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佐賀産 卵に異常

先日、割り出した佐賀産の卵に異常発生。
孵化待ち状態でカビか菌で巻かれる卵がちらほら・・・
そして、ヤバいことに孵化しても巻かれて死んでしまったのが発生。

原因を特定せんといろいろ考えてみましたが
孵化待ちの一時保管のマットについては
同様に使用しているマツノ、Mk久留米では異常なしで管理面は異常はないと思えます。

累代は今回の割り出し分でF5(インライン)にあたりますが
F4の段階で蛹化不全、羽化不全、ディンプルが多発する傾向はありました。
当時はF4やF5くらいではインラインブリードでの弊害である劣性な遺伝(虚弱性)の
顕著化は基本的には無いだろうと自分はそう思っており
常温飼育での高温下が原因と特定しました。

しかし今回の件で遺伝的なものもあるかもしれないと考えざるを得ないこの状況。
過去に発生したことのない事例で
どれだけ落ちるかはまだ予想もつかない状況です。


こんな具合に佐賀産の幼虫が先行き不透明ながらも
佐賀とカミジョウの1本目用菌糸ビン(LEVIN-GSP800)を
50本発注しました。

気がつけば、4月中旬から5月中旬までに
マツノ、Mk両久留米1本目用で123本、クルビssp.2本目用で24本、
そして佐賀とカミジョウのぶんで合計197本もの菌糸を用意することに・・・

幼虫飼育頭数をその年のブリード分で100頭を超えないように調整していた頃が
嘘みたいに、規模拡大の一途を辿っています。
スペースは前回、検討した手段と別の方法で増強・確保しましたが
今度はクワ貧という避けては通れない沼底に足を突っ込むことになりそう。

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