2012年ブリード計画(2011年ブリードより反省編)
2012年ブリードにおける計画、その2は今年2011年ブリードの反省点です。
現段階でも今年を振り返ると初の計画的な3桁ブリードとなり
発見できたことや改めて実感させられたこと、反省点が数多くあります。
まだ「羽化」という締めの結果は出てませんが
途中経過ながらも来年に活かしていかなければならない点を列記します。
・2011年ブリードは全体的に低温傾向で1本目の幼虫飼育をしたが
とりわけ低温の森の扉組の中には、予想以上に成長が遅い個体がいた。
それらの個体を除けば、他は概ね予想通りの成長。
・飼育頭数確保の為、結果的にはダラダラ長期的に産卵させたため
1本目投入時期がピンキリ。交換時期もピンキリ。
菌糸手配・準備・投入・交換で一気に忙しくはならないが
適切な温度管理面では1本目へ初期に投入した個体と後期に投入した個体とで
かなりのズレが生じ、均一な飼育サイクルとは言えない。
・秋以降に菌糸自体の子実体の発生がある銘柄で多発。
既製品・手詰め品に関係なく発生。
劣化にもつながるが、通気口を塞ぐほど見逃すと酸欠に至り
幼虫がボトル上部に上がってしまうケースが見られた。
・菌糸の手配については、秋以降は各銘柄が品薄傾向もあったが現状
特に問題なし。
・飼育キャパは、現状では毎年200頭をブリードするのに
耐えられるものと想定しているが今後の動向次第。
2300cc規格のクリアボトルの使用数を減らせば
その分、飼育頭数は増やせると想定。
大まかに並べると上記のような感じ。
低温飼育は「奇策」に近く、実績の観念から見ると
やはり1本目温度はやや高めに振った方が良好と思われます。
来年は1本目温度は今年より上げることはほぼ確定。
また来年は森の扉を「より低温飼育」のものではなく
「より温度誤差を少なく」する為のものとして使用を検討。
産卵期間による1本目投入以降の幼虫飼育サイクルのズレは来年は
10♀を一斉産卵させる為、各ラインのアタリハズレはあれど
順調にいけば、まとまった数をほぼ同時に確保出来るものと想定します。
子実体の発生については、重要問題のひとつで
来年も使用をする銘柄の為、対応が必要。
温度管理してるとは言え、温度変化の激しい秋以降の
子実体の発生を防ぐのは至難。
新しい菌糸程発生しないと思いきや、既製品で配達後の数日間に渡って
発生したケースもある。
対策は現状、難しい。
菌糸の手配は、来年のブリード予定数を考えると
より計画的な手配が必要と思われる。
主要は既製品2銘柄だが、手詰めの経験維持の為
2本目以降はEXCEED CRAFT製LEVIN-Gのブロックを購入予定。
また、その1本目として同社製既製品LEVIN-SP(在庫によってはGSP)を検討。
今年の夏以降の銚子オオクワ倶楽部さんのHS菌糸の供給不安、
秋以降のEXCEED CRAFTさんの在庫品薄は安定したブリードにおける
不安な懸念材料として挙げられる。
飼育キャパは繁忙期の5~9月を乗り切ればなんとかなりそう。
現状では他の種のブリード頭数制限も検討。
来年の越冬明け以降ライン数増加の為、今年以上に忙しくなることは必須。
1♂に対して2♀かけるのもあるし、計画遂行はすんなりいかないだろうと思われます。
ザッと書くだけで、3月頭に起こして、4月頭よりペアリング開始、
4月中旬に産卵セットへ投入、5月中旬に卵で割り出して5月下旬以降孵化、
6月頭から1本目投入というのが理想のサイクルになります。
ペアリングから1本目投入までの約3ヵ月間はピリピリとした感じになりそう。
詳しい来年の飼育サイクル計画は次回。
現段階でも今年を振り返ると初の計画的な3桁ブリードとなり
発見できたことや改めて実感させられたこと、反省点が数多くあります。
まだ「羽化」という締めの結果は出てませんが
途中経過ながらも来年に活かしていかなければならない点を列記します。
・2011年ブリードは全体的に低温傾向で1本目の幼虫飼育をしたが
とりわけ低温の森の扉組の中には、予想以上に成長が遅い個体がいた。
それらの個体を除けば、他は概ね予想通りの成長。
・飼育頭数確保の為、結果的にはダラダラ長期的に産卵させたため
1本目投入時期がピンキリ。交換時期もピンキリ。
菌糸手配・準備・投入・交換で一気に忙しくはならないが
適切な温度管理面では1本目へ初期に投入した個体と後期に投入した個体とで
かなりのズレが生じ、均一な飼育サイクルとは言えない。
・秋以降に菌糸自体の子実体の発生がある銘柄で多発。
既製品・手詰め品に関係なく発生。
劣化にもつながるが、通気口を塞ぐほど見逃すと酸欠に至り
幼虫がボトル上部に上がってしまうケースが見られた。
・菌糸の手配については、秋以降は各銘柄が品薄傾向もあったが現状
特に問題なし。
・飼育キャパは、現状では毎年200頭をブリードするのに
耐えられるものと想定しているが今後の動向次第。
2300cc規格のクリアボトルの使用数を減らせば
その分、飼育頭数は増やせると想定。
大まかに並べると上記のような感じ。
低温飼育は「奇策」に近く、実績の観念から見ると
やはり1本目温度はやや高めに振った方が良好と思われます。
来年は1本目温度は今年より上げることはほぼ確定。
また来年は森の扉を「より低温飼育」のものではなく
「より温度誤差を少なく」する為のものとして使用を検討。
産卵期間による1本目投入以降の幼虫飼育サイクルのズレは来年は
10♀を一斉産卵させる為、各ラインのアタリハズレはあれど
順調にいけば、まとまった数をほぼ同時に確保出来るものと想定します。
子実体の発生については、重要問題のひとつで
来年も使用をする銘柄の為、対応が必要。
温度管理してるとは言え、温度変化の激しい秋以降の
子実体の発生を防ぐのは至難。
新しい菌糸程発生しないと思いきや、既製品で配達後の数日間に渡って
発生したケースもある。
対策は現状、難しい。
菌糸の手配は、来年のブリード予定数を考えると
より計画的な手配が必要と思われる。
主要は既製品2銘柄だが、手詰めの経験維持の為
2本目以降はEXCEED CRAFT製LEVIN-Gのブロックを購入予定。
また、その1本目として同社製既製品LEVIN-SP(在庫によってはGSP)を検討。
今年の夏以降の銚子オオクワ倶楽部さんのHS菌糸の供給不安、
秋以降のEXCEED CRAFTさんの在庫品薄は安定したブリードにおける
不安な懸念材料として挙げられる。
飼育キャパは繁忙期の5~9月を乗り切ればなんとかなりそう。
現状では他の種のブリード頭数制限も検討。
来年の越冬明け以降ライン数増加の為、今年以上に忙しくなることは必須。
1♂に対して2♀かけるのもあるし、計画遂行はすんなりいかないだろうと思われます。
ザッと書くだけで、3月頭に起こして、4月頭よりペアリング開始、
4月中旬に産卵セットへ投入、5月中旬に卵で割り出して5月下旬以降孵化、
6月頭から1本目投入というのが理想のサイクルになります。
ペアリングから1本目投入までの約3ヵ月間はピリピリとした感じになりそう。
詳しい来年の飼育サイクル計画は次回。
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