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2013年初採集 河川敷ヒラタ掘り

採り初めしてきました。

記念すべき2013年初採集は
わずか20分で到着するポイントへ行ってきました。
まあ、トンネル開通のおかげですね。
トンネル出来る前までは40~45分くらいでしたし……

このポイントは夏にヒラタ採ってるポイントです。
ただ冬場はここではヒラタ採れてないですね。
夏ならヒラタの他にノコギリ、コクワ、スジクワを確認しております。


7時に到着しまして、散策開始。
トリュフを探すブタの気分で朽ちた埋没材or立ち枯れを探します。
河川敷の傾向は、硬いヤナギが多いですね。
逆にいえば、程良く朽ちて埋まっていれば大体ノコかヒラタが入ってます。

程なくして、適材を発見。
9頭キープ。

DSCN0001.jpg

多分ノコでしょう。ヒラタも混ざっているような感じがするのは気のせいかもしれません。
わずか1時間あまりで採集は終了。


その後は、夏に向けてヤナギをルッキング。
木登りもしました。
この木は今年も採れそうだなとかこんな木があったとはと成果はまあまあな感じ。

そんな中で、とあるヤナギの洞を覗いてみると……

DSCN0002.jpg

そこそこのサイズの甲虫のケツが見えるぞ。

真冬なのに車に掻き出し棒を積んでいるので車に戻る。
そんで、掻き出し棒を持ってきて洞から抜き取る。
まさか、真冬に抜き取り作業をするとは思わなかった。
虫は全く粘らない。
後ろ足にひっかけてグイッグイって引き寄せると簡単に抜けた。
ある程度まで寄せたところで、「コレはクワガタムシではない」ということに気づく。
脚が長いのである。
この時期にクワガタムシを洞採集したら、良いネタだったのになあとちょっと気落ち。
指でつまめるところまで引き寄せ、一気につかんで摘み出す。

DSCN00032.jpg
出てきたのはまっ黒なヒメマイマイ。
あぁ、材割でよく騙されるやつか……と一息つく。

持ちかえって、標本にしようかとも考えたが
めんどくさいのでもといた洞に帰してやる。
迷惑そうに洞に戻っていくのを眺めて、さて次はどうするかと考えていると
手が猛烈に臭い。

やられた……
手がケモノ臭いというか、とにかく腐ったにおいがする。


手を洗いにコンビニに行くことにする。
ここで今日の採集は切り上げとした。
時計を見ると9時。


9時30分帰宅。
採集した幼虫を見る。
コクワでないことはわかるがノコかヒラタか、よくわからない。
全部、古くなった菌糸に入れる。

中には頭のデカイ個体もいる。
DSCN00051.jpg


次はいつ行こうか……
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庚午 虫蔵

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