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2011年ブリード大方針幼虫飼育編 補足

補足というよりも、昨年までのブリードの変更点です。

箇条書きで挙げていきます。

・菌糸ボトルは触らない(キノコ発生時及び交換時はやむを得ない
・菌糸ボトルは振らない
・前蛹、サナギの状態で露天掘りはしない(キノコ発生時および極度の劣化時はやむを得ない

以上の3点です。
いずれも、幼虫へのストレス削減が目的となります。

これまで、ボトルを触りすぎ(クルクル回して見たり、配置変更)なうえ、
蛹化し始めた個体が現れると隣のボトルも振って確認したりしてましたが
これらの行動はどう考えてもストレスになります。
余計なストレスを無くすことが、大きな幼虫を育てる鍵であることは
常識のようなので我が家でも実践します。

露天掘り禁止については、個体への突き刺し防止です。
何年やっていても、気をつけていても、手慣れた頃や以前の事故を忘れた頃にやってくる
前蛹・サナギへの突き刺し事故。
突き刺してあの世へ送るくらいなら、羽化不全や蛹化不全のほうがまだ諦めがつきます。



何年も飼育していて、初心者の様にストレスを与えまくっていましたが
脱「大きく育てれない症候群」の為にも、これまでの飼育意識を見直し
改革しなければならないです。

せっかく、良い種親が手に入れられ、
学生時代にはあり得なかった潤沢な予算で設備投資し、
情報を集めて資材も揃えられる環境にあるので、
あとは飼育者である自分へ「思い立っても熟考してから」と「我慢」の2つです。

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