飼育容器の移行
最近は飼育記と採集記ばっかりだったので
久しぶりに用品ネタでも。
用品ネタは唸るほどあるが、今年変更していく点を1つ。
成虫管理用容器であるが
クリアスライダーの使用を辞めて、コバエシャッターへ移行することだ。
2013年種親候補から♂は小、♀はミニで管理することにした。
もう既に移行しており、2012年に使用して2013年の構想に入ってる3♂と
今年羽化した2011年久留米2番の♂80以上♀53以上はコバエシャッターにて管理している。
今後、補強する個体もコバエシャッターで管理していく方針だ。
さて、移行の決め手だが、クリアスライダーは優秀な容器だと思われた。
コバエは入らない&保湿性が高い以外にも
透明度は高く観察がしやすく、程良い大きさで
かなりの数を重ねても安心というメリットがあった。
使用開始、確かに良い手応えを得られていた。
しかし、使っていく中でデメリットもいくつか見られた。
まずスライド式フタだ。
これは最初、従来型からこのスライド型へ慣れれば問題ないようと思われた。
が、使用を重ねるとフタとケースの接地面が汚れ(主にし尿で)
スライドの滑りが悪くなり、最悪かなりの力でスライドさせなければならない。
しかも、フタは結露しやすく、力任せにスライドさせると床に垂れる事もある。
床を拭く作業、これは意外とイライラさせる。
しかし、まあ、これは許せる。
許せないのはもう一つのデメリット。
余所様のブログでも見たことあるが、
この容器はオオクワ系だと大顎の先が欠けやすい傾向があるように思われる。
恐らくフタの溝がクセモノなのだろうが、
ケースの高さが無いのも致命的だと思われる。
うちでは、タイクルビ、東ジャワパリーで何頭かやられ
最近では2012年久留米7番(昨年購入のマツノ11番81mm)を派手にやられた。
顎欠けも結構酷いと、かなりガッカリする。
昨年あたりから移行を考えてはいたが
ケチって我慢していたが、今年の羽化で決心がついた。
新成虫でやられると、「くそーっ!この腐れケースが!!」って多分、
ケースを叩き壊してしまうので。
移行先であるコバエシャッターは消去法で決めた。
対抗馬一番手のスタックは、あのフタの溝が洗いにくくて嫌なのである。
デジケースは通気孔が詰まったら洗いが大変なように思える。
その他のケースもパッとしない上、コバエが入らないようにするには一手間いるという。
昔ながらのプラケはモロ手間いるので論外。
コバシャは価格がネックだが、今までの使用感では1番無難と思われた。
容器のサイズは、♂は少し悩んだが80mm以上の使用を想定して小にした。
容器サイズは今までより大きく、価格もネックだが
虫をカッコ良いまま飼育することを優先した。
そんな感じで、今年はなかなか手をつけない容器の移行に踏み切った。
前回、クリアスライダー導入以来であるが
菌糸代や種親代を優先して、最もケチってきた部分なのである。
我が家の成虫管理用容器の変遷は
10年前、ブリード開始直後はプラケ主体で
8年ほど前にスタック(♂はミニ、♀はS)へ移行、
2年前からクリアスライダーを導入し
今回、コバエシャッター主体へ切り替えとなる。
流石にプラケは引越し時にフタの劣化が見られた為、全て廃棄したが
スタックは引越し後もメインを張り、クリアスライダー導入後も
♂での使用数は減ったが、Sは♀の容器として最前線を張り続け
未だに8年前のスタックSが本格的な更新をせぬまま現役を張ってしまってきた。
一重に物持ちが良い訳ではないが、勿体ないので
ケースが多少劣化しようが、曇ろうが使うのであった背景がある。
今回のコバエシャッターは小を25個、ミニを25個調達。
当然、全ての個体はカバーできない為、
多くの♂がクリアスライダーか1400ボトルで、♀はスタックSか800ボトルでの管理となる。
2番手以降のキープ用ならば1400ボトルと800ボトルが優秀な気がしてしまうのである。
何故なら、いざ洗うにあたってもベチャグチャマットをポリ袋に突っ込んで
水場までボトルを持ってて一回ゆすいで便所に捨てて、もう一回ゆすげば終了だし。
四角いケースは角とか結構落ちないのである。
久しぶりに用品ネタでも。
用品ネタは唸るほどあるが、今年変更していく点を1つ。
成虫管理用容器であるが
クリアスライダーの使用を辞めて、コバエシャッターへ移行することだ。
2013年種親候補から♂は小、♀はミニで管理することにした。
もう既に移行しており、2012年に使用して2013年の構想に入ってる3♂と
今年羽化した2011年久留米2番の♂80以上♀53以上はコバエシャッターにて管理している。
今後、補強する個体もコバエシャッターで管理していく方針だ。
さて、移行の決め手だが、クリアスライダーは優秀な容器だと思われた。
コバエは入らない&保湿性が高い以外にも
透明度は高く観察がしやすく、程良い大きさで
かなりの数を重ねても安心というメリットがあった。
使用開始、確かに良い手応えを得られていた。
しかし、使っていく中でデメリットもいくつか見られた。
まずスライド式フタだ。
これは最初、従来型からこのスライド型へ慣れれば問題ないようと思われた。
が、使用を重ねるとフタとケースの接地面が汚れ(主にし尿で)
スライドの滑りが悪くなり、最悪かなりの力でスライドさせなければならない。
しかも、フタは結露しやすく、力任せにスライドさせると床に垂れる事もある。
床を拭く作業、これは意外とイライラさせる。
しかし、まあ、これは許せる。
許せないのはもう一つのデメリット。
余所様のブログでも見たことあるが、
この容器はオオクワ系だと大顎の先が欠けやすい傾向があるように思われる。
恐らくフタの溝がクセモノなのだろうが、
ケースの高さが無いのも致命的だと思われる。
うちでは、タイクルビ、東ジャワパリーで何頭かやられ
最近では2012年久留米7番(昨年購入のマツノ11番81mm)を派手にやられた。
顎欠けも結構酷いと、かなりガッカリする。
昨年あたりから移行を考えてはいたが
ケチって我慢していたが、今年の羽化で決心がついた。
新成虫でやられると、「くそーっ!この腐れケースが!!」って多分、
ケースを叩き壊してしまうので。
移行先であるコバエシャッターは消去法で決めた。
対抗馬一番手のスタックは、あのフタの溝が洗いにくくて嫌なのである。
デジケースは通気孔が詰まったら洗いが大変なように思える。
その他のケースもパッとしない上、コバエが入らないようにするには一手間いるという。
昔ながらのプラケはモロ手間いるので論外。
コバシャは価格がネックだが、今までの使用感では1番無難と思われた。
容器のサイズは、♂は少し悩んだが80mm以上の使用を想定して小にした。
容器サイズは今までより大きく、価格もネックだが
虫をカッコ良いまま飼育することを優先した。
そんな感じで、今年はなかなか手をつけない容器の移行に踏み切った。
前回、クリアスライダー導入以来であるが
菌糸代や種親代を優先して、最もケチってきた部分なのである。
我が家の成虫管理用容器の変遷は
10年前、ブリード開始直後はプラケ主体で
8年ほど前にスタック(♂はミニ、♀はS)へ移行、
2年前からクリアスライダーを導入し
今回、コバエシャッター主体へ切り替えとなる。
流石にプラケは引越し時にフタの劣化が見られた為、全て廃棄したが
スタックは引越し後もメインを張り、クリアスライダー導入後も
♂での使用数は減ったが、Sは♀の容器として最前線を張り続け
未だに8年前のスタックSが本格的な更新をせぬまま現役を張ってしまってきた。
一重に物持ちが良い訳ではないが、勿体ないので
ケースが多少劣化しようが、曇ろうが使うのであった背景がある。
今回のコバエシャッターは小を25個、ミニを25個調達。
当然、全ての個体はカバーできない為、
多くの♂がクリアスライダーか1400ボトルで、♀はスタックSか800ボトルでの管理となる。
2番手以降のキープ用ならば1400ボトルと800ボトルが優秀な気がしてしまうのである。
何故なら、いざ洗うにあたってもベチャグチャマットをポリ袋に突っ込んで
水場までボトルを持ってて一回ゆすいで便所に捨てて、もう一回ゆすげば終了だし。
四角いケースは角とか結構落ちないのである。
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