fc2ブログ

雑記

東京へ。
ブリードの待ち期間は、しっかりクワガタ出張で時間つぶしするブリーダーの鑑です。
今回のクワガタ出張はビールをいつもより多めに飲んだくらいしか内容については書けません。

今年は九州、大阪へと出張が続いてます。
刺激をもらえるのは良いことです。

最前線へ突き進むには、もっとブリード上手くなりたいなあ……
ここ数年のことで思うことはブリードにおいては「行動力」と「実行力」はちょっと違うかなあ。
良いかどうかわからないことをやるのは行動力。
良いだろうと考えて、やってのけるのが実行力。

今度のブリードの楽しみが増えました。


さて、家に帰ってさっきまで寝てて……
起きたら起きたで特にやることが無いですね。
「何もやらない」がすべきことですが、刺激をもらった直後はなかなかツラい。

ペアリングも第4陣

ペアリングもいよいよ第4陣へ。
最終組です。

既にペアリングを終えた♀も食いが上がってます。

ペアリングについては最近は種親を起こすタイミングも一つ考えものだと思います。
唸るほど産ませてた頃は春先、寝ぼけてる♀をペアリングで覚醒させて
そこから急激にゼリーを食いだした方が産んでた気がします。

これも虫の体内時間によるものかもしれません。

経験に基づくと、ペアリングは梅雨の感覚で産卵は春先のイメージですが
ペアリングに関しても春先のイメージで活動するかしないかのタイミングなんかが……
一度、活動のピークが来て活動を引き延ばすとあまり良くない気がします。
春先に起こした個体でも、産ますならGWでお盆は成績悪いといった具合で。

早期♀については、今年あたりは確かな手ごたえが無いといけません。
去年の早期♀は食いが上がってきたところでペアリングをかけたが
産卵セットを組むと活動が落ちてしまい、1ヶ月程度経ってから活動を再開し産み始めるというケースが見られた。
ペアリング自体は出来ていたので、何らかの原因で産むスイッチが入ってなかったものとし
今年は早期♀を先にペアリングを組み、産み始めるまでのタイムラグを計算に入れてみてます。

今年は完璧なスタートを切りたいので。



BE-KUWA59号

BE-KUWAを昨日、購入。
BE-KUWAも59号。
次はいよいよ、60号ですか……

今回は薩摩のクワガタムシ特集ということで。
10年前だったら考えられない特集ですが、これも時代の流れで出来るようになったのかなあ。
日本産特集は24号が未だに一つの頂点と思ってますが
こういうさらに地域に特化した特集もこれもこれでアリですね。
種で特化した特集もたくさんのプレートが見れて面白いですが
地域に特化すると、地域性や歴史を考えさせられて面白いです。

連載のギネスって難しいですかとミヤマ仮面氏の記事は良回。
展足はやればやるほど虫の扱いに慣れてくる。
自分の好みの展足の型が出来てくると、それに見合った針の太さを揃えて毎日展足三昧。
気がつけば、乾燥したままの標本が無数です……

中村芳樹氏のプレートはちょっとこれ凄いものなのでは?と。

美形コンテストは、カッコいい個体もいたけどもっと大きかったらとかとか贅沢な感想。

ゼロから始めるはkazさん執筆。
うーん、トップ写真の個体が、僕だったら美形コンテストで投票する個体かな。


誌上調査は、内容はともかく
イラストが屈指の萌えキャラ、岐阜・リュードルフィアさん。
春号ですね。

次号は日本のオオクワ特集ですか。
節目の60号。
8号のプレートは未だに貴重な資料。
オオクワ特集ですと20号で大型飼育の一つの時代が来たように思い
40号で収束し、次の60号で一体どうなるのだろうと。


昆フィーが実質、不定期誌のようなものになってますので
事実上の定期誌はBE-KUWAのみ。
いよいよ、淋しい時代になってきました。

資材が続々、入荷

DSCN1152[1]
ブリード資材が集結してます。

まずクマモンさんから、植菌材が到着。
今現在、存在する植菌材では最高品質だと思います。
そんな材を使わせていただけることは本当にありがたいことです。

ゼリー、ケース、マットすべてが溢れかえる自室。
今年から20セット分を一気に加水させるのでレンガも倍増させます。
パワーブリードは留まることを知りません。


さて、去年確保した食痕を搬出するのと、加湿器の片付けの為
久々にブリードルームへ入室しました。

ついでにちょっと今年の状況をチェック。
う~ん……
オアシスの暴れの数は多分、例年と変わりません。

でも、ブリードルーム入室制限は絶対に良い感じです。
早期♀を作るときに感じていたことですが、
蛹室作成の時期に虫に対するストレスの中でも人感は結構、上位に来るのかなあ。
もう6月まで入室する必要もないですので、ここから1ヶ月半いかに見たくなる気持ちを我慢するかです。

大体、思い通りに動きはあるので
ここから今月いっぱいくらいが蛹室作成の山場でしょう。

今年のペアリングは苦戦

今年3件目のペアリング事故が起きてしまった。
それも我が家の自己ブリラインの要、85×54(14-2×14-1)の組み合わせで……

ケースを見たら腹部が取れて既に死んでる♀。
最初は♀殺しかと思うが、どうもそんな感じで無い。
切断されたような感じでもないし。

同ラインの代わりの♀はいないので別ラインから予備♀を用意します。
14-6か14-9を使ってみようかな。

今年の組み合わせ表はペアリング終わった時点で
ボコボコなので、修正しようかと思います。


そういえば、アゴ縛りした♂のラインは1つめがやっと決まりました。
現在2つめへ移行。

今年はペアリングの時点で疲れてます。
幼虫とるのが不安になってきますね。


そういえば、先日2年かかって蛹化した14-6は死んでました。
見聞するとかなりデカいサナギでした。
まあ、こんなものでしょう。

産卵木の準備

DSCN1150[1]

久々にクヌギ。
これもう5年目ですか。
結局、鉢換えサボりました……
根本は小指よりちょっと太いくらい。
ちゃっかり、ニャンカスが写ってます。


午前中はクワ作業。
今年はブリードルームに入らないので、成虫管理は例年よりマジメにやってます。
マットもベチャついてきたら、半分捨てて新しいのを混ぜ込んでFe3+かけてます。
マットを新しく準備するのが手間なので横着してますが、これだけで長生きするかもですね~。
Fe3+は超便利で、粘菌が湧いてイヤ~なニオイになってきたマットも甦ります。

産卵木も準備し始めました。
今年から特A以外にA規格のL、2L材も使います。
L材は中ケース3本掛け、2L材は中ケース2本掛け。
A規格材は特Aに比べて、堅い傾向ありますが個人的には大好きな堅さ。
昔、師匠に教わった時の産卵木の質です。
むしろ特Aに入ってる柔らかすぎるのが入ってないので、ハネるのがほとんどなくて良いです。

今年はクマモンさんの植菌材もありますし
A材の状態も最高なので、産卵セットの憂いは無いです。

産卵セットは4月22日に組みます。
今年は一気に全セットを夜勤明けで組みます。
その日は忙しいけど、終わったらまた待ちの日が続きます。

ペアリング第3陣へ

ペアリング第2陣が完了し、第3陣へ移行。

例の♀殺し♂以外は順調です。
これで♀殺しが続出するようだと考えものでした。
肝心の♀殺し♂は、アゴ縛りのおかげで♀を殺すことはできてない様子。


さて、気温が上がってきました。
静岡は今年は少し遅い気がしますが桜も満開です。

気温が上がると湿度も上がってきます。
加湿器を止めました。

ブリードルームの様子ですが、蛹室を作り始めるのもあれば暴れ出してるのも。
とりあえず動きがあるので一安心。
温度も25℃ちょっといかないくらいに調整しました。
もう僕がやれることはありません。
むしろ不要です。

またしてもやられた……

またしても♀殺し。

やってくれたのは……

またしても、マツノ14-11の82mm。

やられたのは15-13(早期♀)の47mm。


うーん……
ダメだなあ、こりゃあ。

この♂はアゴ縛りが必要なようです。
2♀、血祭りにあげられたのは初めて。
確かに2♀とも早期ですが、熟度と言い仕上がりと言い
我が家の早期では最も手堅い個体だったんですよね。

これ以上やられると、産卵セットを組めないので
結束バンドで縛って、次の♀と早速同居。
次の♀は15-16(早期♀)の46mm。
とりあえず♀が殺される心配は無いです。

今までの実績でいえば、何となくイケるのですが
気が気でならないですね。

ホンネでいえば、こんなことで悩みたくないのですよね。
カウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
プロフィール

庚午 虫蔵

Author:庚午 虫蔵
久留米専。
自称
「最後のクワガタ狂世代」
の足掻きです。

カレンダー
11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
新着記事
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
QRコード
QR