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来年の構想

来年のブリード構想が大体、出来上がりました。

最大体重に乗っけるまではようやく見えてきました。
後伸びは信じてませんので、1本目から見直しました。

30ライン程度600頭体制を予定。

ペアリング4月上旬まで(ペアリングセットはGullさんのマネ)
産卵セット、4月中旬以降。※例年と比べ半月早め
産卵セットは従来型ホダ3本掛けとクマモンさんの必殺植菌材2本掛けを用途に応じて使用。
割り出しは初齢に変更
1本目投入、6月上旬。※初齢中期以降投入
26℃以上の27℃前後で管理。
交換前に24~5℃に落とす。
2本目交換、10月前後。30g越え100頭が目標。
蓋は即締め。上部被膜の再生を優先。
3本目交換後、3週間程度で23℃以上の24℃へ。
3本目交換、年末。
蓋は即締め。上部被膜の再生を優先。
3本目交換後、被膜形成を確認後、降温開始。
3月以降昇温、26℃まで上げて最初の蛹室作成確認以降24℃。


課題は上部被膜再生。
2015年から菌糸の管理を温度管理及び交換に反映させてます。

2014年は1本目の運用を改善したものの、上部被膜再生に課題を残し
2015年は上部被膜再生に改善を試みるも、1本目の運用に見直しが必要になり
2016年はいよいよポテンシャルを最大限活かす方向性を見つける予定です。

幼虫を大きくすることを達成しないと、羽化のステージで戦えませんので。
脱久留米のイメージ、目指せ久留米のYG化。
ポテンシャルは同じ。
グッバイ還元率、です。
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こんばんは

来期の構想がだんだん明確になって来てますね!
かなり、参考にさせていただきます。
私は複数産地を飼育していますが、
虫蔵さんが久留米のYG化を目指されるように
私も大きくする方法に産地別の差はない(少ない)
基本同じという仮説の元、全てが大きくなることを
目指しています。
全く実力が追い付いていませんが、

久留米は久留米ブリーダー様達が、YGを追い越すため
色々工夫され、かなり追いついてきているように思います。

その、工夫の部分を探ることが楽しいですね。

>REGA90さん

産地よりも如何にして組み立てるか、組み立ててきたか、組み立てていくかが
重要だと思います。
その先進的な存在が現在のYGであると。

YGに追いつくのはまだまだ高い壁があります。
先のオフ会で少なくとも、僕はそう感じました。
幕末~明治維新の列強に囲まれたかのような気分です。

ただ、確かな感触は掴めましたので
後は結果を出すだけです。

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庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
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