昨日、今日とクワガタ三昧。
昨日は豊橋へ。
豊橋と言ったら聖地。
聖地と言ったらマツノインセクト。
実に2月遅れの新円の挨拶へ。
kuwafata3464さん(旦那さん)と同行。
お土産戴いちゃいました。ありがとうございます。
マツノさんもちょっといい感じにギラついてました。
そうこなくっちゃ!です。
最近はクワガタよもやま話が多いですが、その中で思ったことは
今年あたりは大きいの出してマツノさんには恩返ししたいですね。
あと、実にカッコイー車を納車されてました。
今日は今日で富士宮。
10数年来のお付き合いのある信用あるショップへ(決して他所が信頼無い訳では無いですが)
中学2年の頃からのお付き合いですが、今回は約2年くらいぶり。
向こうは暖かく迎えてくれ助かります。
今日の目的は産卵木。
現金なヤツなので、ツイッターで入荷情報を得て……
静岡産ナラ材を1箱購入。
久々にナラ材を入手しました。
ホダは枯渇が進んでますので良いのは言い値が買値で入手してます。
地元のホダ木情報は貴重な話で良い1日でした。
今日は珍しく自分よりも若い方がいまして楽しい時間も過ごせました。
情熱とギラギラのぶつけあいのクワ談話も楽しいですが
これからのブリーダーさんとの交流も楽しいものです。
何より当時の無いものだらけの中で無我夢中だったころを思い出して良いものです。
新人ブリーダー時代からお付き合いのあるあそこは忘れかけるものを思い出すのに良い場所です。
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最近の映像作品やらなんやらは、やれ配慮や刺激が強いやらで毒が抜けきってしまっといるという声を聞く。
確かに炭酸が抜けたコーラなのである。
グリム童話、日本昔話だって毒が抜けたマイルド現代版は所詮「幼児向け娯楽お伽草子」。
今どきならとりあえずディズニーでおkになるわな。
戒め要素や喜怒哀楽に欠けたものを次の世代に読み聞かせて何になるのだろう?
フグは毒を食って毒を身につけ身を守る。
一切毒に触れず毒に接触した時、どうなるのか。
触れる毒は得体の知れない猛毒になってきているだけに。
さて、ダルビッシュの筋肉話はなかなか面白い。
150キロを100%で放るか、80%で放るか、その為の体作りという話は特に。
入力側が100%とか80%で、目標値が150キロで、出力側が実測値。
遊びがあるほうが無理は来ない。
様々なコンディションなどの不確定要素もあると考えると、入力に遊びがあった方が良い。
100%でまわし続けるには相応のメンテが必要になるはず。
頑張りすぎのツケを払ってガッカリするくらいなら、休む。
軍隊だって食う・寝る・オフも仕事の一つ。
クワガタブリードも出力60~80%で常時稼働が良いのです。
それが難しいから80%の日を続けて、0%の日も作る。
100%でやったら多分辞めてます。
そんな訳で今日は仕事を有給消化し、やる気ゼロの酒デイ。
加湿器に水やったし、ゼリーも3ケース受け取ったので
あとはダラダラ適当に過ごします。
明日はマツノさんに新年!?の挨拶……
今年も気づけば2ヶ月経過。
今年は恐ろしいほど何もしてない(余分なことは)ですね~。
待つことができるようになったということで。
今年も方々でブリード計画なるものを見かけるようになりましたので
僕のところもそろそろ計画を。
16年ブリードは、35ライン程度で600頭体制。
4月20日くらいまでに産卵セットを組みますので、それまでにペアリングを済ませます。
6月に割り出して、1本目投入。
初齢で割り出しますが、ド初齢は1本目に入れません。
菌糸はオアシスM300本、HS100本、KSP200本。
オアシスから入れてきます。
温度は1本目は少し低いところからスタートする見込みです。
食いが遅くなっても、2本目交換をずらすことで対応します。
ここで2本目を決めつけて交換すると2本目で失速しますので。
食いを見て交換ですが基本的には10月前後に2本目交換。
温度は23~4℃程度。
イメージは1本目を間違ず、交換後に菌糸を大切に扱えば居食いして大きくなるはずです。
3本目交換は1月前後。
来年は今年の3本目の手応えを一つの形に収束させたいと思ってます。
ブリード環境は
温度・湿度はオールシーズン対応。
常時暗室&換気。
去年あたりから、菌糸を通して大切にすることと
幼虫にデカくなるように食わせてやることの両立が大切と感じてきてます。
14年ブリードで40gが出せる手応えがあって、15年ブリードで出ましたので
16年ブリードは増やす方向のブリードになります。
40gが増えれば、そこからもっと大きいのが出てきて……
環境由来で幼虫の大きさを考えてみますと
環境を整えれば良くも悪くも同銘柄間なら軒並み似たような大きさになってきます。
大きいのが出たり小さいのも出る場合は環境整備の詰めが甘いからかな~。
この場合はあと一歩までは来てる印象。
例えばですが風の当たり方で前列と後列で大きさに差が出るケースも一つの環境由来。
神棚もデススポットも環境由来。
羽化させてナンボですが、大きいのを羽化させるにはまず幼虫を大きくするの考えはぶれません。
ブリードルームの温度を19℃くらいから22℃に上げました。
今年は過去最高の状態で昇温作業です。
いきなり3℃上げですが
危ない温度へ変える訳では無いので少しくらいひょうきんでも大丈夫!なはずです。
ここで変に1℃とか0.5℃ずつ慎重になってもしょうがない気がします。
大丈夫なところは大丈夫。
意味がある温度へ移してやります。
今後は2週間後くらいこのまま維持して23℃。
さらに2週間くらい維持して24℃。
そして4月前に25℃。
これで4月中旬くらいには蛹室が作られてるはずです。
状態良さげなので暴れは少ないと思いたいです。
怖いのはセミ。
去年よりも冬期間短めで一昨年並みに温度も下げてませんので可能性はあり得ます。
次に怖いのは不全。
選んでる種は不全しにくいものを選びますが、確信が持てないですね。
静岡も気温が高くてジメジメした日が続き
ブリードルームが冷房でも20℃を割り込めなくなって参りました。
こういう日は2月に入ると1日、2日あるのですが
今年はちょっと早いです。
昇温は20日に22℃くらいと決めてますので、まだ上げませんが。
ブリードルームの状況はすこぶる良いです。
キノコはオアシスがほぼ生えてませんので成功。
PPのほうも新菌が不安でしたが、意外とウスヒラ寄りの雰囲気もありそうで
管理が甘いボトルは少しキノコが生えてますが嫌な感じでは無いです。
去年の感じとは違いますのでまずまず上手くいってそうです。
さて、16年ブリードに向けて着々と準備が進んでます。
産卵木も菌糸も600頭体制に向けて準備し、種親も起こして
組み合わせも早期♀が出そろって、多少の修正をして35ライン程度を考えてます。
今年はペアリングと産卵もブリードルームでなく寝室でやるつもりです。
6月くらいまではブリードルームでバタバタすることは無い予定です。
インフルで数日ダウンしてます。
熱も腰の痛みもだいぶ引いてますが、体力が相当落ちてしまいました。
最近、ブリード管理に湿度も必要項目として抑える見方が増えてきました。
とりわけ今のPPの状態では湿度は重要要素だと思います。
この時期の温度管理は余程断熱が良くてなおかつ外気に影響されない環境でない限り
まず暖房管理になると思います。
何も考えず暖房でひたすら温度を極める為の設定をするだけではダメです。
暖房の風はどうしても狙った温度より暖かい風でしかも乾いた風になってます。
そんな風を「空気循環良い」環境でビンやボトルに当てますと……
答えは簡単で乾きます。
側面が浮いてきます(ビンの場合は浮いたところに水分を出して保護する)
放置すると浮いてくる部分はどんどん広がっていきます。
広がっていって上部と側面の浮きが同通してしまいますと乾燥はより進んでいきます。
キノコは乾いた部分にできにくい印象ですが逆でこういった部分にできやすいです。
暖房がまわってるときは暖かい風が当たり、暖房がサーモで止まってるときに当たる風はそんなに暖かくないので
その温度差で容赦なくキノコは生えます。
風の当て方でキノコの生えを調整するカラクリはこのあたりだと思います。
ちなみに暖かい風をずっと当てっぱなしにするとキノコは生えずに
培地は縮みあがってベチョベチョの塊になってます。
当然、もとの菌は死滅してお腐れ様になります。
エアコンの近くやサーキュレーターの近くのボトルが乾きやすいとか
ストックの菌糸を置き場が無く仕方なく扉付カラーボックスに入れたが状態が良かったとか
そういうところからも発見はあるものです。
今期は良いアニメやってないなあなんて思って
母親のハードディスク見てみたら面白いのが……
落語のアニメですが……
これが実に面白い。
落語は全くさっぱりわからないのですが。
何だか、通ずるものがあって。
僕は、クワガタの世界において師匠と言える人は1人ですが
師弟らしいような人間関係は何一つ無かったのですね。
少なくても社会人になってから経験した、「社会人としての人間関係」における師弟関係は一切ありませんでした。
それこそ、好きなら寄って来て、飽きたら来なくなるだろうくらいな。
それから幾分経って、自分も社会人になって
お気楽な立場もそろそろ卒業しなければいけない様子になりました。
教えられる立場、教えなければならない立場と共通の目線で多少は見れるようになったからかもしれません。
クワガタの世界でも師を遥かに超える人に会う機会もありました。
でも師とは思ってはいません。
理由はいろいろですが、師弟になれない以上はせめてものライバルになりたいと。
そんなことをアニメ見ながらデータロガーのモニタリングして思うのであった。
ビンを洗わなければ、新年の挨拶に行けぬというのにお気楽な御身分です、ホント。
データロガーが到着しました。
セットアップも完了。
一仕事しました。
ですので、モニタリング中。
リビングでPC片目に酒飲んで遠隔でブリードルームの温度、湿度、CO2濃度を監視してます。
CO2濃度は試しに屋外で測定して450ppm程度。
ちょっと高い気がしますが、住宅地でそこそこ広い道路沿いということを考えるとこんなものかもしれません。
※ちなみに大気中のCO2の割合は0.3~0.4%(400ppm)くらいだそう。
ブリードルームのCO2濃度は700ppmくらいですね。
キノコ栽培は低い方が良しとされますが、1000ppm以内なら良いそうです。
CO2濃度が測定できると、交換後や不具合が出た際の菌糸の状態を確認する指標に役立ちそうです。
そういえば、博多オフで九州は日本酒どころではないという話を聞きましたが
「地元の酒屋で九州のお酒置いてあったよな~」と思って……
佐賀のお酒がやっぱりありました。
以前飲んだことがある五町田酒造の東一。
佐賀でも博多と神埼市くらい直線距離で離れてます(九州は広い)
久々に買って飲んでます。
インパクトがある味で印象深かったのですが
久々に飲んでみても変わらぬインパクト。
ストロベリーというかオロナミンC風味?
加湿器の水やり頻度は毎日から3日に一度、基本的な監視項目は遠隔監視になりましたので
しばらくは優雅に酒飲んでいられそうです。
導入後初の加湿器の給水タンクの補給をしました。
3台分、25Lくらいの加水ですので手間ですね。
5Lのヤカンと9Lの園芸用トタンジョーロで手洗い場とブリードルームを2往復。
でも4日程、補給無しで持ちましたので予定以上です。
7日にデータロガーも届きますので、しばらくは測定を楽しむとします。
さて、2016年ブリードの種親を起こしました。
例年の起こし方と比べて温度が低いのでしばらくは寝ぼけてると思いますが
4月くらいには流石に腹が空いて活発になってると思います。
2016年ブリードの組み合わせも大体決まってます。
意欲的な組み合わせもあれば、手堅い組み合わせもあります。
「外さないだろうなあ、当たるかもなあ」と思ってるラインはやはり良い結果になることが多いので
そういうラインだけで勝負できれば良いです。
加湿器導入から、まる2日。
8Lの加湿器はタンクがほとんど空になりました。
12Lのほうはまだ2/3程の余力。
3日は持ちそうです。
予想通りの経過に大満足。
今年の3本目の管理はガラス瓶は満足の仕上がりなので良し。
肝心のPPは、蓋を開けて上部確認してみましたが被膜の張りは微妙。
一見、投入穴の埋め戻し後は何も張ってない。
でも、タイベックの上に水は出てませんし、側面の状態は悪くない感じです。
風の当て具合がかなり影響してると確信できる状態です。
来年は2本目以降は最初から風をあまり当てない方向で管理してみようかと思います。
勿論、菌糸のモノ次第ですが……
15年シーズンは2本目以降のPPは分解が遅いので、幼虫を大きくするのに苦戦。
反面で大きな管理ミスが無ければ持ちは良かったと思います。
分解が遅いのでキノコは生えにくいですね。
キノコが生えないのなら、あえて乾燥気味の管理は必要無い気がしますので
むしろ加湿して、少しでも分解させる管理をしてます。
あと、雑虫が全然湧かなくなりました。
理由は、均一に菌糸が廻ってるからでしょう。
弱ってるところに湧きますので。
湿度が高めで分解が進み過ぎて下り坂になれば湧きますが
乾燥しすぎで活力が落ちている部分も雑虫が入り込めます。
今年の冬温度も1/3経過。
今月20日くらいに22℃くらいにポーンと上げる予定です。
2週くらい維持して23℃で、彼岸くらいに24℃、彼岸過ぎくらいに25℃くらいのイメージで。
菌糸の状態が良ければ暴れないでしょうし
幼虫が活性しだす温度に上げれば食いだすでしょうし
蛹化する温度まで上げてやれば一度冬を経験できていれば蛹室を作ってくれるでしょう。
暖房で温度を上げていきますので4月中旬くらいまでは加湿器しまえないかな。
夏前に買おうと思ってたデータロガーをポチりました。
この時期の諸要素の測定が重要ですので、急ぎました。
今回、選定したのは今も使ってるT&D社製のおんどとりの後継機種。
PCで遠隔監視でき、湿度が測れることを前提として機種選びをして
PCに吸い上げさせる親機に「RTR-500C」を選定。
データロガーに「RTR-576」に選定。
RTR-576は温度、湿度そしてCO2濃度の測定が可能。
菌床管理をする上で重要要素を測定できる機種です。
大気中のCO2濃度は0.04%(400ppm)。
キノコは酸素を消費して炭酸ガスを出すので、換気せずに過密管理すると
菌床の分解に影響が出る恐れがあると思ってます。
ヒラタケ栽培では1000ppm以内に収まっていれば良いので大体の指標はあります。
ブリードルームは換気扇で常時換気してますが、これでどの程度の換気が出来てるか分かりそうです。
湿度管理に関しては基本、下げないこと前提ですし
水切れになったら湿度はあっという間に下がりますので
遠隔監視で下がってきたら給水なんて器用なマネはできませんが
データロガーでの監視は長期データもとれますし保存もできますので便利です。
ちなみに先日、導入した加湿器のおかげで余裕の無給水1日経過。
3日に一度の補給頻度になるかな~。
ブリード環境の管理は
探りを入れたい場合はサーキュレーターをまわさないとか冷し虫家を複数使用するといった
環境に差を出す管理にすれば当たりを見つけることができるかもしれません。
菌床の特性がピンポイントでマッチして種の組み合わせも失敗して無ければ一発あると思います。
でも、これは僕のやり方では無いです。
さて、冬温度到達して2週目ですが今年は♂のガラス・PPともにキノコが生えません。
特にオアシスの分解の感じが良さそうです。
キノコが全く生えないと少し不安ですが、♀のPPからは生えてますので
温度は生える条件を満たしているものと判断してます。