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仮説からイメージへ。イメージから実現へ。

加水分解について、ちょこっと勉強中です。

加水分解とはと調べると、「水によって分子が分解する反応」とのこと。
菌糸の加水分解は、炭素源と窒素源。
炭素源は木材中のセルロース(多糖類)をグルコース (単糖類)に加水分解して吸収。
窒素源も木材中の蛋白質を加水分解し養分とする。
この炭素と窒素の比率があのC/N比。

木材中の養分及び菌床栽培では添加剤によって菌床のC/N比が決まるが
後添加によって調整するのは、果たして糖類なのか蛋白なのか、どちらともなのか、といった具合では。

面倒なのでチョネさんのブログから引用して、菌糸の伸長に最適なC/N比は20前後。
C/N比が低い場合は劣化しやすい傾向なので糖質の添加。
C/N比が高い場合は分解しにくい傾向なので蛋白質の添加。
二次発菌で菌の廻りが薄廻りなら両方を添加。
というのが一見ベターに思えるが、種菌の伸長適温や分解しやすさも多分に影響されますね。


僕のブリードのイメージでは
1本目は多少古くなって分解してても大丈夫。
2本目は出来立て~多少分解が進んでいる具合が良い。
3本目は出来立てが良い。

幼虫の欲しいものがそのステージで異なるイメージです。
C/N比で言えば、蛋白質から糖類へ切り替わっていく。
これは食い方にもよく表れ、1本目は食い上げて、2本目は居食いとなる。

3本目はイメージが難しいです。
特に2本目交換と比較して、ブリードルームの湿度が低いので
菌糸の伸長も悪くなれば、上部被膜の再生にも影響が出てきます。
上部被膜の形成に支障が出ると、培地上部は乾きがちになり
分解に必要な水分も失われ、状態としては良くは無くなる。
特にこの状態で冬温度に到達させて、子実体を生えさせると
上部から水分が抜けるは、子実体になけなしの水分と養分を持ってかれるので目も当てられなくなる。
乾燥状態の時点でキノコは生えにくくなるのですが生やすと最悪です。

では、理想の状態へ持ってく為の手段として現在採用したやり方はというと
・培地上部の水分保持の為、交換後は幼虫が潜る行動を示したら蓋を締める。
・同じく培地の水分保持の為、厚手のタイベックを使用。
・上部被膜再生温度は23℃、湿度は50%前後。
今のところはこれらの効果はあったと確信できる状態には仕上がってます。
ただし、これからの冬温度による子実体の発生は分かりません。
キノコを生やさない方法は菌糸を構成する何かを痛めつけるしか今のところは思いつかないので
今のところはそんなやり方は採用できません。

菌糸の管理は、整えられるか、整えられないかだけです。

温度管理はブリーダーとしてエアコンが一つの壁になりますがエアコンが一番簡単。
部屋の温度を一定に保つ為と空気の撹拌をする為のサーキュレーターも必須。
湿度管理は、温度をいじるなら必然的に関わってくる部分。
特に暖房で暖める場合は思いのほか湿度が下がるので、加湿器も必須。
空気についても、容器をたくさん置こうとラックに棚板を限界まで取り付けて菌糸を置くのは良くない。
容器の上にもう1本置けるくらいの高さのゆとりと換気扇の取り付けが最低限。
拘ると空気流動性を考慮した棚板選定。
光に関しても、ハッキリ言って大きい虫を出すのに今のところ必要ないので照明は取り外す。

出来る限り、狙って管理して大きいのを出したいですね。
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