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マットプレスマシン 補足

現在、菌糸詰めの際に大活躍している三階松製のプレスマシン。
固詰め◎で疲労もほとんどなし、手詰めと違って体力でプレス力がぶれない為
ブレの無い定量詰めが可能と一度使ってしまったらハンドプレスになんて戻れなくなる代物。

そんなプレスマシンに依存しきった状態の中で
前回の詰めの途中でプレス中に引っ掛かりのような感じが……
決まった場所でゴリっとなってギヤの滑りが非常に悪い感じ。

これはメンテが必要と思い、その日の詰めは何とか終了させメンテをする事にしました。
しかし、この手のものの適切な処置はわからない。
パッと見の原因はラック&ピニオン方式となってる歯車状の箇所が摩耗しており
潤滑の状態がいかにも悪そうな感じでした。

DSCN9727.JPG

なので、とりあえずはラック&ピニオン方式となってる歯車状の箇所と
ギヤが彫ってあるシャフトに潤滑油としてマシンオイルをさしました。
(↓画像は今回使用のマシンオイル@エンチョーで購入
DSCN9728.JPG


その後、何度かシャフトを昇降させてマシンオイルをなじませていくと
元の滑らかなプレスが可能に。

とりあえずは処置としては良かったのかな……
今回のようなケースをネットで調べても特にヒットしなかった為
手探り状態の対処になってしまってます。
単純に箱出し状態からそのまま使用し続けた為の潤滑油切れなら良いのだけど。
よく機械は潤滑油切れが原因で摩耗し騒音、振動、ガタつき、騒音が発生して
最悪、設備の故障や破損というけど、今回のケースは特に対処しないで使用したら
より摩耗しシャフト昇降が不可になるくらい重症化したかもしれません。


使用に支障をきたすと、ただでさえ高額なのに現在は
予約すらできない三階松製マットプレスマシン、
正直にかなりヤバい状態になってしまいます。

菌糸詰め作業において
ブロック崩し作業に用いる崩し網(Q-BOX60とセット)、
詰めのマットプレスマシン、
穴あけのインパクトドライバー(ドリルビット装着)はまさに3種の神器。
特にプレスマシンは最重要の為、大切に使っていかなくては。

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