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本土ヒラタ飼育記開始

去る先月29日に採集したご当地ヒラタの飼育記をつけることにしました。

正直、大顎を摩耗しまくり見るからにボロボロの越冬♀のようですが
意外なことに符節は一本も失ってはいません。
擦れで上翅がつや消し状になってますが頸節がヒラタであることを主張してます。
DSCN9709.JPG


樹液採集で、採集後も観察してみたところ食欲はあるようなので
食欲がある限りはまだ大丈夫と判断し早速、産卵セットへ投入しました。

産卵セットはクルビ、カミジョウ、パリーとほぼ一緒で
相違点は産卵木をマットで全埋めにしたくらい。
別にヒラタだからと言って湿度は増やしてはいません。

DSCN9710.JPG


とりあえず、産む産まないは気持ち半々。
むしろ産まない気のほうが強いくらいかも。
なにしろ、ショップでならこのレベルの個体は避けるくらいボロボロで軽いですし…
逆に言えば、産む気力さえあれば確実に産むとは思ってます。
その根拠は樹液で♂(超チビスケ)とペアで採集しましたから。
確実に出来ていただろうと思われますがそれは1ヶ月後のお楽しみかなあ。

もし♀が産みもしないで早々にポックリ逝ったら、飼育記的にどうしようか。
早いとこ予備の♀を採集しといて悪い予感の芽は摘んでおかないと……

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