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つまらないポリシー

マツノさんのHPで幼虫販売の予約の受付が始まっていた。
もうすぐ新成虫の販売も始まるなと期待で胸が高鳴ってくる。

ところで、自分は幼虫購入はしない派だ。
絶対に、絶対に、ぜーーったいに、そうなのか?といわれると
そこまで絶対とは言い切れないものではあるが……

何故したくないかというと、虫の信用とかそんなのではなく
単純に種親入手~羽化迄がブリードという固定観念が出来てしまってるからだ。

ブリード前年に気に入った新成虫を購入し、しっかり越冬させ
春になったら産卵セットを組んで、初齢か卵で割り出し
期待と日に日に膨らませながら羽化まで飼育してこそ、意義があるのである。

ちなみにカッコいい人は、自分で採集した虫で
一連のブリードをする。


そんな自分にとって、幼虫から飼育を始めるのは
何か「う~~~ん」となってしまう。
例え、良いサイズでもやっぱり……

スーパーマリオ3で「高速飛行船」を人にやってもらってクリアするくらい
納得がいかないというか後味があまりよろしくないというか。
他の例えなら、ギャルゲーの分岐点を経験者にやってもらって
ヒロインを陥落させるくらい不本意なのである。

BE-KUWAギネスの審議も幼虫飼育からの場合
評価がちょい下げになるようだが、まさに完全の攻略してないからってことなのだろう。




まあ、でも幼虫から飼育開始にもメリットはある。
幼虫購入のほうが成虫より安く次世代の種親に抜擢できるし
アウトブリードにおいて都合は良いのである。

それに、成虫入手の段階で入手先一番手の個体は絶対に譲ってくれない。
譲れとも普通はいわないものだが。
幼虫の場合はもしかしたら当たりラインとなる幼虫が手に入るかもしれない。
やはり、安く良い血統の種親の補強になるかもしれないのである。

この面を考えると一概に否定ばかりはできない。

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