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菌床ブロックの詰め方

昨日、ブロックの詰め替えをしました。
なので、今日は自分の詰め替え方についてです。

方法は、至って基本的ですが
発菌しない・カビ等が発生すると飼育サイクルに大きな影響が出る為
ズボラにめんどくさい工程を端折ったりすることはしません。


DSCN9671.JPG

まず、今回詰めたブロックです。
RTN製のブロックAという菌床。
Aと品名に書いてあるけどBとかあるのかなあ(笑)


DSCN9672.JPG

ブロックを袋から出して皮膜を除去します。
皮膜は餌にならないといわれているので、きれいに皮膜は切り落とします。


DSCN9673.JPG

皮膜を除去したら、次はブロック崩し。
崩し網を使えば非常に楽。
奈良オオクワセンターの崩し網を使用してますが
網と適合するQ-BOX60が廃盤なので探すのに手間取った記憶があります。
(もうネットで見ないので、後はネットに進出してない店舗の在庫分くらいかな……)


DSCN9674.JPG

ブロックを崩すと2~3個で受けのQ-BOX60がいっぱいになります。
そしたら45Lコンテナに移して、Q-BOXを空にして再びブロック崩し。
あと、コンテナにオガが貯まるたびに良く攪拌します
昨日は10個やりましたが、全部崩し終わるとコンテナがいっぱいになります。


DSCN9677.JPG

崩し終わると詰めです。
計量カップにて崩したオガを軽量します。
品質をなるべく揃える為、規定の量を詰めます。
2300ccクリアボトルで1500g詰めになるようにします。
1回目600g→2回目400g→残500gとオガを軽量していけば良いでしょう。
2回目までで6~7分目まで詰められるので
残でそこから口付近まで詰めます。
ボトルの肩は力が入りにくい場所なので念入りに押し込みます。

DSCN9678.JPG


DSCN9679.JPG

詰め終わったら、真ん中に空気穴を開けます。
今回の作業で1番しんどい作業です。
オオクワキングの「クワスティック」を押しこみくり抜く様にして穴あけをします。
単純作業ですが、クワスティックを押しこむのは相当力が必要で
しかも、引き抜くときは口付近が崩れないように気を遣わなければなりません。
自分は力の無いほうとはいえ成人男性でも数本で音をあげたくなります。
(昨日は10本でしたが、先日27本やった時はクッタクタに。)

ちなみに穴空けの画像を撮り忘れてます・・・…


穴を開けたら完成です。
あとは、詰め日等を記入したラベルを張って
使えるようになるまで待つだけ。


DSCN9680.JPG

画像左上は先日詰めたLEVIN-GSPで菌が全体的に廻ってきはじめた状態。



自分が拘っている点は
1)水洗・消毒・皮膜除去・穴あけを端折らない
2)床にブロックを置かない。こぼれたオガは再利用しない。
3)なるべくバラつきをつくらない。
の3点です。

別に拘らなくても上手くいくにはいくけど
失敗削減・安全重視で確実性を採ります。
あと、趣味で好きでやってるのだから楽しんでやることが重要。

今回はこのような詰め方でしたが
改善点がまだまだあるかもしれません。

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