2012年、採集にまつわるまとめ話
連日、3本目交換をしていますが息抜きで採集にまつわる思い出話でも……
2012年はいろいろありましたが採集自体はよく行ったと思いますね。
全て1人で行くので成果はショボイですが
成果だけでなく、見たこと・感動・嫌なこと・出会い、ひとつひとつの経験もまた1人占めできるのも
ソロ狩りの特権だと思ってます。
今年は2月のヒラタ掘りから始まりました。
舞台は大河川に広がる河川敷全面。
単純な高低差はないし、冬は小川が枯れてることが多いのでまだ歩きやすいです。
ただし、一面を埋め尽くすゴミを見たときのショック、
自分と歳が大して変わらない印象の外国人ホームレスの住みかに入り込んでしまったときのこと、
ホームレスの多い河川敷での平日採集など、人的要素の衝撃はありましたね。
採集そのものはまず発生木を掘り返すところから始まりますが
ちょっとした土木作業はまたヒラタ掘りの醍醐味でした。
3月は27日に大産地・韮崎へ約8年ぶりに出撃しました。
この採集が多分、この1年最大の興奮がありましたね。
コレがあったから今のオオクワ連敗につながってきています。
また、この日は膝をオノでぱっくり叩いてしまい山の斜面で失神?で倒れ
血をだらだら出しながら何とか車まで推定7km歩いて戻って
気力で運転して帰った懐かしい思い出があります。
帰路に富士宮のTOP GUNに成果報告に行きましたが、ケガでビックリさせちゃったほうが大きかったかな。
余談ですが、血のりで傷口とくっついたズボンを力ずくで脱ぐと
この世の地獄を体験できます。
4月はトウカイコルリポイントでの雪で衝撃。
痛いから足の感覚が無くなってきたところで標高を落として
ちょっと暖かいところまで降りましたが、そこで採れたのが幸いでした。
5月~7月にかけては河川敷、外灯まわり、遠征と本当によく行きました。
今年は発生が遅かったので、数採れ始めたのは6月も終わり頃からでしたね。
また台風4号にはいろいろやられました。
採集帰路の52号や各道路が封鎖になって遠まわりしたり
その後の河川敷採集も結構な柳が流されたり
川の流れが変わってポイントに入れなくなってたり。
今年の採集については台風4号がかなりの影響を与えてると思いますね。
苦労しながらも62mm超えのヒラタは嬉しい成果でした。
外灯まわりも人生初職質がありましたね。
あと、2011年は震災後だからか外灯が消えてるところが多い印象でしたが
今年も継続で消えてるところがまだ多かった印象。
撤去された自販機もあって成果を出すのは大変でした。
ガにまみれながら電柱をチョロっとのぼって網を繰り出してまでミヤマを採るハメになりました。
秋以降の採集は、クマに遭って逃げたり、斜面を登りきったところで
数m離れた台場クヌギに目線を上げたらスズメバチが威嚇姿勢で
根元から湧き出るスズメバチを見て斜面を転がり落ちるように逃げたりと散々な目にあいましたね。
ただ、人生初のツヤハダとヒメオオが採れたのが個人的には大成果。
あとルリ採集はオオルリ狙いでかなり急な斜面の立ち枯れを行けると思って攻めようとすると
足場は悪いわ、落ちたらそのまま崖だわ、崩れ落ちた石や倒木が
かなーり下で鈍い衝撃音がするわで、落ちたら死ぬかもなあと思いながら立ち枯れを叩いた記憶が。
今年の採集を振り返るとまさに艱難辛苦。
打ち耐えたから成果を出したのもありますが、空振りのほうが多いです。
ただ、そうやってまでも採りたいのです。
自分は灯火はやりません。
というか灯火装備持ってません。
ひたすら歩くか外灯をまわるかです。
一番体力のある若いうちにやっておきたいのもありますし
灯火で待つのは性分に合わないんですよね。
夏の河川敷は体に引っかき傷をたくさん作り風呂で染みる思いもしょっちゅうですし
藪に突撃したらくしゃみと鼻水が止まらなくなったりとか
山でシャリバテして歩く気力が全く湧かない、しかも採れない中で
それでも歩いて採集を続行したこともありましたし。
それら全てをひっくるめても採集に向かわせるのが
クワガタムシの魅力なんでしょうね。
流石に首吊りや崖の下の死体と遭遇とか交通事故とか現地民との揉め事といった
飛んだハプニングはありませんでしたのが救いです。
来年もいろいろなサプライズがあると思いますが、今から楽しみです。
2012年はいろいろありましたが採集自体はよく行ったと思いますね。
全て1人で行くので成果はショボイですが
成果だけでなく、見たこと・感動・嫌なこと・出会い、ひとつひとつの経験もまた1人占めできるのも
ソロ狩りの特権だと思ってます。
今年は2月のヒラタ掘りから始まりました。
舞台は大河川に広がる河川敷全面。
単純な高低差はないし、冬は小川が枯れてることが多いのでまだ歩きやすいです。
ただし、一面を埋め尽くすゴミを見たときのショック、
自分と歳が大して変わらない印象の外国人ホームレスの住みかに入り込んでしまったときのこと、
ホームレスの多い河川敷での平日採集など、人的要素の衝撃はありましたね。
採集そのものはまず発生木を掘り返すところから始まりますが
ちょっとした土木作業はまたヒラタ掘りの醍醐味でした。
3月は27日に大産地・韮崎へ約8年ぶりに出撃しました。
この採集が多分、この1年最大の興奮がありましたね。
コレがあったから今のオオクワ連敗につながってきています。
また、この日は膝をオノでぱっくり叩いてしまい山の斜面で失神?で倒れ
血をだらだら出しながら何とか車まで推定7km歩いて戻って
気力で運転して帰った懐かしい思い出があります。
帰路に富士宮のTOP GUNに成果報告に行きましたが、ケガでビックリさせちゃったほうが大きかったかな。
余談ですが、血のりで傷口とくっついたズボンを力ずくで脱ぐと
この世の地獄を体験できます。
4月はトウカイコルリポイントでの雪で衝撃。
痛いから足の感覚が無くなってきたところで標高を落として
ちょっと暖かいところまで降りましたが、そこで採れたのが幸いでした。
5月~7月にかけては河川敷、外灯まわり、遠征と本当によく行きました。
今年は発生が遅かったので、数採れ始めたのは6月も終わり頃からでしたね。
また台風4号にはいろいろやられました。
採集帰路の52号や各道路が封鎖になって遠まわりしたり
その後の河川敷採集も結構な柳が流されたり
川の流れが変わってポイントに入れなくなってたり。
今年の採集については台風4号がかなりの影響を与えてると思いますね。
苦労しながらも62mm超えのヒラタは嬉しい成果でした。
外灯まわりも人生初職質がありましたね。
あと、2011年は震災後だからか外灯が消えてるところが多い印象でしたが
今年も継続で消えてるところがまだ多かった印象。
撤去された自販機もあって成果を出すのは大変でした。
ガにまみれながら電柱をチョロっとのぼって網を繰り出してまでミヤマを採るハメになりました。
秋以降の採集は、クマに遭って逃げたり、斜面を登りきったところで
数m離れた台場クヌギに目線を上げたらスズメバチが威嚇姿勢で
根元から湧き出るスズメバチを見て斜面を転がり落ちるように逃げたりと散々な目にあいましたね。
ただ、人生初のツヤハダとヒメオオが採れたのが個人的には大成果。
あとルリ採集はオオルリ狙いでかなり急な斜面の立ち枯れを行けると思って攻めようとすると
足場は悪いわ、落ちたらそのまま崖だわ、崩れ落ちた石や倒木が
かなーり下で鈍い衝撃音がするわで、落ちたら死ぬかもなあと思いながら立ち枯れを叩いた記憶が。
今年の採集を振り返るとまさに艱難辛苦。
打ち耐えたから成果を出したのもありますが、空振りのほうが多いです。
ただ、そうやってまでも採りたいのです。
自分は灯火はやりません。
というか灯火装備持ってません。
ひたすら歩くか外灯をまわるかです。
一番体力のある若いうちにやっておきたいのもありますし
灯火で待つのは性分に合わないんですよね。
夏の河川敷は体に引っかき傷をたくさん作り風呂で染みる思いもしょっちゅうですし
藪に突撃したらくしゃみと鼻水が止まらなくなったりとか
山でシャリバテして歩く気力が全く湧かない、しかも採れない中で
それでも歩いて採集を続行したこともありましたし。
それら全てをひっくるめても採集に向かわせるのが
クワガタムシの魅力なんでしょうね。
流石に首吊りや崖の下の死体と遭遇とか交通事故とか現地民との揉め事といった
飛んだハプニングはありませんでしたのが救いです。
来年もいろいろなサプライズがあると思いますが、今から楽しみです。
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