羽化前哨戦
12番35.6gが羽化開始しました。
上翅が無事に閉じ、完品ルートの軌道にほぼ乗ったと言えそうです。
この個体は本当に良い経過。
2年前に自己ブリ12-7の84.5mmが3本目の交換で35.0gで、順調に蛹室を作って
完璧なサナギになって以来の経過です。
羽化した個体で先走って掘り出した個体がいますので羽化紹介でも。
14-1からです。
![DSCN0225[1]](http://blog-imgs-78.fc2.com/m/u/s/musiyaandkuwabaka/20150512001029a2f.jpg)
83mmで収まると思います。
えげつない大アゴをしてます。
ビン底でお尻がちょっと見える蛹室で、あまり大きくない感じでしたので
全く期待してませんでしたが、掘って頭が見えた瞬間「これは」と思いました。
案の定、お尻が小さかったです。
去年、マツノさんで補強した13-19も凄まじかったですが
この個体は長さに加えて、鋭さも異質。
現物はもっと鋭い印象で、アゴ先があっという間に欠けそうです。
長さを追い求めて思い描いた形状の一つが羽化してくれました。
こういう個体が出るということは、まだ余裕がありそうな感じがしますが
このラインは体重が乗ってませんのでこれ以上が出るか微妙なところ。
画像の個体は3本目で32.0g。
最大は33.4g止まり。
せめて35gがいれば……
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