブリードルームから
交換済みビンが消えました。
ブリードルームに余分な菌糸は置きたくないのですが、年々作業が遅れがちになってしまってます。
倉庫でも作って交換済みビンの一時置場にしようかな……
交換後に速やかに洗えば良いだけの事ですが
洗うのを後日にしないとやることが無くなってしまいますし……



早期♀もだいぶ仕上がってきました。
今年は15~6g台を仕込んで、早々にマットビンへ移しましたが
50mmは確実に超えてきてます。
単純に早く羽化させる場合は温度を高くすればいいと思いますが
無事に大きく羽化させる場合はやはり25~6℃が無難ですね。
不安だったビン底のサナギも無事に羽化してくれました。

早期♀の今後のスケジュールは来月中に後食までさせれば順調。
遅めの羽化なので、先に通常♀をつけて
GW過ぎからペアリング開始です。
最悪6月に数日かけて、産卵セット。7月頭1本目投入でも良いのですが
出来れば5月下旬に産卵セットを組んで6月下旬に入るか入らないかくらいで1本目投入したいですね。


冬温度到達後のブリードルーム

ブリードルームの温度を最低温度まで下げて、3日経ちました。
今年は外気温は例年通りと思いますが、換気扇工事の影響か温度が気持ち高めですね。
とは言ってコンマ5℃程度ですので、あまり気にしません。

DSCN1856.jpg

DSCN1855.jpg

今年は棚の使い方も変えました。

オアシスLビンのみですが隔段置きです。
ぎゅうぎゅうよりは良いとは思います。
本当は棚1枚あたりの本数も減らしたいですが、そうすると大幅飼育数ダウンですので今は無理ですね。


加湿器はタンクが8Lですが大体1日半~2日持つかなといった感じです。
空気清浄機の除湿機能で1日当たりわずかですが除湿もされています。
現状は理想的な調湿が出来ていそうです。



さて、例年通りいくとキノコ祭りはそろそろ始まるくらいです。
主にビンは側面、850PPは上部から。
850PPはこの時期めんどくさいですね。
900ビンのほうが全然良いとは思いますが……
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プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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