標本製作~虫をしめる
今年、採集したカブトムシの展足が終わってひと段落つきました。
10頭ばかりでも、1頭30分かけて展足する自分には3日がかりになりました。
さて、今回は次回しめる際に自分へのおさらいを含めて
虫のしめ方についてです。
まず、クワガタの乾燥標本の製作は自分の知りうる限りでは
・飼育していた虫が自然死した後に製作する
・飼育中・採集後の虫を薬物で殺虫後、製作する
の2択になります。
ネットでは、クワガタの標本は生き虫好きの方が多いからか
自然死を待ってからしめる作製法が多い気がします。
ただし、自然死の場合はできるだけ早いうちに処理しないと
標本にならないくらい腐敗させてしまうはめになります。
わかっていても、処理が遅れてダメにしがちです。
おまけにどんなに頑張っても多少は腐った臭いがします。
自然死のメリットは自らの手を下さないで済むことと
虫の天寿を全うさせることができたという達成感、満足感で
標本にするにあたってはメリットとは呼べるものではないと思います。
そこで、今回は生き虫を酢酸エチルでしめる方を選択。
酢酸エチルは、そもそも手に入れにくいという最大の壁がありましたが
先人達のおかげで除光液という代替品で入手可能になりました。
100均で購入可で、現状どこでも手に入ります。

使用方法としてはいわゆる「毒ビン」を作ることで使えるようになります。
毒ビンの準備は
密封できるビン、脱脂綿(※酢エチが染み込めば何でも良い)を用意して
ビンの中に脱脂綿を入れて酢酸エチルを染み込ませれば完了。
毒ビンの準備ができたら、標本にしたい虫を投入。

ビンに入れる前に虫を綺麗にしようがしまいが好き好きですが
ダニはついたまま投入しても酢エチの前では落ちました。
個体差あれど、1日で大抵しめれます。
上翅を開いてしまう個体も中にはいますがそれは展足の時に何とかしましょう。
とりあえず蘇生してしまわぬよう、確実にしめよう。
毒ビンは作った後、しめれる限り使えると思いますが
あまり不潔にすると気分が悪いので、適当なところで清掃します。
とりあえず、今回はしめるとこだけにしときます。
後日、展足についても触れようと思います。
10頭ばかりでも、1頭30分かけて展足する自分には3日がかりになりました。
さて、今回は次回しめる際に自分へのおさらいを含めて
虫のしめ方についてです。
まず、クワガタの乾燥標本の製作は自分の知りうる限りでは
・飼育していた虫が自然死した後に製作する
・飼育中・採集後の虫を薬物で殺虫後、製作する
の2択になります。
ネットでは、クワガタの標本は生き虫好きの方が多いからか
自然死を待ってからしめる作製法が多い気がします。
ただし、自然死の場合はできるだけ早いうちに処理しないと
標本にならないくらい腐敗させてしまうはめになります。
わかっていても、処理が遅れてダメにしがちです。
おまけにどんなに頑張っても多少は腐った臭いがします。
自然死のメリットは自らの手を下さないで済むことと
虫の天寿を全うさせることができたという達成感、満足感で
標本にするにあたってはメリットとは呼べるものではないと思います。
そこで、今回は生き虫を酢酸エチルでしめる方を選択。
酢酸エチルは、そもそも手に入れにくいという最大の壁がありましたが
先人達のおかげで除光液という代替品で入手可能になりました。
100均で購入可で、現状どこでも手に入ります。

使用方法としてはいわゆる「毒ビン」を作ることで使えるようになります。
毒ビンの準備は
密封できるビン、脱脂綿(※酢エチが染み込めば何でも良い)を用意して
ビンの中に脱脂綿を入れて酢酸エチルを染み込ませれば完了。
毒ビンの準備ができたら、標本にしたい虫を投入。

ビンに入れる前に虫を綺麗にしようがしまいが好き好きですが
ダニはついたまま投入しても酢エチの前では落ちました。
個体差あれど、1日で大抵しめれます。
上翅を開いてしまう個体も中にはいますがそれは展足の時に何とかしましょう。
とりあえず蘇生してしまわぬよう、確実にしめよう。
毒ビンは作った後、しめれる限り使えると思いますが
あまり不潔にすると気分が悪いので、適当なところで清掃します。
とりあえず、今回はしめるとこだけにしときます。
後日、展足についても触れようと思います。
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