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来シーズン

そろそろ来シーズンのブリードを思い描く時期になりました。

まだ早いかって?

ショップなどではこの時期に昨年末~今年羽化した個体が
店頭に並ぶ時期だったりします(多少・・・・・・結構、前後するけど

オオクワガタの飼育を始めた頃はブリードする前の年の暮れあたりに
来シーズンのブリードを考えていたものです。
しかし、いざブリードする種類が決まって
年末~春先に購入となると1年越しの即ブリード可のペアの在庫はなく
ブリードに使えない新成虫を掴むことになります。

ならば、ブリードする年の前のシーズンの最盛期に新成虫を
ゲットして自分のブリードルームで1冬越させようというのが賢明。

これなら、在庫のない・使える虫がいない時期に血眼になることもないし
何より、1冬寝かせることで虫のコンディションも把握しやすい。

それに、虫の趣味って飼育にしても採集にしても来シーズンのことを
ニヤニヤ考えてる時期が一番楽しいのが常識のはずなので
早め早めに来シーズンの準備に取り掛かるのに何のためらいはない。


この時期、種親を確保した際の注意点としては
春先に羽化した種親は秋口くらいからブリードに使えなくもないという点。
後食も確認できて、使えるんじゃないかって思うと
試しにハンドペアリングして、上手くいくと嬉々して産卵セットを組んでしまいがち。
それで産めば良いのですが、問題なのは産まなかったとき。
結構、へこみます。齧っても齧らなくても。
1冬待てば良かったんでは・・・と脳裏に浮かびます。

何だかんだで満を持して取り組むのが精神的には得策。


そんなわけで来シーズンは
今年羽化した上阿古谷第1ライン2ペアと今季失敗したインドクルビとは
別の種親1ペアを予定。
あと1種、グランディスを検討中。
過去に苦渋を舐めさせられているグランディス。
貧乏学生の頃とは違って、温度管理もできて飼育用品も拘れる今だからこそ
再挑戦したいという熱意が沸いてきます。

活きの良いグランディスはどこにいるかな~。

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庚午 虫蔵

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