3月になりました。
15年種親は一通り起こしました。
15年ブリードの組み合わせも恐らくこれで決定。
30ライン550頭程度を考えましたが、27ライン540頭スタートを目指すことになりそうです。
組み合わせは以下の通りにします。
№ サイズ 組み合わせ
15-1 83×55 (自己ブリ13-4×自己ブリ13-7)
15-2 83×55 (自己ブリ13-5×主水さん13-2)
15-3 83×53 (自己ブリ13-5×自己ブリ13-4)
15-4 83×53 (自己ブリ13-5×主水さん13-1)
15-5 82×54 (自己ブリ13-1×自己ブリ13-5)
15-6 82×53 (自己ブリ13-2×自己ブリ13-4)
15-7 82×53 (自己ブリ13-7×自己ブリ13-1)
15-8 83×52 (黒王さん88.6同腹×早期14-12)
15-9 83×51 (↑同♂×早期14-16)
15-10 83×53 (↑同♂×マツノ13-5)
15-11 83×53 (↑同♂×masukoさん13-2)
15-12 83×52 (マツノ13-19×早期14-19)
15-13 83×53 (↑同♂×マツノ13-14)
15-14 83×53 (↑同♂×マツノ13-16)
15-15 83×51 (マツノ13-13×早期14-21)
15-16 83×52 (↑同♂×黒王さん88.6同腹)
15-17 83×53 (↑同♂×マツノ13-9)
15-18 80×47 (マツノ13-12×早期14-22)
15-19 80×52 (↑同♂×マツノ13-1)
15-20 83×53 (マツノ13-21×マツノ13-37)
15-21 83×54 (↑同♂×マツノ13-44)
15-22 83×50 (黒王さん84.7同腹×早期14-9)
15-23 83×52 (↑同♂×マツノ14-38)
15-24 84×51 (masukoさん×自己ブリ14-20)
15-25 84×54 (↑同♂×杢目さん13-1)
15-26 84×53 (自己ブリ12-7×マツノ13-41)
15-27 83×51 (マツノ12-1×マツノ13-11)
7番まではMK系が入った系統(※13-5の83mm台の♂3頭はいずれも別個体)
8番以降はマツノ系。
今年はshima系を使いません。
540頭スタートの菌糸銘柄の内訳は
オアシスMビン、220本
オアシスMSボトル、80本
HS800、100本
KSP2、140本
ブリードサイクルは変更点は14年ブリードと比べほとんどないですが以下の通り。
ペアリングは4月中旬以降スタート。
例年よりもペアリング期間を1晩1日減らし、6晩7日を計画。
アゴ縛りは個体によって。
産卵セットは5月頭から、優先順位の高い順で。
1本目投入は6月頭。
2本目交換は10月前後。
3本目交換は年末年始。
冬期間は2月。
昇温は3月。
羽化は5月下旬以降。
ブリードルーム環境サイクルは調湿追加と夏場の温度を僅かに下げるのみで14年とほぼ同じで以下の通り。
6月頭、24~5℃ 1本目投入序盤
6月下旬、25~6℃ 1本目投入完了
7月~9月、26~7℃
9月上旬、25~6℃
9月中旬、24~5℃
9月下旬、23~4℃ 2本目交換開始
10月~12月、22~3℃ 除湿器→加湿器
12月中旬、21~22℃ 3本目交換開始
1月頭、20~21℃
1月中旬、19~20℃
2月中、18~19℃
3月~、19~26℃
4月下旬以降、24~5℃
年間目標湿度50%
幼虫を大きく育てるための布陣とサイクルを念頭に置いてます。
目標は1本で30g。2本目で40g。
数を揃えれば、羽化サイズは自ずとついてくるはずです。
これを達成するにはまず、1本目。
14年ブリードの成果である1本目の長期間使用(120日前後)。
次に2本目以降。
14年ブリードの反省点である1400PPの成績向上。
そして、オアシスのビン底居座り対策。
早期♀は20以上は、やります。
やり方は14年早期狙いと同様。
冷し虫家を2台使います。
昇温用と蛹化以降用。
2本目交換同時にアツアツ虫家へ。
暴れたらサラサラしっとりなマットビン行き。
蛹室を作ってちょびっとシワが出たら、蛹化以降用虫家へ。

↑黒王さん88.6同腹83.7mm

↑マツノ13-5 53.0mm

↑マツノ13-19 83.0mm