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加湿器を増設

加湿器が到着しました。

早速、稼働開始。
1月31日21時からです。

3日持てば万々歳です。

今回、導入した加湿器はダイニチのHD-151。
12Lの加湿タンクが売り。

これで、今まで使っていた8Lの加湿器と6Lの空気清浄機の加湿機能に加え
さらに12L。
水ばらまきまくりです。

ちなみに加湿器選びは湿度制御機能付きが必須です。
最低限これが無いとダメ。


湿度も気にしだすとキリがありません。
温度に関してはおんどとりで遠隔監視してますが
湿度も遠隔監視したくなってきます。
今使っているデータロガーの系統は廃盤になってしまったため
新規のデータロガーを買わなければならないのがネック。
夏前後に湿度を測定できるデータロガーと予備機のサーキュレーターを買わなければならなくなりました。
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温度管理について

先日、加湿器をポチったのですが
当初は入荷準備中で1週間程度(2月上旬)発送予定だったのが
数日経って商品ページ見ると2月中旬、先ほどamazonでちょっと調べたら2月下旬と
どんどん伸びていたので、流石に話が違うぞと電凸しようとしたら発送メールが来ました。


さて、本題。

今現在の温度管理に切り替わってから1年経過して大体把握してきたので
オフ会等で良く聞かれることについてです。

ブリードルームの温度管理に関しては
ニューマリンズサーモにエアコンを噛ます方式を取ってます。
エアコンはどれでも良い訳でなく自動復旧できる機種か自動復旧できるような処置が必須です。
サーモで管理しますので目標到達すると通電をオフになる為
エアコンが自動復旧できないと通電がオンになってもエアコンはダンマリのままです。

また当方のニューマリンズサーモの運用は
ヒーター側とクーラー側のどちらか一方のみしか使用しません。
理由は後述します。
当方のニューマリンズでエアコンを噛ませるやり方は利点と欠点がそれぞれあります。

利点は温度センサー位置を任意の場所に設置できる点と
目標温度に対する誤差範囲を設定できる点。

エアコンのみですと、温度センサーは吸入側ですので
任意の場所で温度センサーを設置する場合と比べると温度管理は難しいです。
また誤差範囲についてもエアコンのオンオフポイントをエアコンに任せると
サーモを噛ませた場合と比べてシビアなコントロールをしません。


当方の使用法でのニューマリンズサーモの欠点ですが
季節の変わり目が弱点です。
外気温とエアコンの設定(暖房or冷房)が同調してしまうと全く対応できず、外気温の為すままに引き離されます。
現状の対応は、ニューマリンズサーモを噛ませる以前までのやり方同様で
季節の変わり目は経験則で対応です。
エアコンの設定と通電させる位置の切り替えが必要なのでメンドクサイですが
サーモが優秀なのであまりトンチンカンな設定を入れなければ誤差は小さいです。
四六時中、温度管理に相手できない場合は
空いてる方の熱源用コンセントに噛ませれば、季節の変わり目も対応できるようになりますが
暖房と冷房を一台のサーモで操るのは誤差が大きくなる素でよりシビアな設定が要求されます。

上述したことが一方のみサーモに通電させる理由です。
エアコンが稼働して目標温度に到達したらオフになって
外気の影響で目標から外れたら再び通電してエアコンがオンになるの繰り返しです。
温度ブレについてはサーモが優秀でも
エアコンの設定と断熱次第で変わってきます。
・エアコンの風量過剰
→目標温度到達後のオーバーランが大きくなります。
目標温度に早く到達するくらいしか利点はありません。
熱源の風が菌糸に直接当たりやすくなる、オーバーランしやすくなる、温度ムラができるといった欠点ばかりです。
・断熱能力が弱い
→外気温の影響を受けやすくなる為、通電回数の増加の原因になります。
外気温の影響が無ければ無いほど、目標温度を維持できますので。

最初はエアコンの温度セットも気にしてましたが
重要な順で、運転設定、風量、風向き、温度セットです。
温度セットはおまじない程度です。


今回はサーモとエアコンの関係性のみですが
サーキュレーターや換気扇による影響もあります。


理想は外気による影響でエアコンを常時運転させながら温度を安定させるイメージですが難しいですね。
オンオフさせるということは何だかんだでブレてる証拠なのですから。

近況

ここ数日、特に無しです。

サーキュレーターが振動、異音そして首振りが悪くなってきたので
ズンズン体操をしたら本格的にダメになったので、予備機に替えたくらいです。
廉価品はベアリングが真っ先にダメになってしまうので消耗品扱い。
サーキュレーターの新調頻度は高いです。

あと、うっかり1日半、加湿器に水やり忘れて湿度27%まで下げたくらいです。
加湿が1日しか持たないのは流石に面倒なので
加湿器をもう一台ポチりました。
今度のはタンク容量が12L。
現状、8Lの頑張り屋と6Lの加湿器としては仕事してない空気清浄機でまわしてますが
今度の加湿器をプラスして3日持てば助かります。


今年の昇温の方針が少しずつ決まってきました。
今年はある温度をゆっくりやろうと思ってます。
セミにならなければ良いですが。

福島 2本目交換

主水さんから、いただいた福島産を2本目交換しました。

また1頭減らしちゃいましたが
2♂2♀でとりあえず良い按配。

♂の最大。
DSCN1145[1]

もう1頭が20.2g。
HSを使用しましたが、今年の品質と温度管理ではこれが精いっぱいかなあ。
頭が非常に小さく♀かと思うほど。
今まで見てきたオオクワの中でも過去最少な感じ。

でも♀は大きいです。
DSCN1143[1]

もう1頭も11.6g。


夏に羽化するかなあ。


山梨も交換しましたが、27g止まり。
今年はHSの状態が悪くて、居食いというよりも押し込められてる感じ。
幼虫も食えないものを食わされた感で、明らかに失敗です。
それでも山梨は頭も大きく、先に羽化した♀を見ても素質があるので
久留米並の管理をしたら大きくなるはずです。

山梨と福島は今まで過去にやってきた国産オオクワ(佐賀とか自己採集で無い山梨)といった感じですが
これを一線級の管理でやったらどうなるかは気になりますね。

降温完了

一応、降温完了です。
冬温度になりました。
今年は1月5日降温開始、1月23日降温完了。

おんどとりで例年の比較をしてみてます。

12年ブリはオーソドックス。
12月中旬、23℃で3本目交換して、1月中旬降温開始で18℃到達後1ヶ月保持。
3月頭から昇温開始で中旬にMAX26℃で羽化まで保持。
この年はキノコこそ生えましたがオアシスは悪い印象はあまりなかったです。

13年ブリは失敗が多いのですが特に昇温失敗の年。
23℃で年末交換して、2月降温開始で19℃後半~20℃到達後1ヶ月保持。
3月中旬昇温開始でMXA27.5~28℃で5月くらいから26℃。
この年もキノコ生えてます。
オアシスの状態は良いものがあり、それが今までで3本目一番伸びてると思います。
ただし、すぐに蓋も締めなければ、湿度管理もしてなかった頃なので乾き気味で
乾燥で分解の質が悪い場合食えてない個体はどん底で
暴れが多く、温度も高かったことで不全も多かった。

14年ブリは乾燥と低温による失敗の年。
20~21℃で年末年始交換して、1月中旬に18~19℃台で1ヶ月保持。
2月下旬昇温開始でMAX26℃。4月中旬から25℃。
この年もキノコ生えてます。
湿度管理は交換後3週間くらいしてから始めてますが、すぐ蓋を締めるといったことはしてませんので手遅れ。
全体的に3本目の分解が悪く、羽化個体を掘り出した際に大きくするにこれはダメだと思い知らされた。
PPでまだ良かった部類はしっとりとしたボトルで全体的に乾きすぎと判断できた。
不全は可もなく不可もなくであったが乾燥が進んだものは瓶にしてもボトルにしてもダメだった。


そして、15年ブリ。
降温に関しては12年と13年を参考。
23.5℃で年末交換して、年明け降温し下旬に19.3℃到達。
例年と大きく違う点は最初から、湿度管理し培地含水率付近をキープ。
蓋を交換後すぐ締めて、PPに関してはタイベックも厚手に変更。
そして温度管理面でもニューマリンズサーモで徹底管理。
照明無しで真っ暗闇。
3本目も食わすイメージできちんと分解させる管理に。
キノコは今年は生えてません。
強いて言うなら交換後、すぐに空気循環の調整をやればよかったと思ってます。

キノコが生えないで、乾燥も抑えられれば管理としては成功です。
結果に反映されるイメージです。


今後は昇温のイメージです。
とはいっても今までの経験で、昇温の仕方で暴れを減らすイメージで無く
昇温までどうやって菌糸を管理してきたかで、決まる印象です。
昇温の際に一気に5℃とか昇温したら暴れるかもしれないけど(笑)

BE-KUWA58号 書評的な

今日は近所のショップへコバシャを買いに。
毎年、年始とお盆のセールで買い足してますが火の車です。
でも、出来る限りちゃんとコバシャで飼育したほうが絶対良いです。


さて本題。
2016年のBE-KUWAの出初はカブト特集。
オオクワ屋としては「はい、撤収!」ってなりそうですが、時に専門外からヒントを得ようと読んでみます。

では、まず巻頭特集。
この手のは図鑑買った方が良いと思う。

その次は飼育法記事。
ありそうでなかった「カブト版ゼロから始める」な感じ。

有名血統の系譜に迫る記事は、これ良いね。
オオクワもやってほしいかな。

ヘラクレス座談会は面白い。
今号ベスト記事。
違う畑の分野でも突き詰める方の話は面白い。


以降の記事からカブトから離れてます。
世界の昆虫事情はトップ画像インパクト大。
海外ブリーダー自作の菌糸ビンは良い出来だな~と素直に脱帽。
この手の記事を見ると、この先の不安も海外で頑張ってる人たちもいるんだしという気分にさせてもらえます。

次は小島氏の連載シリーズ。
テーマは面白そうだけど……

メルリンさんの記事は、ブリード関係はなるほどと。
こういうタイムリーな記事は読者からすると嬉しい。

カブト・チビ・♀ギネスは……
オオクワ♀ギネスぇ……
次の♂ギネスは川西かなー。

個人的にはオオクワ♀ギネスがヘラヘラも国カブも食っちゃった感じ。


それ以降の記事が頭に入らないくらいオオクワ♀ギネスのインパクト。


誌上調査は、僕は15種類でした。
(オオ、コ、アカアシ、ヒメオオ、スジ、ヒラタ、ノコギリ、オニ、ミヤマ、
オオルリ、ホソツヤルリ、トウカイコルリ、ツヤハダ、マダラ、チビ)

もうちょっと頑張ればネブトも採れるはず。
コルリ元名亜種はちょっと遠征しないとダメかなあ。


編集後記で土屋編集長はオオクワ2年と。
僕、山梨で一発目(でもそれだけ)
コルリも愛鷹山で一発目だったかな~……
まあ、今は地区や山単位でポイント割れてますし、航空写真もありますし。
ハタチそこそこの時は他人の採集記事を読み漁って「こんな感じの材かな」と片っ端から割ればいつか採れるイメージでした。
今は部屋にこもりがちで体力に自信が無くなってきてますので次やる気出たら効率よく歩かないとなぁ……

15年ブリード 温度と湿度

2015年ブリード管理のここまです。

3月、種親起こし
3月下旬、ペアリング
5月、産卵セット(24~5℃)
6月~7月、1本目投入(25~6℃)
7月~9月、26~7℃、除湿器で50~60%
9月~10月、24~5℃に下げて、除湿器を停めてから2本目交換
10月~1月上旬、23.5℃。年末年始に3本目交換
11月から加湿器で50%前後
1月中旬~1月下旬、19.3~5℃まで降温(1月19日現在19.9℃)

今後は2月下旬~3月頭くらいに昇温開始
彼岸過ぎくらいに25.3℃くらいまで上げて加湿器停止。ここからほとんど入室しない。
4月中旬くらいから24.3℃。
5月下旬くらいから除湿器。


ここ2年くらい、スカッと蛹室を作らないのもいますので
今年はある程度はスカッと作らせたいですね。



2015年はかなり良い手応えがあります。
今年は2015年の詰めの甘さを調整する管理を予定してます。
怖いのは幼虫とるのと、1本目で育つかですね。

15年度ブリードルーム冬~羽化仕様

ブリードルームの温度を20℃ジャストにセットしました。
ここまで、イメージよりはハイペースで落としてます。
大体10日で3℃くらい落としました。
とは言っても3日で1℃ずつとかでは御座いません。
コンマ2℃くらいの日もあれば、1℃くらいひょうきんに落とした日もあります。
キノコ生えるイメージは無いのでここまでは良いんです。
菌糸の分解具合とか肌で感じる室温で温度をいじってます。

問題はここからですね。
体感では冬っぽい感じにはなってます。
多分、このまま維持して昇温してもかかるのでしょうが、うーん微妙。
あとコンマ7℃くらい落としたいイメージですね。
ここまでハイピッチで下げてますので後はゆーっくりでも良いかなあ。


今年もキノコ対策であれこれやってます。
キノコが生えやすいのは前列の瓶ですので
原因を探ってみても、風の影響と思い一工夫。
最初に簾を考えましたが設置が面倒&重いので却下。
ある程度通気性が良い布が欲しかったのですが、探してみると自室にたくさんあるぞと。

オフザケではありません。
わりかしマジです。
苦手な方閲覧注意。

DSCN1138.jpg

DSCN1139.jpg

DSCN1140.jpg


黒塗りはブリードのマル秘テクニックでは御座いません。
加工しないとマズいやつです。
ただ設置する場所についてはマジメに工夫してます。

知ってる人は知ってるかもですが、こういうのは薄手の素材です。
布越しにスチールラックに温度計のマグネットがつくくらいです。

コレやるにあたってはブレ具合とか通風具合とか……
サーキュレーターの風量も見直しました。
風量上げるのでなく、下げました。



ちなみに、画像にちょろっと見える菌糸の具合が女でいうと30才くらいの熟れ。
多分意味無い赤塗りヘッドライトのせいで色合いが劣化してるように見えてしまってます……
側面からオガが見えないくらい被膜が張って分解してくれてる感じ。
このくらいの状態ですと、同じ20℃セットでもブレると危険水準になりますし
現状のほとんどブレが無い状態ならまだ大丈夫という感じにもなりますね。

去年はこれより全然、若い感じだったのですがキノコ生えてますね。
意図的にやったのですが、いろんな意味でダメでした。
どちらかといえば一昨年と雰囲気は似てますが、湿度管理をしてますのでより良いと思ってます。



さて、早期♀ですが使う分に関しましてはほぼ全て羽化しました。
DSCN1142.jpg

今年は小ぶり。
画像のは16番の48mm。
ペアリングが4月上旬ですので、もう時間があまり無いですね。
種としても組み合わせとしても自信ありますので、産ませるだけです。

今年の3本目近況

ブリードルームの温度を少し下げて、現在20.5℃前後。


昨年と比べて3本目の状態に違いは出てる気がします。
降温前~降温途中の状態としては昨年のほうが一見、状態が良く見えるんです。
でも去年はキノコが沢山生えてます。
僕はその時の管理が3本目としては多分、一番マズい管理と思ってます。

昨年は交換が年末年始で2本目後半~年明けの温度が21℃付近だったようです。
今年は交換が年末で2本目は基本ずっと23.5℃で1月上旬までキープ。

今年のほうが2.5℃くらい高めで、加えて湿度を50%前後でキープしてます。
さらに菌糸の含水率をキープする為にあれこれやってます。
その結果は、去年より熟れた状態になってます。
去年は女でいえば二十歳くらい。今年は30歳くらい。
でも、とりあえずこれで良いんです。
大きくしたい人が大きくするやり方諦めたら本末転倒。

冬温度次第、種菌次第で分解の遅くなり方は変わってきますが
分解が遅くなる時にどの程度の分解の状態に持ってくるかで3本目の出来が変わるのではと。
あくまで幼虫の成長にのみ焦点を置いた見方です。

去年は菌糸に優しくないし、みなぎりすぎてる段階で分解を遅くしてる感じだったんですよね。
僕がカンタケ使わない理由がこの辺りにあります。
強いて言えば、カンタケ寄りの菌糸も3本目の運用イメージが……



そういえば、ニューマリンズサーモを1台予備注文しました。
最近はニッチな資材は確保しとかないといつどうなるか分かりません。
替えが利かないくらい優れものですので。
いろいろ使い方考えたけど、やっぱり
暖房にニュウーマリンズサーモ1台、冷房にもニューマリンズサーモ1台で独立させて管理した方が堅いかなあ……
サーモ1台でバシバシ切り替えさせると微妙に安定しにくい気がする。

降温作業と3本目の管理

清水舞台のアニメ(ハルチカ)が放送されてますね。
それも三保。
三保勤務でバリバリの清水育ちなので見慣れた風景も。
自転車で通ってたこともあるので流石に一発で……


さて、ブリードルームも20.5~21℃をちょっと超えるくらいまで下げました。
ここまでは安全帯です(キノコ的な意味で)

キノコに優しく、風量を落として風除けも少しやりました。
全部風除けは必要ないと思い、ガッツリ直接当たりやすいところと部屋に入る際に
視線に入りやすいところのみです。
これヤバいかもな~と思いつつも大きくする方を選びます。
PPは良いはずなんです。
オアシスにはマズいかな……

ここからはシビアにいじるか。
今年に関しては何日で何℃ずつ下げるみたいなのやってません。
そのやり方自体を単純にやっても多分意味無いので。
自分の環境で効果が無い事を何年やってはダメです。
何℃まで下げるかも決めてません。
キノコが生えなければ19℃くらいのイメージですが去年は19℃で生えてるようです。
19.5℃は大丈夫かな~……


それと、エアコンのフィルターとサーキュレーターの清掃、換気扇の洗浄をやりました。
加湿器まわすと急激に汚れますので。
雑虫は湧きにくくなってますが、年々ブリードルームは汚くなってるんですよね……


去年一番失敗してるのは3本目の管理と思ってます。
キノコは生える、分解の感じがイマイチではどうしようも無いです。
まず分解の感じを良くしたいですね。

さて次の改善です

さて、昨日の閃きです。

菌糸の状態を風の当て方でコントロールしてみないかの試みです。
乾いた風の流れがあればあるほど乾燥し
湿った風の流れがあるほど分解は進みやすい。
風量によってその傾向を加速させたり、減速させたり。

ガラスよりPPのほうが抜ける。
容器口径の大きいほうが抜ける。
不織紙の繊維量・厚さで抜けが変わる。
交換後は特に水分量が抜けやすい。
菌の勢いによって水分量の保持が変われば、菌の勢いも培地や温度その他の条件で変わる。
その前にまず種菌の特性でも変わる。

一個ずつ「こうなるだろう、ああなるだろう」で納得いくまで流れを予測し続けてみます。

例えば、2本目及び3本目の交換後はなるべく水分を逃がしたくないから
・蓋を早めに締める。
・不織紙を見合ったものを使用する。
・温度を伸長好適温度帯の上限でも下限でも無いところに寄せる。
・湿度を培地含水率付近に寄せる。
といった対策をした。
経過として、落ち着かないといった交換後のトラブルは以前と比べ変化なし。
上部被膜の再生についてはPP1400においては上出来とは言えないが失敗ともいえないもので
どうもPP1400で幼虫のポテンシャルを発揮できず。

温度・湿度の計器類を信用した場合、
疑う点としては風量を固定してきた点。
数年前のブリードルームの空気の流動性を確認した際に
風向きについては一つの完成型が出来、実際に場所によるバラつきは無くなった。
しかし、当時風量については体感的な検査で済ませ
実の菌糸の状態で考えればいいとしたまま放置になりました。

そこで改善のイメージとしては循環風量を落とす。
確認項目は、循環風量を落とすことによる温度安定性。
温度安定確認後、風量を落としたままでもキノコが生えないか。

不織紙だけ改善しても培地から抜ける水分の根本的な解決には至りません。


今年はPP1400をもっと使いこなしたいですね。


博多オフ会報告

いざ、博多へ。

いつでも愉快なyama_rayさんと静岡駅で待ち合わせ。
タバコ1本吸う合間にワンカップ2本をグイッ!グイッ!と飲んじゃうから、次の日グロッキー状態になっちゃうんですよ(笑)

海を越えたのか分からないうちに未開の大地、九州へ。

博多駅に着くなり、クマモンさんとREGA90さんにお出迎えしてもらって
ホテルへチェックイン後、0次会。
1次会~3次会、締めのラーメンで気がつけば2時半。

ことブリードに関してはギラギラでも今回は観光気分……のつもりが、抑えきれぬギラギラが。
でもちょっぴり不完全燃焼というか空回りしちゃってました。
論客としては鳴りがすっかり潜んでしまってキレが全く無かったのですが
美味しいもつ鍋、中州、締めの屋台のラーメンと博多を堪能させてもらいました。


慣れぬ床でなかなか寝付けぬも3時に寝つき、7時にダイジーさんに迎えに来てもらい
2日目はいざ筑後川流域を社会科見学。

高速を降りて久留米に入ると標識にはお馴染みの地名が……
どこを走っても途切れぬお馴染みの地名。
ここはオオクワガタのパラダイスなんじゃないかと。

でも実情はとっても厳しい。
聞いていた通りの雰囲気。

少し手を出してみるも、ギャラリーのいる割り出しに緊張して幼虫を潰す。
単純に割り方がマズいだけなので、メルリンさんに斧の使い方をレクチャーしてもらう。

オオクワ産地の訪問も今回のオフ会の目玉でしたので、観光として十分すぎるほど堪能。
運転してくださったダイジーさん、案内役のskipさん、
時間の制約がありながらも非常に濃縮された道中楽しかったです。本当にありがとうございました。


ダイジーさんに博多駅まで送っていただき改札で別れを惜しみながら帰路へ。
朝の6時55分に「駄目だー」ってなってたyama_rayさんとホームで合流。
反省会をしながら、静岡駅まで。


1人になって鈍行に乗ると、再びいつものブリーダーモード。
帰宅するなり、ブリードルームのルーチン作業と降温。
今回は何にも話題になりませんでしたが、一つ閃きがあってまた考えることが増えました。
この時期からが一番、失敗をしょうがないで片付けやすい次期に入りますので
ヘンに悩まずに、冷静に判断するするように心がけましょう(と自分に言い聞かす)

雑記

yasukongさんの出品を見て驚いた。
組み合わせ論に。

僕も全面的に同意です。

単純な数字のみでは示せれない状況なんて幾らでもあるのです。
この辺りは数をやればやるほど分かり易いところかもしれません。

勿論、分かったところで結果に繋がらなくては全く意味が無いのですが。


いろいろウワサはありますがこういうところは流石だなあと。




インラインF2の特定ライン含有率50%とアウトラインCBF1の特定ライン含有率50%は別だよなあって話です。

血の濃さはどう持論を立てたところで結果論です。
僕はかなり離れたアウトで半分こっつ良いとこどりよりも
単純な血の濃さにとらわれ過ぎず長所のみを伸ばしてみるやり方もありだと思うのです。

血が濃すぎて脆弱性が出てはいけないのですが
大きくするには血の濃さが必要なのもあります。
さらに言えば血の濃さを保つ組み合わせのほうが安心はできます。

血の濃さ云々で語る場合、重要なのは次の組み合わせで
あまり相手を「他人」にし過ぎないことだと思いますがどうでしょう。


上記は一つの傾向で組み合わせ万能論かというとそうでもなく
虫の履歴書だけでなく、自分のブリードルームでの実績も組み合わせ要素に影響してきます。
「これは絶対に当てる!」ってラインを当てれるか外すかだけです。
率高く当てれるくらいになるとハズレラインを組む可能性が減ります。


今回は血統とか組み合わせ論になりますが
組み合わせとブリードサイクルでポテンシャルの伸ばし方は全く異なるように思います。

持論では組み合わせは外さない組み合わせが重要で
ブリードサイクルでポテンシャルを最大限発揮させられるか否かというイメージです。
「組み合わえさえ良ければどんなブリードでも可」は詰めが甘いです。



あと、話題を変えてブリード数で少数精鋭の弱点。
次の世代は大丈夫か、さらに次の世代は?早期ラインでも大丈夫か?
数が少ないことで自身の経験値に影響が出ないか?
↑失敗の翌年は怖くてしょうがないのです。
餌が悪いのか、環境が悪いのか、組み合わせが悪いのか分かりませんし。

加えて、僕のところではある程度数打った方がブリードルームは安定します。
そりゃ、スカスカの部屋を空調するよりも、
換気さえ何とかすれば温度・湿度をもったボトルで埋め尽くされた方が安定します。

早期♀近況

早期♀だいぶ羽化してます。
今年は47mmとかいますが問題なく種親で使います。

羽化したのを見ると雰囲気は16番が一番良いです。
でも16番は早期に突っ込み過ぎて通常♀が全然いない感じです。


降温作業は慎重にやってます。
年明け23.5℃で、今23.1℃。
サーモが優秀なのでいじれてます。
サーモだけでなくエアコンの設定もいじりながらです。
暖房の温風の通り道は乾きやすいので、出力は抑えて温度を安定させたいです。
ここを暖房なしで冷房のみでできると良いのですが、ウチでは無理です。

湿度も凄い気にしてます。
48~55%くらいになってれば良いイメージです。
この時期に暖房は湿度が下がるしかないうえ
加湿しても上がりにくいので、基本的に下がる方向を気にします。

タイベックも多分、成功です。
切り出すのが凄い面倒ですが、既製品に挟まってる紙がいかに水抜け放題か分かります。


後はオアシスのビン底行きは微妙です。
ビンの鮮度が良いほどビン底には行きにくい印象になってますが
決定的な攻略には至ってません。
幼虫がビン底をグルった勢いで上に上がるか
ビン底で失速して菌糸が再生した結果、居座ってしまうか。

今年多いのは側面にいる幼虫。
サッサと食痕で塗り固めて見えなくなってどうぞです。
真ん中で食痕出さないで居座るのも良くないのですが、側面で堂々とされても良い印象無いです。

オアシスに関しては2本目の時もそうでしたが
交換して1ヶ月ちょいくらい経たないと安定しないイメージありますが
やっぱりそんな感じになりそうです。

降温開始と今年の目標

降温開始しました。
今年はいきなり1℃とか下げるような管理では無いです。
コンマしぼりの管理が一応できますので、それに乗っ取った降温です。
2月までに下げればいいかな~くらいのイメージです。
19.5℃で止めとくか、19.0℃まで下げるかが判断の分かれ目ですね。
温度をいじったら後戻りはできません。


さて、今年の目標です。
クマモンさんに触発されてます。

今年の目標はただ一つ。
40g以上15頭。
ブリード数は変わりません。

イメージとしてはオアシスとKSPは今年同等の出来で
HSは一昨年並みの出来が要求されますが
僕が幼虫とるタイミングをミスったり、設備の弄りをミスれば即アウト。
年末あたりになんか知らんけど萎びた生姜だらけ。


数値の目標設定も大事ですが
久留米でもクリア出来るようになったのでなく
久留米はクリア出来る!が実証したいです。

足りないから楽しい

年末年始は仕事してダラダラ酒飲んでネットニュース見て2ch見るくらいしかやることありませんでした。

某スレを見ると考えさせられます。

自身がオオクワに出会ったのは小学3年ですが
飛び込んだと言えるのは中学1年からかな。
高校出るまで畜生スネ齧り学生ブリーダーだった訳で
毎年細々1ラインとかですし
温度管理もほとんどが常温でVIP管理がピタ適衣装ケースでした。
思えば何もかもが物足りない状況でしたが
あの頃があったから今に繋がってます。

専用ブリ部屋が無い。
エアコンが無い。
サーキュレーターがひとつも無い。
加湿器が無い。
除湿器が無い。
空気清浄機が無い。
換気扇もついてない。
冷し虫家が無い。
ガラス温室一式が無い。
専用ワインセラーが無い。
知識は所詮耳年増なだけ、腕も無い。
車も無いから、軽い気持ちで採集にも通えない。
真剣にクワガタを語りあえる相手もいない。

無い事だらけだったブリード環境も、社会人数年で見事に揃ってしまいました。
数十ライン、数百頭をブリードすることで知らなかったことを知ることもできてます。
オオクワも完全自力採集することが出来ましたし、繁殖させることである種の満足感も得られてます。
今欲しいのはギネスかな。


ただ、そんな中でも駆け出しの頃は持ってて
今は無くしたものはありますね。
例えば、景気の良い夢(採集にしてもブリードにしても)は見なくなりました。
今も情熱は有り余ってるはずなんですが。


あの頃の自分に言いたいことがあれば
もっとオオクワ1本に絞ってやれた、と。
無い事だらけでも、やることを絞れば絞るほど得られるものは大きくなると。

新年のお酒

DSCN1137[1]

新年の酒です。
昨年も飲みましたが、今年もリピート。
大晦日から元旦に日付変更とともに搾りはじめる、日本一早く搾られるお酒とのこと。
去年は話題性だけでしたが、美味しかったからリピート。

去年に比べるとしっかりとした味わいだけどフルーティーさとか吟醸香は無いかなー。
クール便でキンキンに冷えたのを箱出し即飲みしてるからかもしれません。


さて、今年の年賀状は2枚。
5年連続5回目くらいかな。
勿論僕は出しません。
携帯持ってないのでアケオメメールも無し。
年末年始は仕事ですので、親戚縁者とも会いませんし今年はアケオメ一回も言いそうにないなあ。

ちなみに毎年来る年賀ハガキ片手にショップの初売りには行きます。
福袋とか生体には全く興味ありませんので、ケースだけ購入です。
新年ムードも減ったくりも無く、実益追求の真剣モードです。


年が明けましたが、とりあえず仕事に支障が出ない程度に酒飲んでダラダラ過ごします。
何だかんだで♀の交換もあります。
そうこうしてると博多オフ会。
帰ってきたら、いよいよブリードルームの降温かな。

仮説からイメージへ。イメージから実現へ。

加水分解について、ちょこっと勉強中です。

加水分解とはと調べると、「水によって分子が分解する反応」とのこと。
菌糸の加水分解は、炭素源と窒素源。
炭素源は木材中のセルロース(多糖類)をグルコース (単糖類)に加水分解して吸収。
窒素源も木材中の蛋白質を加水分解し養分とする。
この炭素と窒素の比率があのC/N比。

木材中の養分及び菌床栽培では添加剤によって菌床のC/N比が決まるが
後添加によって調整するのは、果たして糖類なのか蛋白なのか、どちらともなのか、といった具合では。

面倒なのでチョネさんのブログから引用して、菌糸の伸長に最適なC/N比は20前後。
C/N比が低い場合は劣化しやすい傾向なので糖質の添加。
C/N比が高い場合は分解しにくい傾向なので蛋白質の添加。
二次発菌で菌の廻りが薄廻りなら両方を添加。
というのが一見ベターに思えるが、種菌の伸長適温や分解しやすさも多分に影響されますね。


僕のブリードのイメージでは
1本目は多少古くなって分解してても大丈夫。
2本目は出来立て~多少分解が進んでいる具合が良い。
3本目は出来立てが良い。

幼虫の欲しいものがそのステージで異なるイメージです。
C/N比で言えば、蛋白質から糖類へ切り替わっていく。
これは食い方にもよく表れ、1本目は食い上げて、2本目は居食いとなる。

3本目はイメージが難しいです。
特に2本目交換と比較して、ブリードルームの湿度が低いので
菌糸の伸長も悪くなれば、上部被膜の再生にも影響が出てきます。
上部被膜の形成に支障が出ると、培地上部は乾きがちになり
分解に必要な水分も失われ、状態としては良くは無くなる。
特にこの状態で冬温度に到達させて、子実体を生えさせると
上部から水分が抜けるは、子実体になけなしの水分と養分を持ってかれるので目も当てられなくなる。
乾燥状態の時点でキノコは生えにくくなるのですが生やすと最悪です。

では、理想の状態へ持ってく為の手段として現在採用したやり方はというと
・培地上部の水分保持の為、交換後は幼虫が潜る行動を示したら蓋を締める。
・同じく培地の水分保持の為、厚手のタイベックを使用。
・上部被膜再生温度は23℃、湿度は50%前後。
今のところはこれらの効果はあったと確信できる状態には仕上がってます。
ただし、これからの冬温度による子実体の発生は分かりません。
キノコを生やさない方法は菌糸を構成する何かを痛めつけるしか今のところは思いつかないので
今のところはそんなやり方は採用できません。

菌糸の管理は、整えられるか、整えられないかだけです。

温度管理はブリーダーとしてエアコンが一つの壁になりますがエアコンが一番簡単。
部屋の温度を一定に保つ為と空気の撹拌をする為のサーキュレーターも必須。
湿度管理は、温度をいじるなら必然的に関わってくる部分。
特に暖房で暖める場合は思いのほか湿度が下がるので、加湿器も必須。
空気についても、容器をたくさん置こうとラックに棚板を限界まで取り付けて菌糸を置くのは良くない。
容器の上にもう1本置けるくらいの高さのゆとりと換気扇の取り付けが最低限。
拘ると空気流動性を考慮した棚板選定。
光に関しても、ハッキリ言って大きい虫を出すのに今のところ必要ないので照明は取り外す。

出来る限り、狙って管理して大きいのを出したいですね。
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庚午 虫蔵

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自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

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